もののけ姫(1997年)
◆ジャンル:ファンタジー/アクション
◆原作:宮崎駿
◆監督:宮崎駿
◆制作:スタジオジブリ
◆放送期間:1997年7月12日
◆声優:松田洋治/石田ゆり子/田中裕子/小林薫/西村雅彦/上條恒彦/島本須美/佐藤允/名古屋章/美輪明宏/森光子/森繁久彌
自然と共に生きようとする者と、自然を支配し、人間たちにとって都合の良いように変えていこうとする者。どちらが正しくてどちらが悪いのかという善悪ではなく、この映画を観た人それぞれが考えさせられる映画だと思いました。
他の宮崎アニメにも共通する「人は自然と離れて生きていくことはできない」というメッセージは強く感じました。エボシは、たたら製鉄で鉄を作り、石火矢を操り、山に棲む神々をすら畏れない。
私は彼女をこの映画の「悪玉」として観ていました。シシ神に石火矢を放った時には何と恐ろしいことをしてくれるんだと憤りも覚えました。でも、腕を失ったものの彼女は助けられました。
そして、自然への畏怖を胸にもう一度やり直す決意をします。アシタカとサンは、何が正しいのかと葛藤しながら自然と人々が共に生きていくにはどうしたら良いかを模索します。
その二人の行動が、鉄と火の象徴のようなエボシの心に変化をもたらしたのだと思います。アシタカとサン、心を通わせた同志のような二人はこれからどうやって生きていくのかな、物語のその先も知りたいと思いました。
涼宮ハルヒの憂鬱(2006年)
◆ジャンル:学園/SF/セカイ系/日常/ファンタジー
◆原作:谷川流
◆監督:第1期:石原立也/第2期:武本康弘
◆制作:京都アニメーション
◆放送期間:
第1期:2006年4月~7月
第2期:2009年4月~10月
◆話数:第1期:全14話/第2期:全14話
◆声優:杉田智和/平野綾/茅原実里/後藤邑子/小野大輔/松岡由貴/平松広和/白石稔/松元恵/桑谷夏子/あおきさやか/柳沢栄治/緒方賢一/柳沢栄治/望月健一
「涼宮ハルヒの憂鬱」というアニメは、主人公のキョンとクラスメイトの涼宮ハルヒらを中心とした日常を描いている作品です。
ただ、日常とはいっても、明らかに常人には不可能な能力などを使うキャラが結構いて、普通の人間と言えるような存在はキョン以外にはそんなにいないのです。
普通の高校生活を描いているように見えて、ファンタジーの面が結構あります。 例えば、草野球大会に出場したときの回では、ハルヒのチームは素人同然のメンバーしかほぼいないので、普通に考えたらぼろ負けなのですが、結果的には長門らの能力を使って勝ってしまうという状況になります。
そういう割と現実的な場面を描いているにもかかわらず、実態は非現実的な内容になっているというのが特徴だと思いますし、魅力だと感じます。
でも、ハルヒやキョンがらが所属するSOS団に関しては、割と青春と言えるような活動をしていて、普通に楽しそうな高校生活だなとも思えてくる面もありました。
ゆるキャン△(2018年)
◆ジャンル:キャンプ/旅行
◆原作:あfろ
◆監督:京極義昭
◆制作:C-Station
◆放送期間:第1期:2018年1月~3月
◆話数:第1期:全12話
◆声優:花守ゆみり/東山奈央/原紗友里/豊崎愛生/高橋李依/井上麻里奈/伊藤静/山本希望/大畑伸太郎/水橋かおり/松田利冴/進藤尚美/河本邦弘/若林佑
近ごろキャンプブームが巻き起こっており、ソロキャンプも流行っていますが、そのブームを助長したのがこのアニメということで遅れてではありますが見てみました。
まず最初に思ったのは登場人物が全員、とても可愛らしいということです。志摩リン、各務原なでしこ、大垣千明、犬山あおい、斉藤恵那という5人のキャラクターがいろんな形でキャンプをするアニメなのですが、ほのぼのとした雰囲気が見ていて飽きません。
近ごろのアニメのように考えさせられることや難しい展開はまったくなく、ただただ彼女たちの日常をゆっくりと見ることができます。
また、肉まんをホットサンドメーカーで挟んで焼いたものやカレーうどんなど、見るだけで自分でもマネしたくなるような料理も登場します。詳しいレシピはないものの、簡単なものばかりなので料理アニメとしても為になります。
ナレーションやキャラクターの声優を務めている大塚明夫さんの声がキャンプに非常にマッチしていて、自分的にはそれもこのアニメにハマった要因です。最後までのんびりと見ることができたアニメです。
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年)
◆ジャンル:ファミリー/ギャグ/日常
◆原作:臼井儀人
◆監督:原恵一
◆制作:シンエイ動画/ASATSU-DK/テレビ朝日
◆公開日:2001年4月21日
◆声優:矢島晶子/ならはしみき/藤原啓治/こおろぎさとみ/真柴摩利/林玉緒/一龍斎貞友/佐藤智恵/小林愛/納谷六朗/三田ゆう子/松尾銀三/北川智繪/関根勤/小堺一機/滝沢ロコ/高田由美/富沢美智恵
泣ける映画アニメとしても有名なので、知らない人は少ないかもしれません。 久しぶりにクレヨンしんちゃんのモーレツ!オトナ帝国を観て、やっぱりうるっときてしまいました。
「あー子どもの頃に戻りたい」「あの時は良かったよな」なんて、大人なら誰もが思ったことがあるのではないでしょうか。
この物語も20世紀博という大人にとっては懐かしさいっぱいの施設が誕生して、子ども以外の大人たちがその雰囲気に夢中になってしまいます。 夢中になりすぎて、自分の子どものことも関心が湧かなくなってしまって、ヒロシやミサエはしんちゃんやひまわりに対して非常に冷たくなってしまいます。
でも、しんちゃんがヒロシに靴の匂いをかがせたら、しんちゃんが生まれる前に起きた出来事から、生まれてからの出来事まですべて思い出して、今の生活が一番いいと気づくのです。
子どもの頃の思い出はとても大切だけど、大人になるまでに起きた出来事もとても大切ですよね。 そうじゃなきゃしんちゃんやひまわりみたいに可愛い子供と出会えなかったんですから。
辛いこともあるけれど、家族がいる生活、今ある生活の大切さは子どもの頃と同じくらい大切なものになっていると気づかせてくれます。
懐かしいばかり言って、過去に捉われるよりも未来を生きていく方が楽しいですよね。 そういうことを気づかせてくれる素晴らしいアニメ映画でした。
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