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医療脱毛クリニックでは勧誘と感じるかは個人差あり
元脱毛クリニックのスタッフです。医療脱毛はカウンセリングから始まります。その際、他の部位の脱毛プランを提案されることはあります。これは勧誘というよりあなたがより綺麗になるための提案です。
そもそも勧誘という言葉自体マイナスなイメージを持たれていますが、知識や経験豊富な医者や施術者は、あなたの肌質をみて、どのプランが一番綺麗になる近道なのかアドバイスするプロでもあります。
つまり何を言いたいかというと、勧誘(案内)されたプラン内容が自分にとって良いサービスである場合もあるということです。向こうから提案されたサービスを勧誘と捉えるかはこちら側の問題ともいえるわけです。勧誘だからと構える必要などなく、必要がなければ断ればいいだけの単純な話なのです。
そうはいっても、こちらが断っているのにしつこい勧誘をしてくるサロンやクリニックは少なからず存在します。そんな「勧誘」に出くわした場合、どうすればいいのか、対処法や万が一雰囲気に飲まれて望んでもいない契約を交わしてしまった場合、契約をなかったことにする方法などについても紹介していきます。
勧誘されたらどうすればいい?しつこい勧誘の断り方
大学生・専門学生のケース
両親の承諾が必要
これは学生ならではの断り方とも言えます。学生は仕送りで生活している方も多いため、自由にお金が使えない場合が多いからです。
親の同意がなければ援助してもらえないと伝えれば、向こうもそれ以上踏み込むことは出来ないでしょう。
貯金がないから今は無理
貯金がヤバいから、バイト代来月振り込みだから今は無理、などで勧誘を逃れようとする学生もいますが、そんな方のために脱毛クリニックでは医療ローンというものが用意されていて、分割払いを案内されてその場で契約してしまう学生も少なくないため注意が必要です。
月額の分割払いは一見安いですが、総額でみるとかなりの額になる場合もあるため、お金がない言い訳は脱毛クリニックでは使えないと思っておいた方がいいでしょう。
社会人のケース
通う時間がない
これは大手の医療脱毛クリニック全般で使いまわせる断り方です。大手は人気があり常に予約が埋まっている状態なので、休日も少なく、予約すること自体が難しいと伝えれば、クリニック側もそうですかと首を縦に振るしかありません。
他社の医療脱毛も体験してから決めたい
そもそも無料体験とは、医療脱毛がどういうものか、施術技術、痛みはないか、脱毛効果はあるかなど、体験してみてそこで契約するかどうかを決めるいわゆる「お試し回」です。
脱毛はいくつかのクリニックで無料体験で施術(テスト照射など)を受けてみて、その中で自分に一番合うクリニックを選ぶのが「一般的」です。他社のクリニックと比較検討してから決めたいと伝えているのに、こちらの要望を無視し、しつこく勧誘してくるようなクリニックは絶対にやめた方がいいでしょう。
主婦のケース
夫と相談しないと決められない
兼業主婦であれ、専業主婦であるなら尚更、家計を左右するお金を自由に使えるという方の方が少ないと思います。
夫と相談してから結論を出したいので一旦持ち帰らせてくださいと言えばクリニック側もそれ以上は何も言えないでしょう。
手持ちがないから今は無理
先ほども触れましたが、手持ちがないという断り方は、脱毛クリニックでは医療ローンの分割払いを案内される可能性が極めて高いため、避けてください。
個室という閉鎖的な環境で勧誘をされると、なぜか今ここで契約しなければいけないような雰囲気になることがありますが、そんなことは決してありません。落ち着いた対応で、この後予定が入っていて忙しいので次回にしますと伝えれば、その場を切り抜けることができるでしょう。
無料体験だけ受けて次回施術を受けるつもりがなくても、適当に次回予約を取って、後ほど予約を電話かネットでキャンセルするか、バックれるかすれば問題ありません。要はその場で契約しないことが大切なのです。必ずしも正直者である必要はないのです。無料で体験できる施術だけ受けたい、契約したプラン以外のプラン勧誘はされたくない、人によって要望は様々です。自分の要望を叶えるために多少の嘘は必要と心得てください。
