風が強く吹いている(2018年)
◆ジャンル:スポーツ/駅伝/青春
◆原作:三浦しをん
◆監督:野村和也
◆制作:Production I.G
◆放送期間:2018年10月~2019年3月
◆話数:全23話
◆声優:大塚剛央/豊永利行/内山昂輝/入野自由/榎木淳弥/上村祐翔/興津和幸/株元英彰/北沢力/星野貴紀
原作が大好き、映画はいまひとつ・・・だったので、アニメも期待せずに見始めたのですが。とっても見ごたえのあるいい作品でした。
ほぼ素人の寮メンバーが思い付きのような流れで、あの箱根駅伝に挑む!だなんて――長年底を目標に努力を積み重ねてきた選手への冒涜なんじゃ・・・なんて思ってしまうような、ノリ。
やる気のない、嫌々ながら続け、何かあれば逃げようとする面々に、エンターテインメントしては笑えても、現実を考えるとちょっとふざけすぎているなぁ・・・と何度も思ってしまうのに。
気づけば、どんどんのめり込んでいて、彼らの奮闘を応援せずにはいられなくなります。有り得ない話だけれど、あって欲しいと思ってしまうほど夢中になってしまいます。
駅伝部の10人は本当に最高です。特に、策士なハイジが残りのメンバーである9人それぞれの良さを丁寧に見つけて伸ばしていく姿には、友人でも先輩でもなんでもいいので、こういう存在が私の近くにも欲しい!と切望したくらいです。最終話では、メンバーの内面が見えている分実際の箱根駅伝以上の感動をもらえ、号泣しました。
名探偵コナン(1996年)
◆ジャンル:ミステリー/サスペンス/アクション/ロマンス
◆原作:青山剛昌
◆監督:こだま兼嗣/山本泰一郎/佐藤真人/於地紘仁
◆制作:東京ムービー/V1Studio
◆放送期間:1996年1月8日~
◆声優:高山みなみ/山崎和佳奈/島本須美/田中秀幸/神谷明/高島雅羅/山口勝平/堀川亮/茶風林/緒方賢一/松井菜桜子/岩井由希子/高木渉/大谷育江
「名探偵コナン」は毎回起きる殺人事件などを解決していくストーリーとなっていますが、それとは別にコナンを小さくした黒の組織を追うという部分も重要なストーリーになっています。
このアニメはかなり長期にわたって放送しており、少しずつ黒の組織に関する謎が明らかになっていくというスタイルになっています。 そうやって最初は全くの謎であった組織の全貌が、時間をかけてどんどん理解できるようになってきたがゆえに、視聴者たちでいろいろと推理できるようになっているのが面白いと思います。
アニメを見ていて明らかになってくる情報がヒントになっている状況と言えますから、組織の目的とか、そういった部分を推理して想像でき、アニメを見ながら自分の推理が当たっているのか?を徐々に確認していくという楽しみもあると思います。
そういうスタイルで視聴できるというのが名探偵コナンの魅力であり、ファンを多く増やしてきた理由にもなるのではないか?と思うのです。
機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096(2016年)
◆ジャンル:ロボット/SF/アクション
◆原作:矢立肇/富野由悠季
◆監督:古橋一浩
◆制作:サンライズ
◆放送期間:2016年4月3日~9月11日
◆話数:全22話
◆声優:内山昂輝/藤村歩/池田秀一/甲斐田裕子/手塚秀彰/浪川大輔/柿原徹也/小山力也/菅生隆之/戸松遥/下野紘
機動戦士ガンダムの正当な作品としてはなんといっても宇宙世紀を描くものです。機動戦士ガンダムユニコーンは宇宙世紀を描く作品であり機動戦士ガンダムやゼータガンダム、ダブルゼータガンダム、逆襲のシャアと引き継がれた時代の後を描く作品だけあって非常にリアリティーを持って視聴することができました。
この作品においてガンダムシリーズの永遠のテーマであるニュータイプとはなんぞやが描かれることもあり、非常に興味を持って視聴することができました。
主人公であるバナージリンクスの成長の様子やシャア・アズナブルの再来と言われたフルフロンタルの正体を作品を通じて視聴者も一緒に創造することができる素晴らしい作品だったと思います。
もちろん、モビルスーツのデザインが非常に優れていて、主人公のバナージリンクスが操るユニコーンガンダムだけではなくネオジオングとの最終決戦の様子は、何度繰り返し見ても飽きない素晴らしい展開だったと思います。
パプリカ(2006年)
◆ジャンル:SF
◆原作:筒井康隆
◆監督:今敏
◆制作:マッドハウス
◆公開日:2006年11月25日
◆声優:林原めぐみ/江守徹/堀勝之祐/古谷徹/大塚明夫/山寺宏一/田中秀幸/こおろぎさとみ/阪口大助/岩田光央/愛河里花子/太田真一郎/ふくまつ進紗
私はこの作品に度肝を抜かれました。 まず、人の夢の中に潜り込んで問題解決を図る、というテーマが素晴らしい。夢があり、同時に本能的に恐怖を覚えるテーマです。
また、ヒロイン・敦子(夢の中では「パプリカ」)の現実世界と夢の世界と容姿・キャラクターのギャップが、絵柄の美しさも相まって心底魅力的でした。 この作品の中で特に忘れられないのが、夢の中のパレードのシーン。
物語の肝になる事件の被害者を神輿に乗せ、家具や家電、信号機や人形などが、意味不明な文言を唱えながら森の中を行進するのです。その光景の異様さ、恐ろしさ、そして美しさ。個性的すぎる音楽も相まって、鳥肌が止まりませんでした。
もうひとつ魅力的だったのが、敦子が走りながら、段階を経てパプリカの姿へと変化していくシーン。このシーンをよく見ると、敦子とパプリカの走り方に若干の違いがあるのです。
敦子とパプリカは同一人物であって、完全に同一ではない。それが顕著に表されているこのシーンが、私は大好きです。
生徒会役員共(2010年)
◆ジャンル:ラブコメ/学園/ギャグ
◆原作:生徒会役員共
◆監督:金澤洪充
◆制作:GoHands
◆放送期間:
第1期:2010年7月~9月
第2期:2014年1月~3月
◆話数:第1期:全13話/第2期:全13話
◆声優:浅沼晋太郎/日笠陽子/佐藤聡美/矢作紗友里/下田麻美/小林ゆう/小見川千明/新井里美/加藤英美里/田村睦心/寺本來可/安済知佳/椎名へきる
とある高校の生徒会のメンバーを中心に日常を描いている作品ですが、一般的にな高校生の日常とは明らかに異なっている要素が含まれているのです。
それは登場人物のほとんどが下ネタ大好きということです。 日常会話の中で平気で下ネタを入れてくるので、見ている方としても、下ネタがセリフの中に入っていてもどんどん違和感がなくなってくるのです。
主人公を含めて一部の人間がツッコミになることで、結果的に面白いアニメになっていますが、学園もののアニメの中では最も現実離れしていると言えるのではないか?と思います。
実際、生徒会長までがこんな感じで下ネタが大好きで、日常会話の中に下ネタを普通に入れてくるわけですが、こんな学校で大丈夫なんだろうか?と笑いながら心配してしまいます。
そして、このアニメの魅力は声優の本気が見られると言われている部分です。 当然ながら、アニメ内の下ネタのセリフは声優が実際に発しており、しかも女性声優がほとんどの作品なので、彼女らの頑張りを想像しながら見ると、より楽しめると思います。


