最高に面白い海外ドラマが見放題｜マニア厳選【おすすめ92選】

最高に面白い海外ドラマが見放題｜マニア厳選【おすすめ92選】

これまで私が観て私の中で面白かったのはもちろん、特に印象深かったおすすめの海外ドラマを、作品ごとに私のレビュー・感想を通して紹介（評価）しています。
また、初見の方の為に作品ごとに、可能な限りトレーラーや予告映像が観れるようにしてあります 。一部音声が英語のみのものもありますが、映像配信サービスで視聴される場合は日本語に対応しています。またYouTubeの字幕をONにすれば日本語でも楽しめます。
どれも観て損はない素晴らしいおすすめ海外ドラマなので、気になったら是非チェックしてみてくださいね。

ナース・ジャッキー（2009年〜）

◆ジャンル：メディカル/コメディ
◆国：アメリカ
◆シーズン数（放送時期）：全7シーズン（2009年〜現在）
◆話数：全80話
◆各話の長さ：約27分
◆出演者：イーディ・ファルコ/イヴ・ベスト/メリット・ウェヴァー/ハーズ・スレイマン/ポール・シュルツ/ドミニク・フムザ/アンナ・デヴェラ・スミス/ピーター・ファシネリ
私はナースジャッキーの虜です。とにかく女優のイーディファルコに魅了されました。彼女が演じる『ジャッキー』は、天使でもあり、悪魔でもあるNYの病院で勤めるERナース。
ジャッキーからは人間の切なさ、儚さ、無力さ、未熟さ、自分勝手さ、根にある深い愛情…複雑な思いを抱えながら自分と世間に葛藤し続け、闘い、そして堕落していくという究極の人間の姿を存分に堪能できます。
まるでひとつの花が華麗に咲くも、だんだんと朽ちていくような、美しくと儚さが共存して、病気（薬物中毒）のドラマを描きます。
彼女は正義感のためにドラッグをしているので、全く悪意はないんですよね。正義のために人に平気で嘘をつき、裏切りもする。歯車は狂うばかりでも、彼女の正義としている信念は何も変わらない、ブレないんです。
そのへんの心理表現や駆引は、ものすごいスキルです。私は初期のブラックコメディ具合も好きでしたが、後半につれリアルに、そしてシビアに堕ちていくジャッキーの姿にも夢中でした。

The Walking Dead /ウォーキング・デッド（2010年〜）

◆ジャンル：ポストアポカリプス/ゾンビ/パニック/サバイバル/ホラー
◆国：アメリカ
◆シーズン数（放送時期）：
全10シーズン（2010年〜2019年）
◆話数：全143話
◆各話の長さ：41〜67分
◆出演者： アンドリュー・リンカーン/ジョン・バーンサル/サラ・ウェイン・キャリーズ/ローリー・ホールデン/ジェフリー・デマン/スティーヴン・ユァン/チャンドラー・リッグス/ノーマン・リーダス/ローレン・コーハン/ダナイ・グリラ
定番のゾンビものですが、ゾンビものの恐怖を描いているというよりもヒューマンドラマです。シーズン8くらいからネタ切れなのか方向性が変わってきますが生きていれば誰もが直面するような問題に同じようにゾンビが迫りくる世界でも直面します。
夫婦の不和、不倫、DV、人種差別、男女差別、その問題がさらっと流れるのではなく段階を踏んで人間関係が変化していき行動も変化していきます。
序盤は疾病対策センターを目指しますが解決はできないことがわかり、ここで自死を選ぶもの生き抜く選択をするものに分かれゾンビで命を落とす以外の死の描き方にもドラマがあります。一人ひとりの出演者が魅力的ですので、命を落とし減っていくのが残念になります。
ゾンビとの闘いに慣れてきたころに現れるのが人間の敵です。天変地異に見舞われた時に人間の本性が現れます。主人公たちが全て善人ということでもなく、自分のエゴやトラウマと向き合いそれでも生きる選択をしていきます。シーズンを見進めれば進めるほど虜になります。ノーマンリーダスかっこいい！

SCORPION /スコーピオン（2014年〜）

◆ジャンル：アクション

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全4シーズン（2014年〜2018年）

 

◆話数：全93話

 

◆各話の長さ：40〜43分

 

◆出演者：エリス・ガベル/キャサリン・マクフィー/ロバート・パトリック/エディ・ケイ・トーマス/ジェイディン・ウォン/アリ・スティダム
IQが高いが社会性に欠ける天才たちのチームが様々な事件やトラブルを解決していくドラマです。IQが一番高いが、社会性が一番低いリーダー、機械や車に強い女性、心理学に長けた精神科医、数学の天才らの天才と、国土安全保障省所属の元軍人と元ウェートレスの凡人のチームが様々な事件やトラブルを解決していきます。
ウェートレスの女性は、天才ではありませんが、社会性が一番高く天才たちのサポートをしてチームに貢献しています。彼女の息子は小学生の年齢ですがIQはリーダー以上であり、時折チームに貢献しています。
このドラマの一番面白いところは、何度も展開が変わるストーリーと、シリアスな場面に唐突に現れるコメディのギャップです。
ストーリーの展開のテンポが速いので、セリフがとても多く、日本語字幕で見ていると、英語の早口の表現と字幕を追うのが大変です。 ご都合主義的な要素も多くありますが、1時間何も考えずに楽しむことが出来るドラマです。

PRISON BREAK /プリズン・ブレイク（2005年〜）

◆ジャンル：アクション/スリラー/サスペンス

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全5シーズン（2005年〜2017年）

 

◆話数：全90話

 

◆各話の長さ：43〜52分

 

◆出演者：ウェントワース・ミラー/ドミニク・パーセル/サラ・ウェイン・キャリーズ/アマウリー・ノラスコ/ロバート・ネッパー/ウェイド・ウィリアムズ/ロックモンド・ダンバー/ウィリアム・フィクナー
兄が冤罪で逮捕され、且つ死刑になってしまう為、弟が脱獄させる為に自ら同じ刑務所に入り脱獄を計画する話です。
弟はとても頭が良く、計画を立てるのがとても得意であり、目的を果たす為に用意周到なタイプで兄は短気で勝手な行動が目立ちますが、とても弟思いで自分を犠牲にしてでも弟を守ろうとするタイプです。
なかなか弟の考えた計画通りには事が進まず、ヤキモキした気持ちになりながら見ていました。 一つ問題を解決すると、また一つ問題が起こったり、弟は困った人がいると見て見ぬ振りが出来ないので自ら首を突っ込み、問題を増えやしてしまったり、良いところが仇になっている節も見られます。
用意周到な割にたくさんの壁が立ちはだかり、目的を達成しても新たな問題が浮上し、常に追われる身となりますが、その度に兄弟の穴を埋めるかのように成長しあい、信頼関係を築いていくようなストーリーです。
次がどうする！マイケル！と続きが気になってしまいますし、問題を解決するとなるほどね〜。頭いいなぁと感心してしまい、私も頭が良くなったような気になります。

Love By Chance /ラブ・バイ・チャンス（2018年〜）

◆ジャンル：LGBT/ロマンス/コメディ
◆国：タイ
◆シーズン数（放送時期）：
シーズン1（2008年）
◆話数：全14話
◆各話の長さ：50分
◆出演者：タナポン・スクムパンタナーサーン/ナパット・ナ・ラノーン/ピーラウィット・アッタチットサターポーン/キーラティ・プアンマリー/スパポン・ウドムケーオカンチャナー
タイドラマの「Love By Chance」がとても面白かったです。日本でも「おっさんずラブ」など、いわゆるＢＬがドラマ化されていますが、タイはＬＧＢＴの認識が日本よりも進んでいるため、ＢＬドラマが沢山制作されているし人気があるようです。
この「Love By Chance」も、大学で起こる恋愛ドラマを描いていて、キュンとしたり切なくて涙をながすところも多くてとても面白かったです。
４組のカップルが登場しますが、メインとなるのは２組です。その中でもAeとPeteというカップルは男同士の恋愛ですが、とても純愛なので、こちらがこそばゆく感じるほどでした。
Aeはサッカーに夢中な一般的な大学生で、Peteは時分がゲイであることを悩んでいる大学生ですが、そんな二人が出会ったことで少しずつ恋愛が進んでいきます。
男同士でも、男女同士でも恋愛というのはドキドキしながら進めていくものだというのが伝わってきて良かったです。

ノンストップ・スリラー「暴走地区-ZOO-」（2015年〜）

◆ジャンル：スリラー/サイエンスフィクション

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全3シーズン（2015年〜2017年）

 

◆話数：全26話

 

◆各話の長さ：42分

 

◆出演者：ジェームズ・ウォーク/クリステン・コノリー/ノンソー・アノジー/ノラ・アルネゼデール/ビリー・バーク
この海外ドラマが面白いと感じた一つ目は、まず物語の発想が面白いと感じて見初めてハマりました。
人間と動物のヒエラルキーは何百年も変わっていませんが、そのヒエラルキーが崩壊するかもしれない、地球の歴史を考えれば人間がヒエラルキーの頂点に君臨している今の世の中もほんの一瞬のことなのかもしれないと考えさせてくれる物語の発想だと感じました。
二つ目は、キャストの個性と人間関係です。仲間意識は非常に強く描かれていますが、その人個人個人のもつ「大切なもの」のために仲間を裏切ることも多くあります。
人間の白黒はっきるつけられない繊細な感情が上手く描かれており、そこに引き込まれていきます。客観的に見ているつもりがどんどんキャストの感情にのめり込んでしまいます。
三つ目は、迫力です。動物たちの獰猛さや狡猾さ、迫力ある映像で本当に襲われているように撮られています。CGにも見えず本当にその場で人間と動物との戦いが繰り広げられているかのように感じます。

DOCTOR WHO /ドクター・フー（1963年〜）

◆ジャンル：SF
◆国：イギリス
◆シーズン数（放送時期）：
全26シーズン（1963年〜1989年）
全12シーズン（2005年〜現在）
◆話数：全861話
◆各話の長さ：
25分（1963〜84年、1986〜89年）
45分（1985年、2005〜2017年）
50分（2018年〜現在）
50〜90分 （スペシャル）
◆出演者：ウィリアム・ハートネル/パトリック・トラウトン/ジョン・パートウィー/トム・ベイカー/ピーター・ディヴィソン/コリン・ベイカー/シルベスター・マッコイ/ポール・マッギャン/ジョン・ハート/クリストファー・エクルストン/デイヴィッド・テナント/マット・スミス/ピーター・カパルディ/ジョディ・ウィテカー/ピーター・カッシング/リチャード・ハーンドール
ご存知の通りイギリスの国民的ドラマである「ドクターフー」ですが、大学時代に現地で見た頃よりも多少の「ん？」とくるチープさを残しつつ、スタイリッシュになったのがこの2000年代中盤からの特徴と言っていいでしょう。
主人公のドクターがシーズンによって変わるところが好き嫌い別れるところではありますし、お気に入りの俳優が降板してしまったとイラッとくるところは致し方ないところもあると思います。
現行のドクターはジョディ・ウィテカー嬢（Doctor Whoでは初の女性ドクター）が配役されていますが、「思いの外いいな」と言うのが印象です。
実力派の女優なのは言うまでもありませんが、シリアスな場面はもとよりコメディリリーフで見せる笑顔が極めてチャーミングで今までのドクターとは違った一面が見られるのがいいですね。
女性のドクター云々で批判されたこともニュースになりましたが…正直それは問題ないと思います。 ただ極めてこの主人公の引き継ぎの仕方が強引だったのは間違いないところでしょう。
実際に12代目から13代目になる過程というのは「え〜〜(笑)そんなんありか？」的な内容でした。 シリーズを通してみるのもよし、シーズンごとに楽しめる傑作だと思います。

Fear the Walking Dead /フィアー・ザ・ウォーキング・デッド（2015年〜）

◆ジャンル：ポストアポカリプス/ゾンビ/パニック/サバイバル/ホラー

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全5シーズン（2015年〜2019年）

 

◆話数：全69話

 

◆各話の長さ：43〜65分

 

◆出演者：キム・ディケンズ/クリフ・カーティス/フランク・ディレイン/アリシア・デブナム＝ケアリー/エリザベス・ロドリゲス/メルセデス・メイソン/ロレンゾ・ジェームズ・ヘンリー/コルマン・ドミンゴ/ミッシェル・アング
いわずとしれた人気ドラマウォーキングデッドのスピンオフドラマです。本家の方が絶対面白い、、と思いつつ、ついつい観てしまい気づけはハマっています。
本家をみていなかったら、ひょっとしたら相当面白いのではと思います。本家をみていると色々な予測ができてしまい、驚きがなくなってしまうところが残念です。ゾンビに対する免疫がついてしまっているというか。。
こちらのゾンビはちょっと弱いなあという印象です。本家の後半もそうですが、ゾンビより人間の方が怖いという事にスポットが当たっています。メインキャストのニックの演技が上手すぎて、感動しました。ストーリーより彼の演技がずば抜けているので、それだけでみていられます。他に目を引くキャストはいませんでした。それだけに、彼が死んでしまったときは、かなり残念でした。いまだにニックを超えるキャストは登場していませんが、やっぱり途中でみるのをやめられず、ハマっている状態です。

24 -TWENTY FOUR-（2001年〜）

◆ジャンル：アクション/スリラー/サスペンス

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

シーズン1（2001年〜2002年）

 

シーズン2（2002年〜2003年）

 

シーズン3（2003年〜2004年）

 

シーズン4（2005年）

 

シーズン5（2006年）

 

シーズン6（2007年）

 

24リデンプション（2008年）

 

シーズン7（2009年）

 

シーズン8（2010年）

 

24リブ・アナザー・デイ（2104年）

 

◆話数：全192話＋24リデンプション

 

◆各話の長さ：44分

 