今後一切勧誘されたくないという人におすすめの断り方
場合によっては、勧誘はいらないとはっきり意思表示することも大切です。施術スタッフはこれまで何十人、何百人と契約をとってきているエキスパートでもあります。あなたがあやふやな態度でいると、この人は押せばいける、と勘違いしてしつこく勧誘をし続けてくる場合もあるからです。
過去の勧誘の嫌な体験談を話す
過去に医療脱毛クリニックでしつこい勧誘が嫌で通うのをやめた体験談や、施術の度に勧誘されると通うのが憂鬱になって途中で解約してしまう可能性があるので、そういったことがないかこちらから事前に伝えておくことも大切です。
こういったことを事前に行なっておけば、その後にしつこい勧誘が行われた場合、それを理由に退会するとなった場合、最初に念を押しましたよね?と返金を求められるケースもあるからです。
相手も人間です。これは嫌ですと事前に伝えておけばその後に勧誘されることはないでしょう。
施術後に予定が入っている旨を伝える
時間の余裕のない人に長々と勧誘してくる人はいません。それでも施術中に勧誘してくるようであれば、この後予定が入っているので急いでもらっていいですか?と急かしましょう。
本当に時間がないので、施術が終わったらすぐにここを出なければ間に合わないなど、向こうに話をさせる雰囲気をなくさせるのがポイントです。
少し語尾を強めて怒った口調で伝えれば、勧誘しようとする雰囲気をかき消せるでしょう。終わったらさっさとクリニックを出ましょう。
③勧誘は自分には必要ないとはっきり伝える
これは一番正統派な断り方ですが意外とやらない人が多いです。勧誘されたくないわけですから、勧誘しないでくださいとはっきり伝える。
施術者は毎回同じとは限りません。担当スタッフが代わるたび毎回同じマニュアルの勧誘をされていたのでは気分もげんなりしてしまいます。
一度勧誘してほしくない意思を伝えることで、施術担当が代わってもカルテでお客様の情報は社内共有されるため、次回の担当者にもこの情報は引き継がれます。
服屋で店員が話しかけてくる対処法と同じです。聞きたいことがあれば私から聞くのでそちらからのプラン説明はいらないです、と事前に伝えておけば、流石にこれ以上勧誘を続けてくるスタッフはいなくなるでしょう。
この断り方のメリットは、遠回しではなく直接相手に自分の要望を伝えられるため、根本的に不安要素を排除できる点にあります。今後一切勧誘されたくないという人は是非活用してみてください。
勧誘がない脱毛クリニックの見分け方
「勧誘はしません」とHPに記載のあるクリニックから選ぶ
最近のスシローのテロ事件のようにSNSが普及した現代では、ちょっとした出来事でも一気に拡散されて倒産に追い込まれる企業すらあります。今でこそありませんが、昔は軟禁して契約するまで返さない脱毛サロンやクリニックがあった、なんて話も私は職業柄よく耳にしました。
そんなマイナスなイメージを少しでも払拭させるために、大手脱毛サロンやクリニックでは、公式サイトにて「勧誘はしません」と公言しているところも少なくありません。
HPに勧誘しないと書かれているのに、こちらが嫌がっているにも関わらずしつこく勧誘をしてくるクリニックに出くわしてしまったら、普通にTwitterで拡散しますよと担当者を脅してしまうのも手です。
向こうが公にしていた約束を破っているわけですから、我慢する必要はありません。私の友達はあまりにも勧誘がしつこかったため、その場で一部始終を録画してSNSに投稿していました。
まあこれもひと昔の話で今では大手の勧誘はほとんど聞かなくなりました。特にHPに大々的に勧誘しないと記載されている脱毛クリニックはほぼ安心していいと思います。そんな嘘を続けていたら口コミでお客さんが来なくなっちゃいますからね。
SNSで実際に口コミを調べてみる
ネガティブな勧誘の噂はリアルタイムにSNSに上がっているため、不安な方は実際に調べてみるといいでしょう。
「自分が行きたい脱毛クリニックの名前+勧誘」で検索すれば、実際の店舗でどんな勧誘が行われているのかをすぐに知ることができます。
特に勧誘に関する情報が出てこなければ安心してカウンセリングを予約することができますね。
勢いに負けて契約してしまった場合はどうすればいい?
