機動戦士ガンダム(1979年)
◆ジャンル:ロボット/バトル/アクション
◆原作:矢立肇/富野喜幸
◆総監督:富野喜幸
◆制作:日本サンライズ
◆放送期間:1979年4月7日~1980年1月26日
◆話数:全43話(企画当初は全52話の予定だった)
◆声優:古谷徹/鈴置洋孝/飯塚昭三/鈴木清信/古川登志夫/鵜飼るみ子/白石冬美/井上瑤/曽我部和行/森功至/潘恵子/池田秀一
初回放映時から現在に至る珠玉のガチンコロボット系SFアニメの初代です、当時の小学生男子は皆が見ているというくらいの熱狂ぶりでした。
学校でも主人公のアムロ・レイが操るガンダム、ライバルとして登場するシャアアズナブルが操るシャアザクやゲルググ又はジオングというチームに分かれて、意味も知らずに地球連邦軍だジオン軍だ一年戦争だと遊んでいました。
上記のロボット以外にもドムやシブい所ではギャン、更に雑魚キャラのザク、宇宙船ホワイトベース等の数えきれない程の少年たちを熱くするロボが登場し、時代的にプラモデルが流行っていた事もあり、皆お年玉や誕生日には「ガンプラ」とよばれる600円(だったと思います)を手に入れ完成させるのですが、部屋に飾って眺めるというオシャレな事を自分を含む周りの友人たちも出来るはずがなく、すぐに放課後ガンダム戦争の場に駆り出され戦わせたのち、気が付けば腕が取れるのは日常で頭が違うロボに変わってる等、色々な思い出を残してくれた作品です。
こねこのチー ポンポンらー大冒険(2016年)
◆ジャンル:アニマル
◆原作:こなみかなた
◆監督:草野公紀
◆制作:マーザ・アニメーションプラネット
◆放送期間:2016年10月2日~2017年9月24日
◆話数:全51話
◆声優:こおろぎさとみ/白石涼子/保村真/坂本真綾/くまいもとこ/小山力也/日髙のり子/青山耕平/丸山有香
こねこのチー ポンポンらー大冒険は、子猫のかわいさをめいっぱい楽しめるアニメでした。小さい子猫が今風な一戸建てに住み、猫目線でカメラが動くので、まるで、自分が本当に猫のようになった気分です。
そして、家の中を歩いて探検していくのですが、その時、目の前に見つけた高い位置にある水槽の中の魚に興味を持ち、とりたいと水槽に上がろうとする必死な姿は可愛かったです。
また、人間に甘えたいよという甘えん坊の動きと、大きなまん丸の目で見つめる顔が心を掴まれます。
あと、なんとも声が可愛くて楽しかったです。子猫という可愛い声で「なんら?」と初めて見るものを確かめに行く好奇心旺盛な姿は萌えます。
でも、逞しく、頑固な一面を垣間見せるところに、人間と同じ気持ちを、子猫も持つんだと分かります。
猫が大好きな自分を楽しませてくれますし、子猫をこれから飼う人にとっても飼い方の参考にもなるアニメでした。
家にはよーへーという小学生もいるのですが、子供が猫の世話をするたびに成長する姿を学べますし、猫に振り回されてパニックになる姿に愛着が持てて、親近感のあるアニメでした。
ゴールデンカムイ(2018年)
◆ジャンル:アドベンチャー/バトル/ロマン/グルメ/カルチャー
◆原作:野田サトル
◆監督:難波日登志
◆制作:ジェノスタジオ
◆放送期間:
第1期:2018年4月~6月
第2期:2018年10月~12月
第3期:2020年10月~
◆話数:
第1期:全12話
第2期:全12話
◆声優:小林親弘/白石晴香/伊藤健太郎/大塚芳忠/中田譲治/津田健次郎/細谷佳正/乃村健次/菅生隆之/大塚明夫/大原さやか
マンガをずっと読んでいたので、アニメ化した時は本当に公共で放送していいのか衝撃でした。結構血生臭く、手や頭が飛んだり、人が熊に食べられたり、ギリギリの下ネタも満載です。けれど、アニメ化したものを実際に見ると、そうしたシーンはうまく演出でぼかしながらも、ゴールデンカムイならではの面白さが非常によく表現されていました。
まず映像で驚いたのが、熊の毛皮の質感です。艶々とした、生きて動いているエゾヒグマの毛ヅヤが素晴らしいです。また、こんな機会でなければあまり聞くことがない、アイヌ語の語りもふんだんに盛り込まれています。