◆出演者：キーファー・サザーランド/メアリー・リン・ライスカブ/チェリー・ジョーンズ/アニー・ワーシング/コルム・フィオール/ボブ・ガントン/ジャニーン・ガラファロー/カルロス・バーナード
海外ドラマでの代表作ともいえるこの作品。最初はアレ？という感じでしたが、とにかく面白くて見始めると止まりませんでした。主人公ジャックバウワーの娘キムがとにかくイライラさせる娘で、話もいろんな場面が同時進行していくので理解するのに時間がかかりました。
でもすごく評判のいい作品なのでだんだん面白くなってくるのではと期待して見ていくと見事にハマりました。シーズン３から登場してくるクロエがなかなかいい味を出していて主人公ジャックバウワーとの友情がその後の物語を盛り上げていきます。
シーズン６の最終回などは思わず見ていて「オー！」と声を上げ身を乗り出して見てしまいました。アクション場面はとても迫力がありかっこいいのですが、ジャックがたまに失敗をして犯人を取り逃がしたり生きて捕まえて尋問しなければならないのに殺してしまったりして、突っ込みどころ満載なのですが、そういうところも現実味があって面白かったです。これはガチでおすすめです。

Gossip Girl /ゴシップガール（2007年〜）

◆ジャンル：青春

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全シーズン6（2007年〜2012年）

 

◆話数：全121話

 

◆各話の長さ：39〜42分

 

◆出演者：ブレイク・ライブリー/レイトン・ミースター/ペン・バッジリー/チェイス・クロフォード/テイラー・モムセン/エド・ウェストウィック/ジェシカ・ゾア
20歳の時に初めてシリーズを観て、この作品だけ唯一海外ドラマでファイナルシーズンまで全て一気に観たほど私の中で面白かったと思う作品です。
始めの方のシーズンはイケてない高校生のダンハンフリーの恋を応援するような可愛らしい初々しいシーンが多かったですが、回を重ねるにつれて、仲間（セリーナ、ブレア、チャック、ネイト、ダン）の身内同士の恋人の取り替えっこの恋愛が展開していくのが印象的でした。
日本のドラマにはない、ドラッグなどの危険な行為を題材にした回があったり、20歳の私にとっては刺激的でした。シーズンを重ねていくごとに、主人公たちの年齢も同様に上がっていくので、不思議と成長を見守っているような気分にもなります。
大学生になり、社会人になっても、仲間同士で離れたりくっついたりと視聴者の目を離さないような話の展開がいいと思いました。さらに若い主人公の他にも、彼らの親たちの恋愛模様も描いており、大人の恋も全シーズンを通して楽しめました。

未生 /ミセン（2014年〜）

◆ジャンル：ヒューマン/日常
◆国：韓国
◆シーズン数（放送時期）：
シーズン1（2014年）
◆話数：全20話
◆各話の長さ：65〜90分
◆出演者：イム・シワン/イ・ソンミン/カン・ソラ/カン・ハヌル/ピョン・ヨハン/キム・デミョン/ナム・ギョンウプ/イ・ギョンヨン
韓国ドラマ「ミセン」の感想です。今まで韓国の時代劇やラブコメディーは良く見ていたのですが、真面目な現代ドラマは初めてでした。こんな面白いヒューマンドラマが作れるのか！と正直驚きました。
主人公のチャングレは韓国の男優にしては背も低めだし、ほかのキャストもイケメンは一人もいません。ですが、物語が進むにつれみんなカッコよく素敵に見えてくるから不思議です。
特に上司のサンスクは、コミカルな中にも人情味と人間臭さがあふれ、すぐにファンになってしまいました。未熟なチャングレをなんとか一人前にしようと、ときには厳しく、ときには肉親のように優しく接するあたりは何度も胸が熱くなりました。
イケメンはいないと書きましたが、チャングレと同期の紅一点アンヨンイちゃんはとても可愛いです。ドラマの中、彼女はタイトなミニスカートで良く登場するのですが、アンちゃんの魅惑的なヒップラインやすらりとした脚線美にクラクラしたことが何度もありました。

High School Musical:The Musical:The Series! /ハイスクールミュージカル：ザミュージカル：ザ・シリーズ（2019年〜）

◆ジャンル：ミュージカル/ロマンス
◆国：アメリカ
◆シーズン数（放送時期）：
シーズン1（2019年）
◆話数：全10話
◆各話の長さ：26〜34分
◆出演者：ジョシュア・バセット/オリビア・ロドリゴ/ソフィア・ワイリー/マット・コーネット/ダーラ・レネー/ジュリア・レスター/ラリー・サパースティン
High School Musical:The Musical:The Series!（原題長いｗ）は、世界中で大ヒットしたテレビ映画「 ハイスクール・ミュージカル 」のテレビドラマシリーズです。
当時は私の好きな女優さんのヴァネッサ・ハジェンズが出演するということで、見たのがきっかけです。かっこいいダンスや、音楽のノリも良くて頭から離れられなかったです。
この作品を見てミュージカルがとても好きになりました。また時が立ってしまえば、もう一度見たくなり、DVDを買ってしまいました！
海外の青春ってこんな感じなのかなーと当時は考えていました。とても初々しく、外国人なので少し強引な感じなのかと思っていたら、日本のような青春物語だったので親近感がありました。
私が一番好きなシーンはトロイとガブリエラがデュエットした「Start of Something New」です。まだお互い知らない、最初の出会いの場面です。急にステージに立たされた二人が、この歌を歌うのですが、お互いやる気がなところから始まり、トロイが最初のパートだけ歌って立ち去ろうとすると、ガブリエラが歌い始め、場の空気も華やかになり、とても楽しいシーンでした。
この作品は私の青春でした。テレビドラマ版の「ハイスクール・ミュージカル ザ・ミュージカル ザ・シリーズ」は、ディズニーの新ストリーミング動画配信サービス「Disney+（ディズニープラス）」で配信しています。

HAWAII FIVE-0 /ハワイファイブオー（2010年〜）

◆ジャンル：刑事ドラマ
◆国：アメリカ
◆シーズン数（放送時期）：
全9シーズン（2010年〜現在）
※2020年4月3日にシーズン10（2時間SP）放送後番組終了予定
◆話数：全156話
◆各話の長さ：42分
◆出演者：アレックス・オロックリン/スコット・カーン/ダニエル・デイ・キム/グレイス・パーク/タリン・マニング/マシ・オカ/ローレン・ジャーマン/ミシェル・ボース/シャイ・マクブライド/ホルヘ・ガルシア/メーガン・ラス/テイラー・ウィリー
このドラマは、ハワイ5-0（1968〜1980年）のリメイクです。 まず、見始めたきっかけはザ・ベンチャーズがこのテーマソングを演奏していたからです。
ドラマの内容は、ハワイを守る特別捜査班FIVE-Oを主人公のスティーブ・マクギャレットを中心に相棒のダニー・ウイリアムズや元喧嘩相手のルー・グローバー達と事件を解決していくドラマです。 見どころは、展開が早くて飽きさせない！！
また、同時に複数のストーリーが並行して行われドキドキハラハラの満載です。 時にはファイミリーの話など、涙がポロリの時もあり、バイオレンス的なものだけでなく視聴者の目線に立ったドラマ作りをしているように思います。
ただ、以前に在籍していたチン・ホー・ケリーや女性のコノ・カラカウアがいなくなったのが残念です。 現在は、ジュニア・レインズ（スティーブの後輩）、女性のタニ・レイやコノの旦那アダム・ノシムリが脇役を務めています。
タニは中々スタイルいいですよ（笑）。 他にも個性的なメンバーがいます。 是非、ファーストシーズンから見て下さい。

NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班（2003年〜）

◆ジャンル：クライム
◆国：アメリカ
◆シーズン数（放送時期）：
全17シーズン（2003年〜現在）
◆話数：全約400話
◆各話の長さ：43分
◆出演者：マーク・ハーモン/ポーリー・ペレット/ショーン・マーレイ/ウィルマー・バルデラマ/マリア・ベロ/エミリー・ウィッカーシャム/ブライアン・ディーツェン/デュアン・ヘンリー/ロッキー・キャロル/デヴィッド・マッカラム
とにかくギブスがカッコいいです。こんなリーダーシップを持つ上司の下で働きたいと思わせてくれます。実際に部下になったら大変なんでしょうけれど。見た目がかっこいいおじさまなのはもちろん吹き替え版の声優が井上和彦さん(Dlife版)で甘いボイスがたまりません。
激務にも関わらず何度も結婚し（そして失敗し）ているのもかわいいです。でも本当に愛しているのは死別した最初の奥さんと娘だけというのは泣けます。
ギブスがアビーにカフパウを差し入れたりハグしたりキスしたりするシーンは微笑ましくて大好きです。チームの他の人たちとは雰囲気が少し違うんですよね。ジヴァはアビーとはまた違うタイプの美女で、退場した時はひどく残念に思ったものですが。
この作品の魅力はキャラクターだけではありません。スピーディーな展開は爽快です。事件解決に向けての些末な出来事は全部すっ飛ばしてその分物語を詰めてくるので密度が濃いです。見終わったあとはいつも大満足なのです。

GAME OF THRONES /ゲーム・オブ・スローンズ（2011年〜）

◆ジャンル：ファンタジー

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全8シーズン（2011年〜2019年）

 

◆話数：全73話

 

◆各話の長さ：50〜82分

 

◆出演者：ピーター・ディンクレイジ/キット・ハリントン/メイジー・ウィリアムズ/グェンドリン・クリスティー/イアン・グレン/エミリア・クラーク/アルフィー・アレン/クリストファー・ヒヴュ
私は海外ドラマ鑑賞が趣味で子供の頃から沢山の作品を観てきましたが、GameofThronesはダントツで面白く引き込まれる作品だと思います。
中世の世界観で覇権争いをするドラマなのですが、ただの歴史的なドラマとは違いファンタジー要素も兼ねていて沢山の世代が楽しめる作品になっていました。
国内ドラマでは絶対に表現出来ないグロテスクな描写も多々あり苦手な人もいるとは思いますが、私はそういう描写もあるからこその面白さだと思います。
元々中世の世界観が大好きで、ファンタジーも好きだったので私にはどハマりの作品でした。 7大国の覇権を争う話なんですが、物語が進んでいくにつれてドラゴンや魔法なども話に混ざってくるようになります。
ファンタジーと中世の世界観で内容自体は微妙になるのかなと思っていたのですが、1話からグイグイ引き込まれ、後半もだらけることがなく様々な場所に伏線が張られ視聴してる側は誰が七王国の玉座につくんだ？と考えながら楽しめました。 最後は私の予想を覆したり、何度も先が読めないで楽しめる名作でした。

オレのことスキでしょ。（2011年〜）

◆ジャンル：ロマンス
◆国：韓国
◆シーズン数（放送時期）：
シーズン1（2011年）
◆話数：全15話
◆各話の長さ：62〜70分
◆出演者：チョン・ヨンファ/パク・シネ/ソン・チャンウィ/ソ・イヒョン/カン・ミンヒョク/イム・セミ/ウリ(キム・ユネ)/イ・ヒョンジン/イ・ジョンホン/キム・ソンギョン/チョン・ギョンホ
映画でも活躍する女優パク・シネと、CNBLUEのリードボーカル、ソロとしても活動している(現在兵役中)のジョン・ヨンファによる、音楽大学を舞台にした青春ラブコメです。
序盤、ちょっと天然気質なところがあり、人のいいパク・シネ演じるイ・ギュウォンとは対照的に、ジョン・ヨンファ演じるギタリスト、イ・シンの性格の悪さが強烈で、見るのを挫けそうになるレベル。
本当にこの2人はくっつくことはあるの！？と思うほどなのですが、報われない恋に悩んでいたシンがギュウォンによって救われ、距離が縮まってからは、様相が一変。一途にギュウォンを想うシンの姿に、胸を打たれます。
また、劇中で各キャラクターが歌うシーンは、実際の役者の歌声が使われています。私は最初そのことを知らなくて、吹き替えなんだろうなと思っていたので、知った時はとても驚きました。
あまりに感激した結果、このドラマをきっかけに、CNBLUEを聴きはじめました(笑)
笑って泣ける、青春モノとして、オススメです！

このサイテーな世界の終わり（2017年〜）

◆ジャンル：ヒューマン/コメディ

 

◆国：イギリス

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全2シーズン（2017年〜2019年）

 

◆話数：全16話

 

◆各話の長さ：19〜25分

 

◆出演者：ジェシカ・バーデン/アレックス・ロウザー/ナオミ・アッキー/ジョナサン・アリス/ナディーン・マーシャル/カール・コリンズ/スティーヴ・オーラム/クリスティン・ボトムリー/ナヴィーン・チャウドリー/ウンミ・モサク
ヤングアダルトの青春、大人への反抗心を持つトガった登場人物たち、ロードトリップ、センスの良い音楽と演出、私の「好き」が詰まりに詰まった最高のドラマでした。
自分を「間違いなくサイコパスだ」と言い切るジェームスと素直にならないことで自分を守るアリッサの、行き当たりばったりで不器用な道中が愛おしくてたまりません。
不法侵入した家で好き勝手に振舞って、レコードをかけてふたりで踊るシーンが大好きです。その後の急展開により自分はサイコパスではないと気付き、最初は殺す目的で一緒にいたアリッサへの執着が愛であることを自覚する、まさに青春。
銃声が響くあまりにもスパッとした幕切れからのシーズン2は思わぬ視点からスタートしました。シーズン1とは一転、アリッサへの愛情と執着を加速させるジェームスとは対照的に、積極的に彼を避けて生きようとするアリッサ、以前よりも噛み合わなくなってしまったふたりの姿には胸が痛みました。
さまざまな他者を傷付け振り回して到達するふたりの着地は、それでもなお美しくて素朴で成長を感じさせるものだったと思います。

