Caligula -カリギュラ-(2018年)
◆ジャンル:学園
◆原作:フリュー/山中拓也(原案)
◆監督:和田純一
◆制作:サテライト
◆放送期間:2018年4月~6月
◆話数:全12話
◆声優:沢城千春/岡本信彦/上田麗奈/武内駿輔/梅原裕一郎/前野智昭/細谷佳正/村川梨衣/小澤亜李
ゲームからのアニメ化というファン向けの作品です。ゲームプレイ済みの方であえば思わずニヤリとしてしまう演出等が各所に散りばめられています。
ではゲーム未プレイの方では楽しめないかというとそんなことはなく「魅力的な主人公サイド、敵サイドのキャラクター達」「ペルソナ×ソードアートオンライン×初音ミク」というアニメ、ゲーム好きなら押さえている要素を上手くオマージュした構成など「どこかで見たような、でも新しい」と感じられる作品です。
話数は12話ですので全部見終わった際に物足りなく感じるかも知れません。そんな方にも更なるアンサーを用意しているのがこのアニメの凄いところ!「カリギュラオーバードーズ」!アニメの中でも何度も宣伝が流れます(笑)
まずこのアニメでカリギュラの世界観、魅力的なキャラに触れていただいて彼らの活躍がもっと見たい、となった際の受け皿まで用意されています!学園モノ異能バトルが好きな方は是非!
ランウェイで笑って(2020年)
◆ジャンル:ファッション
◆原作:猪ノ谷言葉
◆監督:長山延好
◆制作:Ezo’la
◆放送期間:2020年1月~
◆話数:
◆声優:花江夏樹/花守ゆみり/茅野愛衣/木村良平/井上和彦/諏訪部順一/折笠富美子/兼政郁人/桑島法子/石川由依
158センチの小柄な女子高校生が、世界的なファッションモデルを目指していくというストーリーが良いと思いました。
また、彼女と同じ高校に通う、男子学生はファッションデザイナーを目指しています。
彼の家は母子家庭で、貧しいので、彼がアルバイトをして家計を支えています。
そのため、彼は進学ができませんが、モデルを目指す彼女の服を作ったことをきっかけに、有名なファッションデザイナーの元で働くことができました。
2人とも夢に向かって頑張る姿が素敵だと思いました。
ファッション業界の話ですが、どことなくスポーツ根性アニメのようなところがあるのも良いと思います。
ファッション業界は非常に厳しい世界ですが、二人が協力し合い、切磋琢磨をしながら成長していけば、必ず道が開けていくでしょう。
2人がいろいろな試練に遭いながらも、たくましく成長していく姿が、このアニメの素晴らしいところだと思いました。
また、素敵なファッションが多く登場するのも、この作品の見どころだと思います。
文豪ストレイドッグス(2016年)
◆ジャンル:バトル/アクション
◆原作:朝霧カフカ/春河35
◆監督:五十嵐卓哉
◆制作:ボンズ
◆放送期間:
第1期:2016年4月~6月
第2期:2016年10月~12月
第3期:2019年4月~6月
◆話数:
第1期:全12話
第2期:全13話
第3期:全12話
◆声優:上村祐翔/宮野真守/細谷佳正/神谷浩史/豊永利行/花倉洸幸/嶋村侑/小見川千明/諸星すみれ/小山力也/鈴村健一
出てくる人物はすべて「文豪」と同じで、それぞれが特異能力(超能力のようなモノ)を持っています。その力もすべて名まえのついた文豪の作品に由来するものばかり。
例えば主人公は「中島敦」で、能力は「虎のようなスピードと運動能力を持つ事」でした。中島敦の代表作である「山月記」には「虎に変わってしまい人の心を忘れつつある悲しさ」が描かれています。
それを受けてのこのアニメでの設定となっています。他にも自殺願望のある「太宰治」の能力は「人間失格」であり、敵でありながらどこかでいつも協力してしまう「芥川龍之介」の持つ力は「羅生門」。そんな登場人物が焚く木さん出てきます。それだけで、「本当の小説を読んでみようかな」という気にもなります。