声優さんも指導の下でかなり練習したのだと思いますが、アニメという媒体を通じて、消えゆきつつあるアイヌ語が少し身近に感じられました。
また、ゴールデンカムイお決まりのギリギリの下ネタも、放送できるギリのラインでしっかりと扱われて残っていたのが嬉しかったです。今まで題材としてあまりなかった第一次大戦後の時代と、アイヌ文化、この二つを独自の感性でミックスしたのがゴールデンカムイの魅力です。
作品から端々に感じる緻密なストーリー、時代考証、アイヌ文化への興味と人間模様の面白さ。血なまぐさい所は多いですが、アニメだとテンポよく、この作品の面白さを満喫できると思います。
PSYCHO-PASS サイコパス(2012年)
◆ジャンル:SF/アクション/クライム/サスペンス/警察ドラマ/群像劇
◆原作:サイコパス製作委員会
◆監督:塩谷直義
◆制作:
第1期:Production I.G/タツノコプロ(新編集版)
第2期:タツノコプロ
第3期:Production I.G
◆放送期間:
第1期:2012年10月11日~2013年3月21日
新編集版:2014年7月10日~9月18日
第2期:2014年10月9日~12月18日
第3期:2019年10月24日~12月13日
◆話数:
第1期:全22話/新編集版:全11話
第2期:全11話
第3期:全8話
◆声優:関智一/櫻井孝宏/花澤香菜/野島健児/有本欽隆/石田彰/伊藤静/沢城みゆき/長克巳/浅沼晋太郎/梶裕貴/中村悠一/佐倉綾音
未来の世界を描いたアニメはいろいろありますが、この作品は100年後の日本がとてもリアルに表現されているなと思いました。発展しすぎず、本当にこんな世界になっているかもと思わせる設定です。
巨大なシステムによって動く社会がとても便利な反面、人が機械に管理されている、支配されているという部分が透けて見える感じもメッセージ性があって好きなところです。そんな世界で平和を守る刑事たちのあり方も今とは全然違うものになっていますが、ある意味ではシビュラシステムの奴隷と言えるのかもしれないなと感じます。
この世界では異質な者や他と違う者はシビュラから存在しないという扱いを受けるわけですが、誰よりも人間らしい考え方を持った槙島が凶悪犯とされて公安局から追われるというストーリーも勧善懲悪にはできない難しいところだなと思います。
最後まで見終わってみると、正義はシビュラなのか、免罪体質者はこの世に不要な悪なのか、と深く考えさせられます。アニメでここまで深いストーリーがあるものにはあまり出会ったことがなかったので、どハマりしてしまって何度も見返しているほどです。
魔法少女まどか☆マギカ(2011年)
◆ジャンル:魔法少女/ダークファンタジー/SF
◆原作:Magica Quartet
◆監督:新房昭之
◆制作:シャフト
◆放送期間:2011年1月7日~4月22日
◆話数:全12話
◆声優:悠木碧/斎藤千和/喜多村英梨/水橋かおり/野中藍/加藤英美里/吉田聖子/新谷良子/後藤邑子/岩永哲哉
いい意味で期待を裏切られたアニメでした。このアニメを見るまでは、キャラクターがとても可愛らしいデザインだったため、いわゆる萌えアニメだと勘違いして敬遠いていました。
しかし友人に勧められて見たところ、ドはまりしました。まず、3話でマミさんが死亡してしまうシーンで衝撃を受けました。そしてこの3話からエンディング曲も今までとは違う重厚感のあるものに変わり、作品の世界観に引き込まれていきました。
どの話も完成度が高いのですが、私が一番好きな回が10話です。これまで謎だったほむらの正体が分かり、今まで苦手意識のある登場人物だったほむらの印象が一転しました。
まどかを絶望から救い出すために何度も何度も過去をループし、ボロボロになりながらも諦めずに敵に立ち向かい続ける姿に感涙しました。
そして怒涛の最終話まで話が進み、ようやくまどかが魔法少女になる決心をした時は、何とも言えない気分になりました。ここまで世界観にはまった作品は後にも先にもこの作品だけです。