SUPERNATURAL /スーパーナチュラル（2005年〜）

◆ジャンル：アクション/ホラー/サスペンス/ダークファンタジー
◆国：アメリカ
◆シーズン数（放送時期）：
全15シーズン（2005年〜現在）
◆話数：全282話
◆各話の長さ：38〜45分
◆出演者：ジェンセン・アクレス/ジャレッド・パダレッキ/ミーシャ・コリンズ/マーク・シェパード/アレクサンダー・カルヴァート/ジェフリー・ディーン・モーガン/ジム・ビーヴァー
オカルト系の話ではありますが、すごく怖いわけではなく、幽霊やヴァンパイア、狼男等々沢山の怪物が出てきますが怖い話ではありません。 兄弟が退治してく話です。
ただ退治していく訳ではなく、シーズン毎に目的が異なるのですが、家族愛、兄弟愛を感じます。 自分を犠牲にしてまで兄弟を守ろうとしたり、危険な橋を渡ったりハラハラするようなドラマです。
真面目なシーンが多いのかと思いきや、笑いを織り交ぜているようなドラマです。 兄弟なのに二人の性格は真逆で、兄は思ったことに突っ走るタイプ、頭脳よりも体力勝負な部分が目立ちますが、彼なりに考えや信念を持って行動しています。 一方弟の方は頭脳派。慎重に考えてから行動を起こすタイプであり、彼も頑固な一面があります。
その為、考え方も異なるし頑固な面がお互いにあるので衝突することも多々あり、別々の道を進むと決めて歩き出すこともあるのですが、やはりパートナーはお互いをよく知っている相手の方が息もぴったり合うので何だかんだと二人で行動をします。
厳しい状況でも決して逃げ出さない二人を見ていると兄弟って良いものだなと感じます。

シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ（2006年〜）

◆ジャンル：コメディ/シットコム
◆国：アメリカ
◆シーズン数（放送時期）：
全4シーズン（2006年〜2011年）
◆話数：全98話
◆各話の長さ：23〜24分
◆出演者：マイリー・サイラス/エミリー・オスメント/ミッチェル・ムッソ/ジェイソン・アールズ/ビリー・レイ・サイラス/モイセス・アリアス
マイリーのティーンならではの悩みや恋愛、友情などが詰まった作品なので泣いたり笑ったりできる作品です。マイリーが同級生には内緒でハンナ・モンタナになっている苦悩などが見えるシーンは心にジーンときます。
本当の親子が共演しているので親子喧嘩のシーンなどは息があってすごく面白いです。ジャクソンとのけんかのシーンは本当に面白いです。
でもジャクソンと兄弟の絆が見える回もあるのですごくいい兄弟だなと思います。スイートライフとハンナ・モンタナがコラボした回が一番好きです。
亡くなったお母さんからもらったアンクレットを無くしてしまってそれがクルーズ船から海に落としてしまっても、父親から励ましてもらって何とかコンサートをやりきる回がすごく好きです。
マイリーの親戚のアールおじさんのキャラが強烈ですごく好きです。ハンナのコンサートにアールおじさんが出演するシーンがすごく好きです。
最初は出演を嫌がっていたハンナがおじさんと一緒にステージに立っているシーンがすごくグッときました。

Sex and the City /セックス・アンド・ザ・シティ（1998年〜）

◆ジャンル：ラブコメ

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全6シーズン（1998年〜2004年）

 

◆話数：全94話

 

◆各話の長さ：30分

 

◆出演者：サラ・ジェシカ・パーカー/クリスティン・デイヴィス/シンシア・ニクソン/キム・キャトラル/クリス・ノース/ジョン・コーベット/ロン・リビングストン/ミハイル・バリシニコフ
こちらのドラマに憧れてニューヨークに行きました。登場人物のおしゃれで華やかな生活がいかにもマンハッタンのセレブっぽくて、現実逃避できます。
でも恋愛とか人間関係の悩みは、日本のイチ庶民の自分と同じで共感もできます。毎回、ほぼほぼ完結していて、最後にオチと結論があるところが大好きです。
最終回もショッキングな内容かありきたりなハッピーエンドで終わる日本のドラマや映画と違って、ハッピーエンドでもオチがあり後味スッキリです。
何度も何度も繰り返しみましたが、毎回楽しくみれます。日本の女子会ブームもこちらのドラマが発祥だときいています。シーズン１から主人公たちもだいぶ年をとりましたが、それでもおしゃれをしたり恋愛をしています。
日本人だとイタくみえてしまいますが、外国人だと素敵にみえてしまします。実際は、どうなのでしょうか？あくまでドラマとして楽しむもので、こちらの生活にあこがれて真似をしてはいけないような気がします。

グレイズ・アナトミー 恋の解剖学（2005年〜）

◆ジャンル：ロマンス
◆国：アメリカ
◆シーズン数（放送時期）：
全15シーズン（2005年〜2019年）
◆話数：全342話
◆各話の長さ：43分
◆出演者：エレン・ポンピオ/サンドラ・オー/キャサリン・ハイグル/ジャスティン・チェンバース/チャンドラ・ウィルソン/パトリック・デンプシー
医療ドラマは数多く存在しますが、グレイズアナトミーが間違いなくナンバーワンだと思います。現在も継続しており、シーズン１６まで続いている事を考えると間違いなく最長ドラマ記録の更新をしてくれると思います。
一番の魅力はやはりストーリーのめまぐるしさです。医療ドラマの中にあるヒューマンドラマの要素がとにかく面白くて、シーズン１から１６まで一度も飽きた事はありません。
魅力的なキャストも多いのですが、シーズン1から出演しているメンバーが４人しか残っておらずその中の一人が残念ながらシーズン１６で降板を示唆していますが、そのキャラクターが私が一番好きだった人だったので、不覚にも泣きそうでした。
グレイズアナトミーの主な要素が恋愛なのですが、開始からすでに１５年を経過しているにも関わらず、同じテーマで放送し続けられることはどれだけファンが多いのか計り知れません。今後も裏方も含めた全キャストを応援し続けたいと思います。

LOST /ロスト（2004年〜）

◆ジャンル：スリラー/サイエンスフィクション/アドベンチャー/ミステリー/群像劇
◆国：アメリカ
◆シーズン数（放送時期）：
全6シーズン（2004年〜2010年）
◆話数：全121話
◆各話の長さ：43分
◆出演者：エヴァンジェリン・リリー/ジョシュ・ホロウェイ/マシュー・フォックス/ホルヘ・ガルシア/ダニエル・デイ・キム/ナヴィーン・アンドリュース/テリー・オクィン/エミリー・デ・レイヴィン/キム・ユンジン/ドミニク・モナハン/マイケル・エマーソン/イアン・サマーホルダー
「24」がブームとなっていたときに、この「LOST」を同時進行で見ていました。「24」のスピーディな展開と比べると、「LOST」はのんびりとしたペースに感じられ、頻繁に登場人物の過去が出てきて話がなかなか前に進んでいかないのをもどかしく感じました。
ところが、徐々にこのペースに慣れてくると、どんどん引き込まれていき、最後には自分自身もあの得体のしれない島にいるかのような気持ちになってしまいました。映画でもドラマでも、その世界に没入してしまうような作品が好きで、「LOST」はその意味でまずお気に入りの作品の一つです。
さらに、人間ドラマが深いです。主人公のジャックはもちろんのこと、ケイトもジョン・ロックも誰もが完璧ではない不完全なものたちの集まりであるという設定が、このドラマに深みを与えています。
ただ最後は、かなり無理やり感があって強引な展開でした。謎解きも不完全。真田広之が登場して日本人としては嬉しかったのですが、すぐに死んでしまうのも残念でした。

クリミナル・マインド／FBI vs. 異常犯罪（2005年〜）

◆ジャンル：クライム
◆国：アメリカ
◆シーズン数（放送時期）：
全15シーズン（2005年9月22日〜現在）
◆話数：全約300話
◆各話の長さ：43分
◆出演者：ジョー・マンテーニャ/トーマス・ギブソン/パジェット・ブリュースター/シェマー・ムーア/マシュー・グレイ・ギュブラー/A・J・クック/カーステン・ヴァングスネス
「クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪」 は、日本発売のDVD-BOXとかDlifeだとこのタイトルですが、 WOWOWの放送 だと「クリミナルマインドFBI行動分析課」になってます。中身同じなのでややこしいからタイトルくらい統一してほしいですｗ
さて、もう、人として歪みに歪んだモンスターが引き起こす事件ばかりを扱う人たちのお話。こんな生活をしてたら自分が壊れないですか？と思いつつ見てしまいます。
行動分析なので興味深く見れる部分もあって、これをずっと見ていたら人の?を見抜けるようになれそうとか思ってしまいます。人間が常軌を逸すると、こんなひどいことが出来るのかと驚愕します。
大変残忍な事件ばかりで、きっと見るに耐えられない人もいるかと思います。映像は控えめですが、起こっている出来事は細かく説明しているので、ウっとなるます。
高い能力のある人達で事件に当たるわけですが、しっかり人間らしい葛藤や心の傷も描かれているので、激しく感情移入して泣きそうになります。なのでメンタルが弱っている時は見ない方が良いかもと思う、劇薬のような作品です。
ただ、犯人たちの生い立ちや、心の傷のせいで起こっている事件が多く、事件の全容が明らかになってくると、ひどいことはいくらでも起こってしまうけれど、強くて優しく生きることもできるんだなって感動もあります。

SUITS /スーツ（2011年〜）

◆ジャンル：リーガル
◆国：アメリカ
◆シーズン数（放送時期）：
全7シーズン（2011年〜現在）
◆話数：全108話
◆各話の長さ：42分
◆出演者：ガブリエル・マクト/パトリック・J・アダムス/リック・ホフマン/ジーナ・トーレス/メーガン・マークル/サラ・ラファティ
裁判のほとんどで勝ってきた自信家のハーヴィー。専属のアソシエイトを雇えと大手法律事務所ピアソンハードマンの経営責任者ジェシカに言われ、マイクという青年をを雇いました。
マイクは天才的な頭脳となんでも瞬時に記憶してしまうという才能がありましたが、弁護士資格を持っていませんでした。ハーヴィーはマイクに弁護士資格がないことを知りながらも瞬間記憶の能力を買ってマイクを雇ったのです。
その後、様々な案件を2人でこなしていきながら信頼を築き上げていきました。そんなマイクはなぜ今まで能力を発揮していなかったのかというとそれは悪友のせいでした。
親友と呼べるのは彼一人。その彼の悪い影響のせいで大学は中退。ロースクールの替え玉受験で生活費を稼いで生活していました。
そんな悪友に振り回され続け、ある日祖母の入院費のために大金が必要になり悪友の仕事(薬の売人)を一度きりと決めて決行しましたが、警察の罠を持ち前の頭脳と記憶力で見破り、薬を持ったまま逃走。その道中でピアソンハードマンのアソシエイト面接会場へ足を踏み入れハーヴィーと出会いました。
そこからハーヴィーとマイクの息の合った掛け合いや鮮やかに訴訟を勝利したり、ハーヴィーとマイクそれぞれの難解な恋模様であったり同事務所のルイスとのいざこざであったりと人情味あふれつつスタイリッシュで憧れる弁護士像が描かれています。
とくに印象に残っているのは、マイクが弁護士資格がないために訴えられ、ジェシカとハーヴィーを守るために2年服役する道を選ぶところです。
マイクの気持ちを考えるととても胸が痛む決断だと思います。しかしマイクが刑務所に服役することになり守るはずだった事務所は倒産寸前となりました。続きは見て確認してみてください。絶対に見てよかったと思うはずですよ。

オックスフォードミステリー ルイス警部（2008年〜）

◆ジャンル：ミステリー
◆国：イギリス
◆シーズン数（放送時期）：
全9シリーズ（2006年〜2015年）
◆話数：全33話
◆各話の長さ：
93分（パイロット〜シーズン3）
89分（シーズン4〜6）
45分（シーズン7〜9）
◆出演者：ケビン・ウェイトリー/ローレンス・フォックス/クレア・ホルマン/レベッカ・フロント/アンジェラ・グリフィン/スティーブ・トゥーサン/チャーリー・コックス/ピーター・デイヴィソン/キャロライン・オニール
人気シリーズである主任警部モースの相棒だったルイスが主人公である事からモースを思い浮かべるシーンがところどころに出てくるのがうれしいです。
初回ではモースが愛用していた車を見てルイスが動揺するのは二人の絆を感じさせて切なくなります。またルイスの新しい相棒、ハサウェイ刑事とのやり取りも面白いです。
特にケンブリッジ卒で神学校に通っていたという異色の経歴からルイスの悩みを巧みに浄化していく姿にただ者ではないオーラを持っています。回によってはルイスをかすませているのも楽しいです。
また法医学病理学者ローラとルイスの恋愛が中々進展しないのもやきもきさせます。個人的にはルイスの上司である警視正が一番応援しているのがほほえましいです。
肝心の事件の方は結構ドロドロしたものが多いですが、オックスフォードという歴史ある街ならではのエピソードも豊富で勉強になります。特に詩やギリシャ文学などに興味がわく話が素晴らしいです。
何よりいけ好かない教授やちょっと変人な奴らが痛い目にあいやすいストーリーが多いのでスカッとできます。事件の真相もそれほど複雑化しないように作られているのでサスペンス好きにたまらない作品です。

ベイツ・モーテル（2013年〜）

◆ジャンル：サイコ/ホラー
◆国：アメリカ
◆シーズン数（放送時期）：
全5シーズン（2013年〜2017年）
◆話数：全50話
◆各話の長さ：40〜47分
◆出演者：ヴェラ・ファーミガ/フレディ・ハイモア/マックス・シエリオット/オリヴィア・クック/ニコラ・ペルツ/ネスター・カーボネル/マイク・ヴォーゲル/ケニー・ジョンソン
映画に「サイコ」の前日譚ということで始まったドラマですが、最終的には映画のエピソードもドラマの中に盛り込まれ、映画の先を描き、見事なフィナーレを迎えました。
この作品では、多くの登場人物が悲しい結末を迎えます。殺人鬼となったノーマンも、家族を守ろうと必死だった母、ノーマも、愛するノーマを守らなかったアレックスも、そして家族みんなで仲良く暮らすという夢をついに叶えられず弟ノーマンを手にかけるしかなかったディランも……。
ですが、ディランにはエマという最良の伴侶がいて、さらに二人の間に生まれた子どもの存在がありました。とにかくぶっ飛んだキャラクターばかりだった今作において、唯一と言ってもいいまともな感覚を持ったキャラクター、ディラン(とはいえ、大麻栽培や殺人はしていますが)。
正直途中からはノーマンよりもとにかくディランだけは救われて欲しい、という思いで見続けていたので、そういう意味では非常に満足のいくラストでした。