また、登場人物の話す言葉一つ一つが現代風ではなく、「今なんて言ったのか。調べてみようか」という気になってしまいます。そんな「小ネタ」のようなものがたくさんちりばめられているうえにスピード感のある展開や、「横浜」でありながらもどこか現代とは違っている場所設定も魅力の一つとなっています。
日本の文豪にとどまらず「マークトゥエイン」や「ドストエフスキー」などもどんどん出てくる話の流れに、思わず引き込まれてしまいます。そして、そこから、どんどん元の「文豪」達の書いた小説などへと興味が広がっていく、興味満載のアニメです。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(2013年)
◆ジャンル:学園/ラブコメ/青春
◆原作:渡航
◆監督:吉村愛
◆制作:ブレインズ・ベース
◆放送期間:2013年4月~6月
◆話数:全13話+OVA1話
◆声優:江口拓也/早見沙織/東山奈央/小松未可子/檜山修之/悠木碧/柚木涼香/中原麻衣/近藤隆/佐倉綾音
長文タイトルのライトノベルが原作なのでそんなに期待してはいなかったのですが、大いに裏切られました。見ていると毎回毎回「わかる?!!」と同意したくなるシーンがいくつもありました。
例えば、結衣が雪乃とご飯食べることをグループのリーダーの優美子に進言するシーン。なんとか穏便に過ごそうと言葉を逃す結衣とイマイチはっきりしない結衣にイライラした責める優美子。そして見かねて口を挟もうとするも、カースト上位の女子に睨まれ怖気付いて何も言えず教室から出て行く八幡。
私はどのキャラクターの気持ちも理解できたのですが、そのシーンの教室にいるモブの生徒に心底共感しました。空気が変わった瞬間にそそくさと教室を出て行く姿が「あるあるー」となります。
そしてリアル過ぎる高校生活を描いているのに、見てるこちらが苦しくならないのは、そこにある非現実的な「奉仕部」という存在がこの物語はファンタジーなんだと教えてくれているからだと思います。
人間関係になやむ思春期の高校生たちのリアルな生活を描いた名作だと思います。悪役ヒーローな八幡がかっこよすぎます。
クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(2014年)
◆ジャンル:ロボット/ファンタジー
◆原作:サンライズ
◆監督:芦野芳晴
◆制作:サンライズ
◆放送期間:2014年10月~2015年3月
◆話数:全25話
◆声優:水樹奈々/宮野真守/喜多村英梨/田村ゆかり/桑島法子/石原夏織/小清水亜美/小倉唯/上坂すみれ/堀江由衣/林原めぐみ
サンライズ発の歌と竜、そしてロボットの世界です。ロボットアニメはSF要素を含んでいることから、「設定の矛盾」に気を使うジャンルです。
しかしクロスアンジュは、ヘビーな出だしから打って変わってガンガン理屈をぶっ飛ばしていきます。冒頭が悲惨で死人も出ることから、ここからどんなシビアな世界を見られるのだろうか、と思っているとどんでん返しを食らいます。
勿論最低限の設定はきちんと敷かれています。しかし次回予告を始め、「これスタッフは完全に面白がって作ってるな?」と言う雰囲気を感じられます。とにかくエッチで力押しの展開はいっそ爽快です。意外性のある展開から、「知ってた!」と思わず笑ってしまうベタな展開まで、とにかく勢いのあるアニメです。
最終的にラスボスを「あんたみたいな男お断りよ!」状態で倒すアンジュを始め、怒り心頭の女子たちの言動にはスッキリ出来ます。そうじゃない、いやそうだった、と思わず頷いてしまえる一昔前の王道さも感じられました。
メカニックデザインがスマートで、歌に反応して変形するシーンが熱い分、ギャップがものすごかったです。