クーリングオフを利用してなかったことにする
押しに弱い人や、その場の雰囲気に飲まれて一度契約はしてしまったものの、よくよく考えると自分には必要のないプランだった、高額すぎた、なんて後悔する方も中にはいらっしゃると思います。そのような場合はクーリングオフ制度を利用すると良いでしょう。
以下は、国民生活センターのHPから抜粋したクーリングオフに関する文言です。
医療脱毛などを含む一部の美容医療サービスは期間が1カ月を超え、金額が5万円を超える場合は特定商取引法が適用され、契約書面を受け取った日を含む8日間はクーリング・オフができます。またクーリング・オフ期間を過ぎても、契約期間内であれば決められた金額を支払うことで中途解約も可能です。
なお、全ての美容医療サービスの施術でクーリング・オフや中途解約ができるわけではありません。契約をやめたいと思った場合はなるべく早めに最寄りの消費生活センター等に相談しましょう。
引用元:国民生活センターHPより抜粋
長々と小難しく書かれていますが、簡単に言うと、5万円を超える高額な契約の場合や契約してから8日以内であれば、契約を解除してなかったことにできる、というものです。
ただここでは、消費生活センターに相談と案内されていますが、単に契約をキャンセルしたいだけなので、契約をした脱毛クリニックに連絡してクーリングオフを適用したいと伝えればOKです。案内があるのでスタッフの案内に従って手続きを進めてください。
ちなみに、上記の抜粋文の中で「1カ月を超え、金額が5万円を超える場合」と記載がありますが、ここは結構重要なので詳しく説明しておきます。
1ヵ月を超える契約期間である必要がある
脱毛クリニックでクーリングオフを適用するには、契約プランの期間が1ヵ月を超えていなければなりません。これは一般的に契約するプランの種類によって左右されるため注意が必要です。
プランが回数制の場合は毛周期の関係から、最初の施術日から次回の施術日まで1ヶ月を超えて予約するため、クーリングオフが適用されます。
逆にプランが月額制であったり、都度払いを選択されているケースの場合、1ヶ月を超えないためクーリングオフは適用されないので注意してください。
5万円を超えないとクーリングオフできない
入会金、プラン料金、オプション費用、消費税など全て含めた金額が5万円を超えていなければクーリングオフは適用されません。請求額の合計がいくらになるのかは必ず確認しておきましょう。
脱毛クリニックでプラン契約する際に気をつけること
脱毛クリニックは毛周期の関係上、施術が1回で終わることはなく長期間かけて複数回に分けて行われます。そのため、契約をする際は万が一を考え「解約時のことも念頭において」契約するようにしましょう。
長期間の契約は必然的に高額になるため、不安な方は都度払いができるプランを選択するようにすると良いでしょう。
契約書面で必ず確認すべき項目は、回数と単価、有償期間です。
月額これだけですよと安い金額を提示されても、実際は都度払いではなく(月額料金)とは異なり、総額をクレジット(分割)払いにした金額かもしれません。要は何回で支払いが完了するのか、支払いはいつまで続くのか、スタッフに必ず確認するようにしてください。理解をあやふやなまま契約するのではなく、しっかり納得した上で契約すれば後々面倒なことにはならないはずです。
少しでも不安な点があれば、友人や家族、消費者センターなどに電話をして必ず疑問を解決するようにしましょう。
医療脱毛は勧誘される?勧誘なし?【口コミ・体験談 3名】
1人目
医療脱毛をした際に勧誘はあります。
医療脱毛のため、問診がきちんと時間をかけてあるのですが、
ワキ脱毛をしていた最初の問診の時は、
子供を産む前だったので「若いうちにVIO脱毛をした方がいい。
出産時に毛が邪魔になったり縫う際にもない方がいいから」と違った部位の脱毛を勧められました。
そこまで強引ではありませんでしたが、まさか最初の時から違う部位を勧められるとはびっくりしました。
また脱毛時に医療脱毛の場合、塗る麻酔を調合してもらえますが、私が怖がりなのもあるのでしょうが、
終わった際に「どんどん深いところにレーザーを当てていくので次回は今日よりも痛くなります。麻酔を塗った方が確実でいい」と勧められました。
もちろん麻酔は別料金です。