大草原の小さな家（1974年〜）

◆ジャンル：ウェスタン/ヒストリー
◆国：アメリカ
◆シーズン数（放送時期）：
全9シーズン（1974年〜1984年）
◆話数：全208話
◆各話の長さ：45〜48分
◆出演者：マイケル・ランドン/メリッサ・ギルバート/カレン・グラッスル/メリッサ・スー・アンダーソン/リンゼイ&シドニー・グリーンブッシュ/マシュー・ラボートー/リチャード・ブル/キャサリン・マグレガー/アリソン・アーングリン/ジョナサン・ギルバート
ローラ・インガルスの書いた半自叙伝小説で、アメリカ開拓時代の一家の話です。本作中には、お金が無い、買えない、貧しい、とインガルス家の台所事情がよく垣間見える訳ですが、ドラマの中の少女たちのファッションが可愛らしくて憧れでした。
日本の貧しい少女代表、おしんちゃんと違い、エプロンドレスに編み上げ靴、ズロースに三つ編みが開拓民少女たちの日常着で愛らしく、町でお金持ちの意地悪娘ネリーちゃんに至ってはフリフリワンピースに金色の巻毛、とストーリーだけでなくファッションにも釘付けでした。
一家の物語もハンサムで頼れるお父さん、美人で教養のあるお母さんを軸に、姉メアリーに訪れる悲劇や、貧しい中で迎えた養子など、愛に溢れたエピソードと感動的な展開で、子供でしたが飽きずにシリーズを観ていました。
長いシリーズでしたが、ネリーちゃんの結婚に至るドタバタ劇や、娘が巣立った寂しさに養女を迎えようとするオルソン夫人の奮闘などが心に残っています。

SHERLOCK /シャーロック（2010年〜）

◆ジャンル：推理

 

◆国：イギリス

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全4シーズン（2010年〜2017年）

 

◆話数：全13話

 

◆各話の長さ：85〜90分

 

◆出演者：ベネディクト・カンバーバッチ/マーティン・フリーマン/マーク・ゲイティス/ルパート・グレイヴス/アンドリュー・スコット/ユーナ・スタッブス/ヴィネット・ロビンソン/ルイーズ・ブリーリー
21世紀を舞台にして、シャーロック・ホームズとワトソンが活躍するこのドラマは、都会的でありながら、どこかクラッシック感を感じることができる作品です。
最初は、かなり無理があるのではないかと思いましたが、始まってみるとすんなり受け入れることができました。 トラウマを抱えているワトソンと、風変わりなシャーロック。二人の関係は、単なる相棒ではない、何か特別なものに感じました。
そして、これまでのシャーロック・ホームズ像をどこか壊すような設定が面白かったです。 事件が起きないときには、苛立って銃を乱射したり、周囲に対してとても辛辣な態度をとったり、人間味溢れる姿から、どこか機械的なところまで、かつてこれほどまでに魅力的にシャーロック・ホームズを描いたことがあっただろうかと思いました。
セクシーであり、それでいてミステリアスな探偵というのは、彼の他にはいないと感じました。印象的だったのは、シャーロックが亡くなったと思い、ワトソンが落ち込むシーンです。彼らの絆を改めて感じました。

PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット（2011年〜）

◆ジャンル：クライム/スリラー

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：全5シーズン（2011年〜2016年）

 

◆話数：全103話

 

◆各話の長さ：43分

 

◆出演者：ジム・カヴィーゼル/マイケル・エマーソン/タラジ・P・ヘンソン/ケヴィン・チャップマン/サラ・シャヒ/エイミー・アッカー/エンリコ・コラントーニ/ウィンストン・デューク/ジェシカ・ヘクト
「パーソン・オブ・インタレスト」は少し前の作品ですが、友人がBSかCSで観ていて「面白いよ」と教えてくれたのがきっかけです。
テレビでは吹替だったので、配信では吹替無しで観てみましたが、どちらも良い感じでした。肉体派でアクション頑張る、元CIAエージェントの寡黙な二枚目と、ネット知識に長けた頭脳派技術者の中年男。この、凸凹ながらも阿吽の相棒ぶりがイケています。
近未来ものというか、クライムサスペンスドラマですが、まさに現実に起こりえる・起こっていると思える内容で、そういう観点からもぞくぞくする部分があり、目が離せない感じで引き込まれました。
正体不明の「スーツの男」として、正義を働きながらも警察から追われる身の二枚目と、彼を雇いニューヨークの犯罪を阻止しようとする、億万長者の中年男。
彼は、世界を支配しうるAIコンピューターを作った事で苦悩し、その犯罪予知システムを極秘に活用し、犯罪を阻止する事に血道をあげているのですが、時としてそれは自分たちを追い込む事にもなってしまいます。
そんな二人を取り巻く人々もキャラが立っていて、特に警察内部から支える事になる、二人の刑事の人物像が面白いです。個人的には、女性刑事には最後まで登場していて欲しかったですが。
あとは、敵対するのか組むことになるのか、なかなか判別しがたかった美女二人も、個性的でアグレッシブで、全体に陰鬱なグレーの色調で統一された画面に、華やかさを添えていた気がします。
ちなみに、もう一人重要な役で登場する中年男の恋人役は、実際の奥様がされているという事は、このドラマファンにはお馴染みの秘話です。
最後に、ドラマのオープニングで必ず語られる「我々は見られている。政府の極秘システム『マシン』によって…」という一文は、操る者によって如何様にもなるという、監視社会の行く末を暗示している様でした。

刑事ヴァランダー（2008年〜）

◆ジャンル：クライム

 

◆国：スウェーデン

 

◆シーズン数（放送時期）：全4シーズン（2008年〜2016年）

 

◆話数：全12話

 

◆各話の長さ：89分

 

◆出演者：ケネス・ブラナー/サラ・スマート/セイディー・シミン/リチャード・マッケイブ/トム・ビアード/トム・ヒドルストン/ジーニー・スパーク/デビッド・ワーナー/バーナビー・ケイ/ポリー・ヘミングウェイ
原作は北欧の有名小説ですが製作はイギリスBBC、ロケ地はスウェーデンのドラマです。主人公のヴァランダーは仕事中毒のおじさん刑事。 年齢で言えばベテランですが心の中は駆け出しの新米刑事のように無鉄砲な人物です。
年頃の娘とは良好な関係を築いていますが、妻と長い別居生活の末離婚、父親の認知症等人生の岐路に立たされています。
ヴァランダーの父親は画家で寂しい林の絵を生涯描き続けています。劇中でお互いに愛情を感じながらも素直に歩み寄れない父と息子の姿を丁寧に描いているのもこのドラマの奥深さを出している感じます。
ヴァランダーはイケメンでもないし一見むさくるしいおじさんなのにドラマを見進めるうちに素敵に思えてくるから不思議。 映画の様な映像と海外のインテリア雑誌に出て来そうな素敵な家の数々が登場するのも大きな魅力です。
ストーリーは凄惨な連続殺人が主ですが先が読めず最後まで見ないと誰が真犯人なのか分からない所がすごいなと思います。
人生は複雑に絡み合っているようでその実単純なのか。それとも単純なようで複雑なのか？いつも考えさせられる名作です。

UGLY BETTY /アグリー・ベティ（2006年〜）

◆ジャンル：コメディ

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全4シーズン（2006年〜2010年）

 

◆話数：全85話

 

◆各話の長さ：42分

 

◆出演者：アメリカ・フェレーラ/エリック・メビウス/ヴァネッサ・ウィリアムス/マイケル・ユーリー/マーク・インデリカート/アナ・オルティス/ベッキー・ニュートン/トニー・プラナ/アシュリー・ジェンセン
ファッション業界で働く主人公のアグリー・ベティーは、仕事は優秀ですが見た目がいまいちな良くない女の子です。 しかし、性格も良く、外見以外は全て揃っていると言った印象がありました。
ドラマの主題歌が、映画「プラダを着た悪魔」と同じだったと思います。 なので、似たようなストーリーなのかと思いましたが、全く違っていました。
ですが、どちらもファッション業界の話だったので、興味深く観ていました。 もし、このドラマの主人公が映画のように、美人だったら、印象は大きく変わってしまったかもしれません。
このドラマはアグリー・ベティーだったからこそ、良かったのだと思います。 外見にコンプレックスを持っている女子が勇気をもらえるような気がしました。 彼女は家族思いで優しく、仕事も出来る人物でしたが、周りの人達はかなり個性的だったと思います。
彼女が周りの人達の問題をフォローする場面があり、本当に性格の良い素敵な女性なのだと思いました。そんな彼女だったので、ボーイフレンドが常にいたような印象がありました。

月に咲く花の如く（2017年〜）

◆ジャンル：ヒストリー/ロマンス/ビジネス

 

◆国：中国

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

シーズン1（2017年）

 

◆話数：全74話

 

◆各話の長さ：45分

 

◆出演者：スン・リー/ピーター・ホー/チェン・シャオ/ユー・ハオミン/ミョーリー・ウー/レン・ジョン/ツォン・チー
このドラマは新王朝末期の中国が舞台になって居ます。実在の女性実業家がモチーフになって居るお話なのですが孤児から豪商の女主人になる生き様はまさに神がかり。
主人公のシュウエイを演じるのは中国時代劇でおなじみのスンリーさんです。シュウエイは度重なる困難にもめげず商売一筋で生き抜いた逞しい女性。彼女にに関わると女性も男性も皆虜になってしまう程の魅力を持っています。
その証拠に2つの豪商の若旦那がシュウエイを一途に愛し続けます。夫となった呉家の若旦那ゴヘイはとても誠実で優しさあふれる愛を注ぎます。対して沈家の若旦那シンセイイはやんちゃなアホぼんでしたがシュウエイへの愛に目覚めていきます。
しかし彼女の魅力に強烈な嫉妬心を抱き幾度も陥れる輩も存在しています。それがゴヘイの元婚約者コ・エイバイです。
深窓の令嬢ながらあのしつこさはヘビの様。そのエイバイに恋焦がれながら裏で陰謀を企てる男、ト・メイレイはハイトーンボイスで歌を口ずさむのがクセなのですがそこが何とも不気味。
激しい時代の移り変わりとシュウエイの人生模様が複雑に絡みあっているのでとても見ごたえがある面白いドラマです。月に咲く花のごとくはスカパーで観れます。

THE BLACKLIST /ブラックリスト（2013年〜）

◆ジャンル：クライム/サスペンス/アクション/スリラー

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全7シーズン（2013年〜現在）

 

◆話数：全143話以上

 

◆各話の長さ：45分

 

◆出演者：ジェームズ・スペイダー/メーガン・ブーン/ディエゴ・クラテンホフ/ハリー・レニックス/ライアン・エッゴールド/ヒシャム・ターフィク/アミール・アリソン/パーミンダ・ナーグラ/モザーン・マーノ
　ブラックリストはまだ完結していないシリーズで、いくつかのシーズンで構成されています。たった一言でこのドラマを表現するならば、直接向けてはいけない愛情でしょうか。
このドラマには二人の主人公がいます。一人は新米のFBI捜査官であるヒロインも兼ねたリズという女性。そして、凶悪かつ高い知性を持ちFBIの凶悪犯リストのトップに長年立っていたレッドという男です。
そんな長年FBIから逃亡していたレッドがFBI本部に自ら出頭し逮捕される場面から物語は始まります。FBI局員はレッドから話を聞き出そうとするが、レッドは新米でありあったこともないはずのリズとしか会話をしないと言い出します。
そして、FBIは仕方なくリズをレッドに差し向けレッドはFBIも知らない凶悪犯の情報を渡すと口を開き、FBIとレッドの奇妙な関係が始まりました。
このドラマの魅力はなんといってもレッドだと思います。クールでミステリアスな彼が幅広い人脈を使って物語を進行させていきます。時々彼の意外な一面が現れるなど、飽きさせないドラマだと思います。

The 100 /ハンドレッド（2014年〜）

◆ジャンル：アクション/サイエンス/ポストアポカリプス/ディストピア

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全6シーズン（2014年〜現在）

 

◆話数：全84話

 

◆各話の長さ：39〜42分

 

◆出演者：イライザ・テイラー/ボブ・モーリー/マリー・アヴゲロプロス/リンゼイ・モーガン/リチャード・ハーモン/ペイジ・ターコー/ヘンリー・イアン・キュージック/クリストファー・ラーキン/リッキー・ホゥイットル/デヴォン・ボスティック
最初はそれほど期待しないで見たのですが、シーズンを重ねるごとに面白くなっていって、久々にはまってしまいました。
「LOST」のような別世界館がよく表現されていることや、登場人物が成長していく姿が実によく描かれていて秀逸です。特に、オクタヴィアの成長には驚かされます。
それに対して大人たちの不甲斐なさが徐々に際立っていきます。この対比が見ていて爽快です。ただ残酷なシーンが結構多いので、誰にでもおすすめできる作品ではないかもしれません。
この作品で常に重要視されるのが、「生き残る」ということです。生き残るための行為が常に正義であり、すべての行動で最優先されるべきものとされます。しかし、いくら生き残るためであったとしても、辛い選択となってしまうことが多く、そのことが登場人物たちを迷わせ、責めるのでした。
ドラマを見ながら、本当にそれは最善な選択だったのだろうかと自問しながら見ることになります。しかしゆっくり答えを出す間もなく、ドラマは進んいきます。シーズン7で完結するようなので楽しみです。

MONK /名探偵モンク（2002年〜）

◆ジャンル：コメディ/ミステリー

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全8シーズン（2002年〜2009年）

 

◆話数：全125話

 

◆各話の長さ：40〜45分

 

◆出演者：トニー・シャルーブ/トレイラー・ハワード/テッド・レヴィン/ジェイソン・グレイ＝スタンフォード/ビティ・シュラム/スタンリー・カメル/エミー・クラーク/メロラ・ハーディン/サラ・シルバーマン
アメリカのミステリー・コメディドラマです。 シリーズのうち１〜3中盤までが一番おもしろいと感じました。主人公モンクの最初のアシスタントシャローナとの掛け合いが楽しいです。
モンクは強迫性障害とPTSD を抱えた人なのであらゆることに恐怖を感じるので不安を全力で逐一訴えてきて歯がゆいですが、シャローナが困りながらもどんどんモンクの行動を進めていくのでテンポが良いです。
時にシャローナの行動が警部をもおどろかせるアグレッシブさだったりするのでそれも面白いです。シャローナの息子でモンクの数少ない理解者ベンジーもいい子でとてもかわいかったです。
モンクのキョドキョドした感じも気にせずに接しているけどちゃんとツッコミを入れるところも思わず笑ってしまいます。コメディ要素も面白いですがミステリー要素もちゃんと描かれています。
モンクの鋭さと賢さはもちろんですが、彼の抱えてる障害（特に潔癖なところ）がハンディになることがあっても事件の解決につながることが多く、個性的な名探偵というキャラクター性がよくでています。
次々に事件を解決しても警察官として復帰はなかなかできませんが、そこもある意味魅力です。気軽に面白く、たまに真剣になって観れるドラマです。

皇帝の恋 寂寞の庭に春暮れて（2016年〜）

◆ジャンル：ヒストリー/メロドラマ/ロマンス

 

◆国：中国

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

シーズン1（2016年）

 

◆話数：全40話

 

◆各話の長さ：45分

 

◆出演者：ジャン・ビンビン/ハウィック・ラウ/ジェン・シュアン/ミシェール・イム/ジャン・シャオチェン/ミカ・ウォン/チャン・ジーシー/リウ・ティエンルー/リウ・モンモン
中国・清の時代のドラマです。賢帝と言われる皇帝の切ない恋や恋愛模様を描いた作品で、歴史の勉強にもなりますしとても良いドラマでした。
時代背景を考えたり学んだりしながら観ることが出るのが良いポイントです。また全体的にドラマ画面の色合いが大変美しいのも特徴的です。
清の時代の華やかな衣装や建物の様子はもとより、全体的に統一感があり明るい印象の色使いをしているのでみていて華やかな気持ちになります。
皇帝の人柄やヒロインの心の動きなどが緻密に描かれていて、見ていて全く飽きないドラマでした。最終的にどういう結末になるのか想像できず、はらはらしたり感心したりしながらドラマを見進めることができました。
最終回では『まさか』『そうなるの？』といった驚きを感じることが多く、実に見応えのある作品でした。ドラマは時折つまらない場面を早送りで見てしまう性格なのですが、このドラマは一度も早送りをせず全てのシーンを堪能して観ることができました。美しく切ない、大変オススメのドラマです。

サバイバー: 宿命の大統領（2016年〜）

◆ジャンル：サスペンス/政治/スリラー/陰謀

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全3シーズン（2016年〜2019年）

 

◆話数：全53話

 

◆各話の長さ：

 

42分（シーズン1〜2）

 

46〜53（シーズン3）

 

◆出演者：キーファー・サザーランド/ナターシャ・マケルホーン/マギー・Q/カル・ペン/イタリア・リッチ/エイダン・カント/ラモニカ・ギャレット/パウロ・コスタンゾ/ゾー・マクラーレン/ベン・ローソン/マッケナ・グレイス/タナー・ブキャナン
キーファーサザーランドが大統領になります。とはいえ24のジャックバウアーとは正反対の、人柄だけは良い男です。国会が爆破され、大統領はじめ国会議員殆どが死亡。
陰謀により「こいつは無能だから」と、指定生存者として選ばれていたトム・カークマンが、大統領として少しずつ成長していくわけですが、だんだん成長するにつれ、ジャック・バウアーとイメージが重なってくるのはどうしてなんだろう……。
国を背負うという責任そして重圧は、温厚だけが取り柄だった人物を、良くも悪くも変えてしまうのだなと感じました。シーズンを重ねるにつれ、だんだんと人相まで変わったように思えるのは、俳優の凄さなのでしょう。
シーズン2で奥さんを事故で亡くしてしまったことにも驚きましたが、シーズン3でのカークマンの変化の激しさには戸惑いを覚えるほどでした。
もはやシーズン1の時の面影はありません。あまりにも過激すぎて、なんだか現実のアメリカ大統領の姿が重なってきてしまうほどでした。

六龍が飛ぶ（2015年〜）

◆ジャンル：ヒストリー/政治

 

◆国：韓国

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

シーズン1（2015年〜2016年）

 

◆話数：全50話

 

◆各話の長さ：60分

 

◆出演者：ユ・アイン/シン・セギョン/ピョン・ヨハン/ユン・ギュンサン/キム・ミョンミン/チョン・ホジンン/チョン・ユミ/コン・スンヨン/パク・ヒョックォン/ハン・イェリ/イ・ジフン/ユンソナ
韓国の歴史ドラマです。 時代的には高麗末期から李氏朝鮮の建国の時代です。 主人公である後の朝鮮第3代国王となる人物の少年時代からドラマが始まります。
タイトルにある六龍とは、主人公、主人公と恋仲になるも結ばれることはない庶民の娘、その兄であり剣で成り上がる後の高麗一の剣士、主人公の師匠であり後に敵対する学者、主人公に忠誠を尽くす剣士、主人公の父であり、後の朝鮮初代国王となる李成桂の6人です。
史実と創作の表現のバランスがとてもよく、違和感なく65話まで見ることが出来ました。史実通り、権力争いに明け暮れる高麗末期、朝鮮建国後の権力闘争も丁寧に描かれており、朝鮮半島の歴史に詳しくなくても楽しめると思います。
一番興奮したのは、伝説の剣士とされて、実在も疑われていた剣士の正体が明かされる場面でした。
・高麗一の剣士が、杯を剣で受け止める稽古をしているが、うまく出来ない。
・伝説の剣士を仕留めたと思い確認したときに、「伝説の剣士ではない」と断言し、伝説の剣士が女性で明かされる。
・高麗最後の王が襲われたときにお付きの女性が剣を振るい、刺客を倒した後に杯を剣で受け止める。
この一連の流れがとても興奮しました。 戦闘シーン、権力争いのシーン、毎回何かの盛り上がりがあるのも良かったです。

年下のオトコ（2017年〜）

◆ジャンル：ロマンス

 

◆国：台湾

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

シーズン1（2017年〜2018年）

 

◆話数：全20話

 

◆各話の長さ：90分

 

◆出演者：ルビー・リン/デレック・チャン/グレッグ・ハン/チャン・グァンチェン/アーチー・カオ/リー・リーレン/イェン・イーウン/チュイ・チョンヘン/ジェニー
台湾ドラマで、30歳のキャリアウーマンの女性と、20歳の無名な男性が恋愛関係になっていくと言うストーリーです。歳の差があることから、家族には大反対されます。
今の日本ならば、このくらいの年の差はまったく気にならないかもしれませんが、台湾ではまだまだ厳しいのかもしれないと、ドラマを観ながら思ってしまいました。
最初は男性の方は学生で、女性は他に彼氏がいました。しかし、彼女は彼氏と辛い別れをして、その後に付き合った男性とも上手くはいきませんでした。
年齢からすれば、二人とも彼女と同年代なので、その点では問題がなかったと思います。その頃から10歳年下の男性とは付き合いがありましたが、恋愛感情が最初はありませんでした。
ですが、居心地が良いことから、一緒に旅行に行ったりしています。最初に恋心を持ったのは男性のほうで、そこから紆余曲折を得ながら二人はカップルになっていくと言う話です。
台湾のドラマはこういった純粋なラブストーリーの作品が多いように思います。この作品もそういう内容が良いのだと思いました。

THE MAGICIANS /マジシャンズ（2018年〜）

◆ジャンル：ファンタジー/SF

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全5シーズン（2015年〜現在）

 

◆話数：全63話

 

◆各話の長さ：41〜52分

 

◆出演者：ジェイソン・ラルフ/ステラ・メーヴ/オリヴィア・ダッドリー/ヘイル・アップルマン/アルジュン・グプタ/サマー・ビシル/ジェイド・テイラー/リック・ワージー/ブリタニー・カラン/トレバー・エインホーン/マゲイナ・トーヴァ
大人版ハリー・ポッターのような魔法の物語で、ぐいぐいと話に引き込まれる強い魅力があるドラマです。おとぎの国のような「フィロリー」という所がキーワードになっています。
フィロリーが実在すると考えているのが、主人公クエンティンで、ブレイクビルズ大学院に入り、魔法の腕を磨いています。
この学校で友人たちと出会い、協力し、恋愛するそのひとつひとつのシーンが見所たっぷりで見ていても楽しく、時間を忘れてしまいます。
特に、学校で仲良くなっていくアリスや幼馴染のジュリアとの接点が多く、見ていてもどうなっていくのか興味深々でした。
果たして、アリスと付き合うことになるのでしょうか、幼馴染で別に恋人がいるジュリアとも切れない関係のクエンティンはどう接していくのでしょうか、など想像しながら見ていました。
学生たちは20代前半でそれぞれ魔法の特技があり、それを磨いていき、とんでもない魔法を繰り出します。瞑想しながら世界を駆け巡る魔法など、全く想像もできませんでした。新しい発想の魔法も多く、見ていて飽きがこない本当に面白いドラマでした。

デスパレートな妻たち（2014年〜）

◆ジャンル：コメディ/ミステリー/メロドラマ

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全8シーズン（2004年〜2012年）

 

◆話数：全180話

 

◆各話の長さ：43分

 

◆出演者：テリー・ハッチャー/フェリシティ・ハフマン/マーシャ・クロス/エヴァ・ロンゴリア/ニコレット・シェリダン/ジェームズ・デントン/スティーブン・カルプ/リカルド・アントニオ・チャビラ/マーク・モーゼス/アンドレア・ボーウェン/ジェシー・メトカーフ/コーディ・カッシュ/アルフレ・ウッダード
デスパレードな妻たち（通称：デス妻）は、アメリカのウィステリア通りに住む、年齢が違う妻たちのコメディードラマです。皆さん個性的で面白い方たちですが、だいたい一話で2、3人の妻たちの生活をクローズアップします。
いつも時間系列で紹介されていくので、他の妻たちにつながる部分があったり困った時には集まって話しあったりなどします。
場合によっては、全員が関わるという内容のエピソードもあるのでデスパレードな妻たちは主人公が多いために飽きずにドラマを楽しめますし、お気に入りの妻も見つけることが出来ます。
全ての妻の個性と家庭環境が違うためにどのストーリーも雰囲気が違ったりしてとても面白いです。個人的な問題も抱えていたりするので、友人にも家族にも話せないがために悩みが大きくなっていくところがどう解決するのかヒヤヒヤしたりもします。
アメリカの主婦の日常をえがいているので、話題に尽きることがなくて感情移入が出来るところがとてもアメリカのドラマらしくて良いところだと思います。

宮廷女官チャングムの誓い（2003年〜）

◆ジャンル：ヒストリー

 

◆国：韓国

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

（2003年〜2004年）

 

◆話数：全54回＋スペシャル2

 

◆各話の長さ：60分

 

◆出演者：イ・ヨンエ/チ・ジニ/イム・ホ/ホン・リナ/イム・ヒョンシク/ヤン・ミギョン/ハン・ジミン/パク・ウネ/キョン・ミリ/チョ・ジョンウン/クム・ボラ/ヨ・ウンゲ/キム・ヘソン/チェ・ジャヘ/イ・ヒド
『宮廷女官　チャングムの誓い』は私にとって初めての韓流ドラマとの出会いとなった作品です。主演のイ・ヨンエの美しさと波乱万丈のストーリー展開が次々と続く面白さについ引き込まれて毎週観てしまうようになりました。
ストーリーは起伏に富んだもので、様々な伏線の効いた中々良いものだったと思いますが、ただそれだけではなく、毎回の放送中、必ず主人公のチャングムに大きな危機が訪れます。
来週はどうなるのかとハラハラしながら翌週の放送を観てみると、これまた必ず妙な助け船が入り危機を脱出、一安心しているとまた危機が訪れて、またハラハラしながら翌週を待つ・・・という、まるで昔の紙芝居屋さんを思わせるループが最期まで続き、とうとう最終話まで観てしまいました。
とはいえ、ドラマ全体のフィナーレ自体は大したものではなく、観終わった後、何とも言えない釈然としない思いが残ったことをよく覚えています。
またストーリー自体のクオリティーは別にして、それを支えるディテールの部分がかなり雑というかいい加減というか、日本人の感覚からするとかなり荒っぽいものがあり、やはり韓国って近くて遠い国なんだな、と妙な感慨を持ったことも忘れられません。

トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜（2016年〜）

◆ジャンル：ロマンス/ファンタジー

 

◆国：韓国

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

シーズン1（2016年〜2017年）

 

◆話数：全16話

 

◆各話の長さ：65〜90分

 