友人が通っているリゼクリニックでは勧誘は一切なかったと言っていました。
私自身は他クリニックの医療脱毛を経験したことがなく比較ができないため、
これを勧誘と捉えるかは個人差が分かれるところかとは思いますが、
私は医療脱毛でも勧誘されるクリニックはあるんだなと感じました。
2人目
医療脱毛だからといって勧誘がないかといえば、そうではありません。
よくエステは勧誘がしつこそうでカウンセリングにも行けないという人は多くいます。
それが原因で医療脱毛を選ぶ人もいますが、クリニックによって勧誘がしつこいところも少なからずあります。
ただ、エステより勧誘がしつこいという可能性が少ないのは事実です。
ホームページに必要以上の勧誘はしないと明記しているところもあるので、それも合わせて調べてみましょう。
実際に私が施術を体験したアリシアクリニックとレジーナクリニックでは、さらっと脱毛プランの提案があっただけで、しつこい勧誘などは一切ありませんでした。さすが大手。この辺りは信頼できると思いました。
今CMや広告で大々的に宣伝している大手の医療脱毛クリニックなどは、ほとんど勧誘はなくなってきているので安心していいと思います。
ツイッターやフェイスブックなどのSNSで悪い噂を拡散されたら大打撃ですからね。
また、医師自ら勧誘をしてくるところは少ないので、最初から医師の説明を行うクリニックを選ぶと比較的安心なようです。
クリニックだからと安心せずに、口コミサイトも利用して、勧誘については調べた方が良いといえます。
3人目
湘南美容外科クリニックで医療脱毛(ワキ・VIO脱毛)を受けていますが、勧誘は一切ありません。
色々勧められるという噂を聞いていたのですが、そんなことはありませんでした。
むしろ、スタッフの方は、その日の施術に関係すること以外は、ほとんど話しかけて来ず、ドライな感じです。
でも人見知りの私は雑談をしなくてすむので気が楽です。
院内では、美容整形や豊胸・ヒアルロン酸注射などを実際に受けた人の体験談インタビューが流れていたり、チラシが貼ってあったりしますが、直接アプローチされることはありません。
なので安心して通うことができています。
それでもこちらから今度こういうのを受けたいと相談をすれば丁寧に説明してくれるので、本当に自分が必要だと思う施術だけを受けることができます。
勧誘がない医療レーザー脱毛クリニックの人気ランキング
アリシアクリニック
特徴
- しつこい勧誘は一切しませんと公式サイトにて公言。
- 月額制が安いプランが用意されているから気軽に始めやすい。
- 満足するまで何度でも通えるから完璧な仕上がりを目指せる。
- 肌に優しく痛みを最小限に抑える最新の脱毛器を導入しているから敏感肌でも安心。
- 表示料金以外に追加費用がかからないから金額が明瞭。
- 仕事や予定に合わせて毎回どこのクリニック(店舗)でも照射OKだから通いやすい。
- 当日キャンセル料0円、解約手数料0円。(24時間予約・変更何度でもOK)
特徴
特徴
- しつこい勧誘はしないと公式サイトにて公言。
- 都内では珍しい「女性専用の脱毛専門クリニック」で、医師を含め、看護師やスタッフも全員女性だから安心。
- 医師がしっかりカウンセリング(無料)を行い、有資格者である女性看護師が照射するから安全。
- 契約料金以外の追加料金は一切かからない。予約キャンセル料・剃毛料金なども全て無料。
- 最新の脱毛器を3種類使い分ける時短脱毛で、体の負担も軽減。脱毛時間は従来の1/3に短縮。
- 患部の冷却や麻酔の用意など、痛みを抑えながら照射するから肌が弱い人でも脱毛可能。
特徴
- しつこい勧誘がないと公式サイトにて公言。
- 200万症例突破!文句なしの実績がある人気の医療レーザー脱毛クリニック。
- 医師が肌状態を診断してから施術するから、肌トラブルの心配がなくアフターケアも万全。
- 脱毛できないパーツがないから、顔から足先まで360°隙間のない美肌を目指せる。
- 肌の状態に合わせて最も効果的で痛みが少なくなるように照射するから安心。麻酔も選択可。
- 医療脱毛機器使用により短期間で脱毛完了するから低コスト。無理な勧誘は一切なし。
- 初診料・再診料、テスト照射・お薬代、カウンセリング料全て0円。
- 全国に多くのクリニックがあるから通いやすい。コース消化の有効期限なしだから忙しい人でも通い続けられる。