◆出演者：コン・ユ/キム・ゴウン/イ・ドンウク/ユ・インナ/ソンジェ/キム・ソヒョン/キム・ミンジェ/チョン・ヘイン/イーエル/アン・ジヒョン/パク・ヒボン/パク・ギョンヘ/チェ・ウン
一度死を迎えた後、神の力でその命をよみがえらせ、以後９００年もの間生き続けているトッケビの物語です。トッケビの胸には人には見えない剣が刺さっていて、唯一それに触れる事が出来る花嫁を探しています。
その剣が抜ければトッケビはやっと死を迎える事が出来るのですが、目の前に現れた花嫁候補の女子高生とは徐々に気持ちの距離が縮まり愛しあいます。
最初は喧嘩ばかりだった２人がどんどん惹かれ合う様子は見ていてキュンキュンするし、２人のやりとりがとても愛おしくて可愛らしいです。
ただ、トッケビは剣を抜く事で自分が死ぬことを花嫁に黙っているので、無邪気な花嫁とトッケビとの気持ちのすれ違いや、トッケビが抱える苦悩と悲しみでとてもせつない気持ちになります。
主人公カップルだけでなく、周囲を取り囲む登場人物の人間関係や恋物語もとても切なく、１話から最終話まで、泣き通しで見られる素晴らしい作品だと感じました。

The Marvelous Mrs. Maisel /マーベラス・ミセス・メイゼル（2017年〜）

◆ジャンル：コメディ/ヒストリー

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全3シーズン（2017年〜現在）

 

◆話数：全26話

 

◆各話の長さ：43〜76分

 

◆出演者：レイチェル・ブロズナハン/マイケル・ゼゲン/アレックス・ボースタイン/トニー・シャルーブ/マリン・ヒンクル/ケヴィン・ポラック/ブライアン・タランティナ/ジェーン・リンチ/ルーク・カービー/ザッカリー・リーヴァイ
これは1950年代のアメリカ・ニューヨークを舞台にしたドラマです。主人公のミッジは夫の浮気がキッカケになって、コメディアンとしての自分の才能に出会って行きます。
今までは、誰かの”妻”で”母”、そして”娘”だった女性が自分の力で人生を切り開いて行こうとする物語です。
愛している人の突然の裏切りでドン底から物語が展開して行きますが、そのドン底の中で自分を導く出会いがあって、自分の直感を信じ行動していく事で彼女の人生は180度変わっていきますよ。
忙しい毎日で自分を見失い自信をなくしそうになっている時にこの映画を観て、パワーを貰いました。自分の直感を大切にしようと励まされました。
物語も素敵ですが、主人公のファッションが毎回毎回すごく可愛いくて観ていて楽しくなりますし飽きないです。
この映画観たあと、おしゃれしたくなったり、お風呂に入ったりスキンケアしたくなります。ミッジの可愛さの影響で、自分の女子力も上げたくなります。女性にとてもオススメしたい海外ドラマです。

Under the Dome /アンダー・ザ・ドーム（2013年〜）

◆ジャンル：サイエンス/ミステリー

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全3シーズン（2013年〜2015年）

 

◆話数：全39話

 

◆各話の長さ：43分

 

◆出演者：マイク・ヴォーゲル/レイチェル・レフィブレ/ナタリー・マルティネス/ブリット・ロバートソン/アレクサンダー・コック/ニコラス・ストロング/コリン・フォード/ジョリーン・パーディ/アイシャ・ハインズ/ディーン・ノリス
中盤まで大変おもしろく見ていたのに、段々と失速して終わったのが大変残念。今からでも良いので良いリメイク版などが発表されたら絶対に見ます。
意思を持っているかのような卵の性質が、初めの頃はもっと神秘的で複雑な意味のあるものに感じられていたのに、途中から突然単なる地球外生命体の地球征服のお話になってしまったのが悲しかった。
それに比例してバービーとジュリア、ジョーとノリスの、見ていてとても素敵だったカップルがおかしな感じに歪むのも残念だったし、アンジーの死が無駄すぎなのも悲しかったです。ビッグジムとジェイムズ親子の確執と謎のお母さんのくだりはとても面白かったです。
それだけに、もっと面白く、素敵になったはずの作品というイメージで忘れられません。明らかに途中からやっつけ仕事になったか、携わる人が変わってしまったのか、そのあたりのミステリーの方がミステリーです。
シーズン４は制作しないとの事ですが、何とか生まれ変わらせてもらえないだろうかと、熱望する作品です。

Marvel's Agents of S.H.I.E.L.D /エージェント・オブ・シールド（2013年〜）

◆ジャンル：アクション/アドベンチャー/サイエンス/スーパーヒーロー

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全6シーズン（2013〜現在）

 

◆話数：全123話

 

◆各話の長さ：41〜44分

 

◆出演者：クラーク・グレッグ/ミン・ナ・ウェン/ブレット・ダルトン/クロエ・ベネット/イアン・デ・カーステッカー/エリザベス・ヘンストリッジ/ニック・ブラッド/エイドリアンヌ・パリッキ/ヘンリー・シモンズ/ルーク・ミッチェル/ジョン・ハナー
Agents of S.H.I.E.L.D. （エージェント・オブ・シールド）は、映画の中でロキに殺されたフィル・コールソンが実は、死んでおらずシールドとして活躍するというのが、意外で面白かったです。
特に、ドラマでありながら映画さながらの迫力もありまるで映画を見ているような気分になりました。コールソンとメリンダ・メイは古くからの知り合いですが、お互いに好意がありそうなのに進展しないのも見どころでした。
シールドのメンバーは個性があり、それぞれが魅力的で映画とは違う魅力が感じられました。映画との関連性もしっかりとしており、とても楽しむことが出来ました。
アクションシーンにも迫力があり、まるでアベンジャーズの映画を見ているような気分になることが出来ました。
グラント・ウォードが仲間だと思っていたら最後に実はヒドラだったと分かった時にはショックでしたがこの意外な設定がマーベルの作品らしいなと思いました。
最初から最後までドキドキしながらこのドラマを楽しむことが出来て、このシリーズはとても好きです。

How I Met Your Mother /ママと恋に落ちるまで（2005年〜）

◆ジャンル：シットコム/ロマンス/コメディ

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全9シーズン（2005年〜2014年）

 

◆話数：全208話

 

◆各話の長さ：22分

 

◆出演者：ジョシュ・ラドナー/ジェイソン・シーゲル/コビー・スマルダーズ/ニール・パトリック・ハリス/アリソン・ハニガン/ボブ・サゲット/クリスティン・ミリオティ/デイヴィッド・バーカ/サラ・チョーク/ウェイン・ブレイディ
私は英語を勉強をしているので、英語の勉強も兼ねてHow I met your motherというドラマを見ていました。このドラマはFriendstにているところがありジャンルでいうとコメディーになるかと思います。
まず最初にこのドラマの面白いポイントは、英語でのギャグがとても面白いということになります。
バーニーがとても面白い人で、なんでもできナルシストであるのとは反対に、テッドはどこか冴えないキャラクターで何をやってもバーニーのようにはうまくいかないところがとてもバランスが取れており面白いです。
また、リリーとマーシャルがすでにカップルであることが、物語をうまくまとめていると思います。
最終的には、テッドの子供に「ママとどのように出会ったか」と伝えるストーリーなのでテッドを軸として物語が進んでいきますが、それを取り巻く仲間の話もあるため物語は飽きることなかったです。
どちらかというと面白すぎて視聴が止まらないほどでした。
バーニーとテッドの駆け引きややりとりが面白くていつまでも見れる作品でした。

彼女はキレイだった（2015年〜）

◆ジャンル：ロマンス/コメディ/ワークプレイス

 

◆国：韓国

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

シーズン1（2015年）

 

◆話数：全16話

 

◆各話の長さ：70分

 

◆出演者：ファン・ジョンウム/パク・ソジュン/チェ・シウォン/コ・ジュニ/シン・ヘソン/パク・ヒョンシク/ユファン/イ・ジュンギ/アン・セハ/ファン・ソクチョン/シン・ドンミ/イ・イルファ/ソ・イングク
私はこの韓国ドラマを見た時には衝撃を受けたのを覚えています。韓国ドラマと言えば、これでもかと言うほどの意地悪なライバルや、嫉妬、復讐のオンパレードが定番ですが、このドラマに関しては、みんな優しくてキュートな愛すべきキャラクターたちばかり。ずっと見ていたくなります。
昔は美人だった主人公ヘジンが、醜く成長してしまい、初恋の幼なじみソンジュンと10数年ぶりに再会する祭、美人の親友のハリに代役をお願いしてしまうのですが、そのうちハリもソンジュンに本気になってしまったり、ソンジュンがヘジンの上司になってしまい、再会をはたしてるのに、気づいてもらえず、ハラハラしたり。
ソンジュンが気付いていないのにも関わらず、ヘジンに惹かれていくのも見ていてドキドキします。
また、容姿のせいで人生がなかなか上手くいっていなかった主人公が、頑張って成長して仕事で成果を上げつつキレイになっていく姿も見ていてとても爽快です。ドキドキするし、元気をくれるドラマです。

STRANGER THINGS /ストレンジャー・シングス 未知の世界（2016年〜）

◆ジャンル：SF/サイエンス/ホラー/ミステリー/スリラー/ヒストリー

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全3シーズン（2016年〜現在）

 

◆話数：全25話

 

◆各話の長さ：42〜77分

 

◆出演者：ウィノナ・ライダー/デヴィッド・ハーバー/フィン・ヴォルフハルト/ミリー・ボビー・ブラウン/ゲイテン・マタラッツォ/ケイレブ・マクラフリン/ナタリア・ダイアー/チャーリー・ヒートン/カーラ・ブオノ/マシュー・モディーン/ノア・シュナップ/デイカー・モンゴメリー
全体的な雰囲気が、80年代のアメリカを感じる映像とストーリーの魅力的な作品です。随所に「あっ、これはあの映画のオマージュだ!」と叫びたくなるくらい懐かしいシーンがあります。
ET、ゴーストバスターズ、バックトゥーザフューチャー等を思い出し、観ていてホントに楽しいです。
内容は、不思議で謎、暗い雰囲気の中進むのですが、子供達の思春期特有の世界が細やかに表現され、心にグッときます。
特に超能力を使える謎の少女エルとマイクのやり取りが可愛らしく繊細に描かれています。この二人が主軸なのですが、他の子供達のこともそれぞれ悩みや苦しみが描かれています。
謎の生物？エイリアンに襲われたことで、エイリアンと交信ができてしまう体になってしまったウィルがとっても可愛い俳優さんで、守ってあげたくなります。
口の中にエイリアンの一部が突っ込まれてるシーンはとても恐ろしく、びっくりしました。こんなにされてウィルは助かるの？と心配になりました。
助けられたウィルはその後もエイリアンに体を操作されることになりますが、友達、ママ、警察官のホッパーに守られ、何とか本来のウィルに戻ります。
ウィルのママとホッパーの関係もどうなるのか凄く気になりました。ホッパーは皆を助けるために死んでしまうのですが、もしかしたら、生きてるのでは？と新作に期待があります。

HULL HOUSE /フルハウス（1987年〜）

◆ジャンル：シットコム/シチュエーションコメディ

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全8シーズン（1987年〜1995年）

 

◆話数：全192話

 

◆各話の長さ：21〜25分

 

◆出演者：ジョン・ステイモス/ボブ・サゲット/デイブ・クーリエ/キャンディス・キャメロン/ジョディ・スウィーティン/アシュレー・オルセン/メアリー=ケイト・オルセン/ロリ・ロックリン/アンドリア・バーバー/ブレイク・トゥオミー＝ウィルホイット/ディラン・トゥオミー＝ウィルホイット/スコット・ウェインガー
シングルファザーとその友だち、妻の弟、娘三人の生活を描いたドラマですが、それぞれの個性がとても際立っていて毎回笑いも涙も感じさせられました。
潔癖症の父親に苦笑いの家族や、ワイルドなジェシーおいたん、いつも笑わせてくれるジョーイがいたらどんな家庭も上手くいく、そう思わずにはいられません。
長女のＤＪと次女のステファニーの掛け合いがいつも楽しくて、ステファニーのずるがしこくて嘘泣きでジョーイをやり込めようとする姿や、ライバルのような存在でもあるキミーをやり込める姿はいつも爽快でした。
長い年月放送されていたドラマなので、ＤＪの失恋やステファニーが目が悪くなって眼鏡をかけたくないと言ったり、にきび面で学校に行きたくないなど日常にある小さな問題をピックアップしたり、亡くなった子供たちの母親について思いをはせたり、またジョーイが結婚して双子が産まれるのも、三女のミシェル役を演じた2人の影響なのかなと思わせられました。

HULLER HOUSE /フラーハウス（2016年〜）

◆ジャンル：シットコム/シチュエーションコメディ

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全5シーズン（2016年〜現在）

 

◆話数：全66話

 

◆各話の長さ：25〜36分

 

◆出演者：キャンディス・キャメロン・ブレ/ジョディ・スウィーティン/アンドリア・バーバー/マイケル・キャンピオン/エライアス・ハーガー/ソニー・ニコル・ブリンガス/ダシール・メシット/マックス・メシット
私は子供の頃、NHKで再放送していた「フルハウス」という海外ドラマをよく観ていました。そして最近「フラーハウス」というドラマを見つけました。「フルハウス」の続編です。
懐かしいキャストもたくさん出てくるなと思いながら観てたのですが、なんと、前作と同じ構成なんです。前作はシングルファーザーが、妻の弟と親友の3人で3人の子供を育てるというストーリーでした。
今回は長女がシングルマザーになり、次女と親友と3人で子供を育てるストーリーになりました。3人の父親から3人の母親に。3姉妹から3兄弟に。時々昔のキャストが出てくると昔を思い出して私も嬉しくなります。
もちろん新しいキャスト、息子たちもかわいくて面白いです。個性や癖が強すぎる人も若干いますが。1話完結物語で30分程度なのでさくさく観られて笑えるポイントもたくさん。昔は日本語吹き替えで観ていた私も、大人になって英語の勉強のために英語音声の日本語字幕で観ています。
昔はただ面白いとしか思っていなかったけど、今は子育ての大変さ、家族のぬくもり、仲直りのハグの大切さなどいろんなことを教えてくれます。もし、結婚して子供ができたら子供と一緒に観たいです。

HANNIBAL /ハンニバル（2013年〜）

◆ジャンル：サイコ/スリラー/ホラー/クライム

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全3シーズン（2013年〜2015年）

 

◆話数：全39話

 

◆各話の長さ：43分

 

◆出演者：ヒュー・ダンシー/マッツ・ミケルセン/カロリン・ダヴァーナス/ローレンス・フィッシュバーン/ジリアン・アンダーソン/ヘティエンヌ・パーク/アーロン・エイブラムス/スコット・トンプソン/ララ・ジーン・コロステッキ/ケイシー・ロール/マイケル・ピット
『HANNIBAL』はアメリカ発の人気犯罪ドラマシリーズの名称で、映画『羊たちの沈黙』に登場する食人鬼ハンニバル ・レクターの若い頃の日々に焦点を当てたストーリーが大ヒット。2021年現在は、DVDなどでシーズン3までを視聴することが可能となっています。
人知れず人間を殺し、そのまま胃の中に収めてストレスと食欲を同時に発散するサイコパス。
しかしオモテの顔は精神科医という二つの顔を持ったレクター博士が逮捕されるまでの前日譚とされており、その博士の元へ奇妙な殺人事件の数々を追いかけているFBI捜査官、ウィル・グレアムが事件の助言を求めるようになることで物語が展開、次第に急転直下へと近づくというもの。
私は映画『羊たちの沈黙』でレクター博士のキャラクター性に惹かれてこのドラマの視聴を決めたのですが、人間を生き埋めにした上で全身にキノコを生やさせるような事件に遭遇したり、主演を務めるウィル・グレアムが事件を追う毎に精神を擦り減らしていくさまが『HANNIBAL』のカテゴリーをマイフェイバリットへ振り分ける決定的要素になったと感じています。
犯罪ドラマとして猟奇性を発揮し視覚の暴力とも呼べるような迫力あるシーンを連発する一方、主人公が追い詰められるシーンが増えていったり、外からも中からも攻めてくる感覚が他のドラマと違って独特かつ非常に魅力的でした。
普通のドラマでは物足りないという人が一度『HANNIBAL』を視聴したら最後、きっと他の追随を許さない異常性の数々に骨抜きにされてしまうのではないかと思いましたね。

GOOD DOCTOR /グッド・ドクター（2013年〜）

◆ジャンル：メディカル

 

◆国：韓国

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

シーズン1（2013年）

 

◆話数：全20話

 

◆各話の長さ：80分

 

◆出演者：チュウォン/ムン・チェウォン/チュ・サンウク/キム・ミンソ/ソ・ガンジュン/チョン・ホジン/キム・ミンソ/パクギウン/キム・ヒョンス/チン・ギョン/イン・ギョジン
原作は韓国の医療ドラマです。日本でリメイクされてますが、私が面白いと思ったのはアメリカ版です。設定だけ韓国のドラマから引用してストーリーはオリジナルです。
日本ではあまり見られない結合双生児や心臓が生まれつきお腹のあたりから飛び出していたり、割礼の儀式の治療などさまざまな病気や怪我が出てきて、いろいろな知識を得ることができるドラマです。
それに加え、自閉症の主人公をベースに、貧富の差や差別、ドラッグや殺人犯の臓器提供など、社会の問題をどのように受け止めていくかということに焦点をおいたストーリーなので、ドラマを見てると考えさせられる部分がありますし、日本は平和な国だと感じます。
また、自閉症の主人公が周りの人たちに影響されて、周囲とコミュニケーションをとろうと努力してる姿もすごく応援したくなります。
主人公を演じるフレディ・ハイモアはチャーリーとチョコレート工場でジョニーデップと一緒に演じた子役の男の子なのでそれを知ってる人は成長した姿を楽しめると思います。

The Umbrella Academy /アンブレラ・アカデミー（2019年〜）

◆ジャンル：ブラックコメディ/サイエンス/スーパーヒーロー/ファンタジー

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

シーズン1（2019年〜現在）

 

◆話数：全10話

 

◆各話の長さ：45〜60分

 

◆出演者：エレン・ペイジ/トム・ホッパー/デイビット・カスタネダ/エミー・レイヴァー・ランプマン/ロバート・シーハン/エイダン・ギャラガー/メアリー・J. ブライジ/キャメロン・ブリットン/ジョン・マガロ/アダム・ゴドリー

 

コルム・フィオール/ジャスティン・H・ミン
大富豪であるハーグリーヴス卿が同じ日に生まれた特殊能力を持つ子供たち7人を集めて犯罪対応できる部隊「アンブレラ・アカデミー」を設立し、大活躍し、マスコミにも取り上げられます。
ところが、その後部隊は解散しますが、育ての父親であるハーグリーブス卿が亡くなったことで、メンバーが集結します。NO.1からNO.6まではそれぞれ魔法なような特別な能力を持っており、それを活かした活躍を見せます。
魔法のような能力も多く、SF的で見ていてとても面白いです。中でも空間を瞬間移動できるNO.5は、ハリーポッターの姿現しと全く同じで魔法使いの技ですね。これが、一人だけできるのでしたら、ピストルも避けられるし、怖いものなしですね。
そして、この技を駆使して、周囲を翻弄し、この世界の終わりを止めようと奔走します。
外観は何故か子供のままなのですが、考えていることは真面目ですご技を使うので、見ていても応援したくなります。本当に面白く、一気に見て今いましたので、エピソード２の配信が楽しみです。

愛の不時着（2019年〜）

◆ジャンル：ロマンス

 

◆国：韓国

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

シーズン1（2019年〜2020年）

 

◆話数：全16話

 

◆各話の長さ：70〜110分

 

◆出演者：ヒョンビン/ソン・イェジン/ソ・ジヘ/キム・ジョンヒョン/チョン・ギョンホ/オ・マンソク/チェ・ジウ/ハ・ソクジン/ファンウ・スルヘ/ユン・ジミン
韓流好きな友達のおすすめで観ました。恋愛物なのかと思いあまり期待していませんでしたが、一話目から韓国のセレブの女社長がパラグライダーで突風に吹かれて北朝鮮に不時着し、イケメンの軍人に撃たれそうになるという日本では絶対になさそうな設定で続きが気になり一気に見てしまいました。
メインの話はイケメンとセレブの禁じられた切ない恋。何度もお互いに相手を助け合い生死を行ったり着たりしながら、離れたりくっついたりするのですが、ありえない展開や運命的すぎる過去なども何故か韓国ドラマだと全然違和感なく感情移入できますし、観ていくうちに主演の二人が本当にイケメンで可愛くて、普段恋愛ドラマは馬鹿にしてしまいがちなのに普通に応援してました。
そして恋愛以外の要素がいろいろ入っていて、家族との確執や愛情、仲間との友情や近所の人たちの温かさなど、ハラハラする場面や感動する場面がたくさんあって長くても飽きないです。
そして脇役が皆個性的で面白く、毎回笑いを挟んでくるので、結局は王道な話なのかもしれないけど、笑って泣いて楽しめる素敵なドラマでした。

流星花園（2001年〜）

◆ジャンル：ロマンス/コメディ

 

◆国：台湾

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全2シーズン（2001年）

 

◆話数：全54話

 

◆各話の長さ：90分

 

◆出演者：バービィー・スー/ジェリー・イェン/ヴィック・チョウ/ケン・チュウ/ヴァネス・ウー/ジュウ・シャオティエン/ヤン・チェンリン/シュー・ウェイルン/ウォレス・チョン/ラン・ジェンロン
私は以前、中国語を習っていて、台湾へ旅行に行ったこともあり、台湾ドラマは時々観ています。この「流星花園」は日本の「花より団子」の台湾バージョンで、私は日本のドラマよりも先に、台湾版の方を観ました。
とても面白かったので、日本版の方も観ることにしました。当時、台湾ではこのドラマをきっかけに、Ｆ４と呼ばれるアイドルスターが誕生しました。
その頃は私も台湾の「流星花園」を観ていたので、彼らの人気ぶりを応援していたことがあります。ストーリーは日本版と同じなのですが、やはり役者が違うので、日本版とは違った印象がありました。
さらに韓国版も観てみて、3国のそれぞれの違いを楽しんだりしていました。台湾ドラマは日本の漫画を原作に作られているものも多く、この「流星花園」も、その一つだったと思います。
「花より団子」に登場するつくし役の女の子も、原作のイメージ通りでしたし、男子4人もそれぞれのキャラが光っていて良かったです。ちなみに予告ムービーは中国Ver.の流星花園（2018年）です。イケメンばっかりｗ
出演は
シェン・ユエ/ワン・ホーディー/グアン・ホン/リャン・ジンカン/ウー・シーザー
です。

BONES /ボーンズ（2005年〜）

◆ジャンル：クライム/サイエンス/コメディ

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全12シーズン（2005年〜2017年）

 

◆話数：全246話

 

◆各話の長さ：43分

 

◆出演者：エミリー・デシャネル/デヴィッド・ボレアナズ/ミカエラ・コンリン/エリック・ミレガン/T・J・サイン/ジョナサン・アダムズ/タマラ・テイラー/ジョン・フランシス・デイリー
アメリカの犯罪捜査ドラマです。主人公は法人類学者の女性テンペランス・ブレナン。
「骨から人物を特定する」を専門としている有名人で、普段は遺跡から発掘された骨やミイラなどを鑑定しているが、事件性のある遺体や骨が見つかるとFBIより調査を依頼されることもあります。
FBI捜査官のブースとコンビを組むが次第に良き相棒になっていきます。ブレナンとブースを中心にドラマは（基本1話完結型）進んでいきます。
ブレナンが学者とはいえ鮮やかにスピーディーに骨を解析していくので物語はとてもスムーズでかっこいいです。このドラマの原案が本物の法人類学者の方なので犯罪捜査の要素はリアリティがあり視聴者を飽きさせません。
また骨や遺体を通して事件が始まるのでバックにある人間模様がとても多種多様です。
またブレナンとブースは分野や性格や行動が全く違うのですが、事件解決を望んでいるのは一緒ですし、お互いの過去を知るうちに二人は自分自身にもお互いにも向き合うようになっていきます。
その様子が物語のスピード感とは反対にじわじわときて次の話を早く観たくなります。

FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿（2014年〜）

◆ジャンル：ファンタジー/クライム/メディカル

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

シーズン1（2014年〜2015年）

 

◆話数：全22話

 

◆各話の長さ：42分

 

◆出演者：ヨアン・グリフィズ/アラナ・デ・ラ・ガーザ/ジャド・ハーシュ/ジョエル・デヴィッド・ムーア/ロレイン・トゥーサント/ドニー・ケシャワーズ/マッケンジー・モージー/バーン・ゴーマン/バーバラ・イヴ・ハリス
1シーズンで打ち切りになってしまったドラマでしたが、私は大好きでした。死ぬことができないモーガン先生に感情移入し過ぎて、たまに絶望的な気持ちになったこともありましたが(笑)
不死身のまま現代で監察医として生活するモーガン先生がドラマの軸ですが、時々出てくる彼の過去の回は凝ってるなぁと思いました。
その当時の衣装の再現はもちろん、モーガン先生自体も今と年齢も雰囲気も全然違って見えました。メイクでしょうけど。
過去シーンに出てくる彼の奥さんの美しさには毎回目を奪われていました。現代のNYでの登場人物も皆それぞれ個性が強く存在感がありました。
特に助手のルーカスはお調子者でよくモーガン先生から引かれていましたが、そのやり取りを観るのが楽しみになっていました。
同時期に吹替え版も観てましたが、ドラマのキャストと声優さんの声がすごく合っていました。
吹替え版で声のイメージが合わずに話に集中できないドラマも時々あるので、その点このドラマはなんの違和感もなく楽しめました。

ELEMENTARY /エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY（2012年〜）

◆ジャンル：クライム/ミステリー

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全7シーズン（2012年〜2019年）

 

◆話数：全154話

 

◆各話の長さ：43〜46分

 

◆出演者：ルーシー・リュー/ジョニー・リー・ミラー/エイダン・クイン/ジョン・マイケル・ヒル/オフィリア・ラヴィボンド/ナタリー・ドーマー/ジョン・ノーブル/ジェームズ・フレイン/ネルサン・エリス
現在のNYに暮らすホームズとワトソンの事件簿です。シャーロック・ホームズをモチーフとするドラマは数多ありますが、この作品の面白さはホームズの相棒ワトソンが女性であること。
また今までになかったような切り口でシャーロック・ホームズの世界を紡いでいることが最大の魅力と言えます。
薬物遺存者の支援者として活動するワトソンは、とある資産家から住み込みで息子の支援をしてほしい依頼されます。その息子こそがシャーロック・ホームズ。
初対面から不躾な態度を取られ、気分を害するワトソンですが、契約期間までと割り切り共同生活をスタートさせます。
初めは馬が合わなかった2人ですが、謎を解決していく中で、お互いを必要とし合うような仲になっていきます。その変化は観ていて心地の良いものでした。
特にホームズの変化には驚きました。 今まで人に伝えようとしなかった孤独を吐出したり、無自覚だけれどワトソンに精神的に頼ったりとプライドの高い彼が見せなかった一面を見せるようになります。
この作品は世間一般でイメージされているホームズ像とは違ったものが見れて興味深かったです。

FRINGE /フリンジ（2008年〜）

◆ジャンル：SF/サスペンス/ミステリー/スリラー

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全5シーズン（2008年〜2013年）

 

◆話数：全100話

 

◆各話の長さ：

 

81分(パイロット)

 

50分(シーズン1)

 

43分(シーズン2〜5)

 

◆出演者：アナ・トーヴ/ジョシュア・ジャクソン/ジョン・ノーブル/ジャシカ・ニコル/ランス・レディック/ブレア・ブラウン/カーク・アセヴェド/マーク・バレー/マイケル・セルヴェリス/セス・ガベル/メーガン
驚異の異作フリンジは怖いシーンがとても印象的な作品でした。私が『Fringe』を観て怖かったシーンは、FBI捜査官であるオリビアが恋人であるジョンと一緒に仕事へ行く際に犯人を見つけ、猛ダッシュで犯人を追いかけるものの、犯人である男が時限装置を押しジョンを吹っ飛ばしたシーンです。
オリビアも風と共に吹っ飛ばされコンクリートに頭を打ちつけるが、ジョンは帰らぬ人となりました。しかし木っ端微塵になったはずの彼の身体は無色透明で生きており、オリビアの夢の中だけで出会うことができました。
夢の中で実は『ジョンも犯人とグルだった』と突きつけられたことが、私にとっての1番息を呑むシーンでした。
また別の場面では普通の男性が飛行機の中で突然変異し、得体も知れないハリネズミのような身体になったのがかなりインパクトがありました。
客室は大騒ぎになり飛行機ごと墜落してしまったけれど、ハリネズミの男に豹変した男は、実は被害者ではなく加害者組織の一部だったのにもびっくりしました。
吐き気のしそうなシーンばかりのフリンジだが、怖く面白いシリーズです。

OUTLANDER /アウトランダー（2014年〜）

◆ジャンル：ファンタジー/アドベンチャー/ヒストリー/ロマンス
◆国：アメリカ＆イギリス
◆シーズン数（放送時期）：
全5シーズン（2014年〜現在）
◆話数：全61話
◆各話の長さ：53〜90分
◆出演者：サム・ヒューアン/ソフィー・スケルトン/カトリーナ・バルフ/リチャード・ランキン/ダンカン・ラクロワ/トビアス・メンジーズ/デイビット・ベリー/マリア・ドイル・ケネディ/グレアム・マクタヴィッシュ/セザール・ドンボーイ/ローレン・ライル
元々ヨーロッパの古い時代が好きです。物語の舞台は、スコットランドのインバネスから初まります。そこで出会ったストーンサークルを通って、およそ300年前に行ってしまうひとりの女性の物語です。
それだけでも、古い時代の話に興味がある私にとって、興奮気味になりますが、あちらの世界で素敵な男性と出会い、文化や時代に戸惑いながらも愛情を育んで行く登場人物をみて、ドラマの中にのめり込み、終わった後もしばらく呆然と「もし自分なら…」と考えてしまいます。
男性なら国が戦争になれば参加せざるを得ません。更に、日々生き抜く為家族を守って、絶えず戦います。それに比べて、今の時代の男性はその逞しさを失いました。
一方女性は、炊事や子育てに専念し、全て手作業で食事の準備をする事を思うと、本当に大変だったと思います。そんな中でも、主人公の女性は同情するも、偉そうな男性たちに主張し、歯向います。
当然、世間から非難されますが、愛する男性はどんな状況下でも彼女を助けます。そんな強い男性は現代では居ません。
当然、主人公の彼女もぐいぐい惹かれていきます。このドラマを観ると、どうしても主人に腹が立ってしまうのは私だけではないでしょう。

glee /グリー（2009年〜）

◆ジャンル：ミュージカル/コメディ/ロマンス

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全6シーズン（2009年〜2015年）

 

◆話数：全121話

 

◆各話の長さ：

 

40〜48分

 

58分（エピソード2.18）

 

◆出演者：ディアナ・アグロン/クリス・コルファー/ジェサリン・ギルシグ/ジェーン・リンチ/ジェイマ・メイズ/ケヴィン・マクヘイル/リア・ミシェル/コリー・モンティスヘザー・モリス/マシュー・モリソン/マイク・オマリー/アンバー・ライリー/ナヤ・リヴェラ/マーク・サリング/ジェナ・アウシュコウィッツ
高校を舞台にしたミュージカルドラマで、ミュージカル事体を好んでみる事はないですし最初はどこかバカにしながら観ていました。
何で室内なのにこいつにだけ風が吹いているんだよとかツッコミを入れながら観ていましたがヒューマンドラマとしても面白く笑いや涙のツボなどを心得ているし、自分の知っている洋楽ミュージックなども使われていたりと感動できた作品でした。
キャラクターも魅力のある人物ばかりでした。自分のお気に入りはチアリーダーの顧問のスー・シルベスターでした。自己中で独裁的で嘘つきなサイコパス女です。
グリークラブを邪魔する敵という立ち位置ですけれど、たまにみせる人道的な行動とかにもほっこりさせられます。字幕ありの日本語吹き替えでみるとさらに楽しめます。
全部のシーズンを観ましたが、おススメは１〜３シーズンまでですね（全６シーズン）。３シーズンまではグリーの全国大会（ダンスありの合唱大会）に優勝するまでを描かれていて面白かったです。
シーズン５に入る前に主人公格のフィン・ハドソン演じるコリーが実生活で亡くなってしまい、物語として味気なくなってしまいますし、ストーリーもご都合主義になっていく感じもします。この人ありきのエンディングが見れなかったのがとても残念でした。

Dog with a Blog /ブログ犬 スタン（2012年〜）

◆ジャンル：コメディ

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全3シーズン（2012年〜2015年）

 

◆話数：全69話

 

◆各話の長さ：21〜22分

 

◆出演者：G・ハネリウス/フランチェスカ・カパルディ/ブレイク・マイケル/ベス・リトルフォード/リーガン・バーンズ/スティーブン・フル/ケイラ・マイソネ/ルジ・ベネット/クマ
犬のスタンが主人公のドラマです。スタンは人間と会話が出来、ブログも更新している、ある意味凄いワンちゃんです。
スタンが人間の言葉を話せることは家族だけの秘密になっています。いつかバレてしまうのではないかと思いながら、観ていました。
スタンを飼っている家族は再婚同士の両親と兄、妹2人の5人です。彼らを取り巻く人たちとのストーリーが多く、コメディタッチで描かれている作品です。
スタンには愛するワンちゃんがいますが、その飼い主は長女と同じ学校に通う同級生で、彼女たちは馬が合いません。
そこで、飼い主の影響でスタンは我慢をしなければ行けないこともあります。それでも最後は結婚できるようで、真実の愛が実って本当に良かったと思います。
この家族はみんな変わっていますが、本人たちはいたって真面目で普通だと思っているところが面白いです。 両親はいつも仲が良さそうですが、喧嘩をしても、うまく交わしているところが、仲良くやる秘訣なのだと思いました。

COLD CASE /コールドケース 迷宮事件簿（2003年〜）

◆ジャンル：クライム/サスペンス

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全7シーズン（2003年〜2010年）

 

◆話数：全156話

 

◆各話の長さ：42〜45分

 

◆出演者：キャスリン・モリス/ダニー・ピノ/ジョン・フィン/ジェレミー・ラッチフォード/トム・バリー/トレイシー・トムズ/ジャスティン・チェンバース/ポーラ・マルコムソン/ニッキー・デローチ/メリンダ・ダール/ダルシー・ローズ・バーンズ/メアリー・ジョー・キャトレット
コールドケースは事件が未解決のまま何十年も眠っているケースを、再操作始めると言う刑事ドラマです。
ドラマでは必ず解決するという結末なので、リアル感は多少うすれる部分はありますが、決して明るいドラマでもないし、キャラクターもそれぞれ際立って目立つと言うものでもありません。
その辺がドラマ全体のバランスを整えているのではと思います。また見応えは、例えば30年前の事件だったら、30年前のドラマ再現をすることです。
その時に流行った音楽や、風景などリアルに再現してくれます。1960年代もあれば、1990年代もあります。世代によっては、この洋楽当時流行ったなぁとか、こういうファッションあったなあとかと、懐かしい気分に浸れます。
事件に関わった登場人物が若返って出演したりもするのですが、人はこういう風に歳をとっていくんだなぁというところも見所であったりします。
とても暗いドラマではありますが、私はそういったダークミステリーもグッとくるので、シーズンが終わったときにはとても寂しい気持ちになりました。

WiLL&GRACE /ふたりは友達? ウィル&グレイス（1998年〜）

◆ジャンル：シットコム/ロマンス
◆国：アメリカ
◆シーズン数（放送時期）：
全11シーズン（1998年〜現在）
◆話数：全243話
◆各話の長さ：22分
◆出演者：デブラ・メッシング/エリック・マコーマック/メーガン・ムラーリー/ショーン・ヘイズ/シェリー・モリソン/エレン・デジェネレス/ハリー・コニック・ジュニア/デビー レイノルズ/レスリー・ジョーダン/ボビー・カナヴェイル/リー＝アリン・ベイカー
かつては恋人同士だった弁護士のウィルと有能なインテリアデザイナーのグレイスの同居生活を描いたコメディタッチのストーリーで、その2人の間に立つ俳優を目指しているジャックがなかなかいい味を出しています。
ゲイのイメージはジャックが全て請け負い、ウィルはゲイということは一目ではわからないようなどこにでもいる一般的な男性といった感じで、グレイスの恋やファッションの相談に乗ったり、複雑なグレイスと母親の関係も理解してくれていたりと、素晴らしい友情を築いてくれる、ゲイの男友達っていいなと思わせられる作品です。
いつも愉快で元気いっぱいのジャックが時折見せるシリアスなシーンがこのドラマを盛り上げてくれて、アメリカにある貧富の差、そして隠れた差別も感じ取ることが出来ました。
ウィルが男性に振られて自信をなくしているときに、いつもの調子で慰めているときに、「グレイスにはわからない」といったとき、元々はウィルのことを男性として愛していたグレイスの「わかるよ」の一言は胸に突き刺さり、ギャグなのにそれだけでは語りつくすことが出来ない素晴らしさを堪能できます。

オルデンハイム〜12の悲劇〜（2019年〜）

◆ジャンル：ミステリー/サスペンス

 

◆国：オランダ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全2シーズン（2017年〜2019年）

 

◆話数：全22話

 

◆各話の長さ：45分

 

◆出演者：ノーチェ・ヘルラール/ナスルディン・チャー/ハイタ・ヤンセン/アウス・フレイダヌス/レイナウト・ブッスマーカー/サスキヤ・テンミンク/ロース・ヴィルティンク/トール・ブラウン/エリック・ファン・サウアース/ケース・ボート
欧州へ出張やサッカー観戦してテレビを流し見しているとたまに秀逸な作品に出会うが、この「オルデンハイム」はその１つといってもいいでしょう。
日本的に言えば「そして誰もいなくなった」というべきか…、人がドンドン減っていく恐怖というのを味わえる作品です。主人公は刑事のシャリフ（男性）とジャーナリストのペギー（女性）のコンビが偶然出会って住民が次々に失踪していく怪異に向き合っていきます。
一つツッコミを入れればペギー自身もこの街の住民からしてみれば失踪だったと思われてるじゃん(笑)と思わなくもないのですがそこは愛嬌といったところでしょう。
登場人物はかなり多めで登場してくる人物がまた全員心に“闇”というか“傷”を抱えているため全員が怪しく思えます。このため自分で相関図を書いた方が推理を楽しめるのは間違いないはずです。
事件が大事になりすぎて終盤で警察を押し退けて軍が出動してきた時にはどんな方向へ持っていくんだろうと考えさせられる場面はありました(笑)。
気になる犯人は予想できた人物ではありましたが、最終回でここまでの話の前提を覆す新事実が明かされるのは驚きでもありました。また最終話でペギーの心の傷は解消されたため、続編でも恐らく彼女が主人公になるのでしょう。
続編の日本上陸は恐らく数年後にはなるかと思いますが、ありきたりなアメリカ、イギリス発のドラマが好きでない方にオススメな作品です。

LUCIFER /ルシファー（2016年〜）

◆ジャンル：アーバンファンタジー

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全4シーズン（2016年〜現在）

 

◆話数：全67話

 

◆各話の長さ：42〜56分

 

◆出演者：トム・エリス/ローレン・ジャーマン/レスリー・アン・ブラント/ケヴィン・アレハンドロ/D・B・ウッドサイド/レイチェル・ハリス/エイミー・ガルシア/スカーレット・エステベス/トリシア・エルファー/トム・ウェリング
堕天使ルシファーが現代のLAでナイトクラブの経営者をしていて、そこで出会った刑事・クロエに惹かれて色々な事件に首を突っ込んでいったり巻き込まれたりします。
ルシファーをはじめ、兄弟の天使・アメナディエルやウリエル等人を超越した力を持つ天使が出てきて、天使に興味がある人には面白いドラマです。
ルシファーが惹かれる刑事・クロエは人であるのですが、ルシファーの力を無効にしてしまう存在で、それ故にルシファーが危機に陥いる事も・・・。
そんな危機も永年退屈していたルシファーにはスリルのあることで、クロエを含めた人間に興味を持っていく姿がどことなく子供っぽくも感じられつつ魅力的です。
堕天使であり、地獄の王であるルシファーは自分の存在や父である神との関係に悩む姿は人間ぽかったりしますが、人間の親子関係とはまた違う形ゆえの極端さがあります。
天使の兄弟の間でも互いに愛情を持ちながらも様々なコンプレックスや確執があり、複雑な関係ゆえに拗れていったり、絆を確かめたり。
イブやリリス等も出てきて、毎回、ストーリーが2転3転して、ハラハラする飽きのこないドラマで楽しめました。

9-1-1: LA救命最前線（2018年〜）

◆ジャンル：メディカル/アクション

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全3シーズン（2018年〜現在）

 

◆話数：全40話

 

◆各話の長さ：45分

 

◆出演者：アンジェラ・バセット/ピーター・クラウス/オリヴァー・スターク/アイシャ・ハインズ/ケネス・チョイ/ロックモンド・ダンバー/コニー・ブリットン/ジェニファー・ラブ・ヒューイット
シーズン2の地震で大きなビルが傾いてしまう回が特におすすめです。映像が映画なのでは思うレベルで、どうやって撮影しているのか、CGはどれくれらい使っているのか全くわからないほどのリアル感と迫力です。
映像としての迫力はこのお話の前編後編が一番だと思いますが、メンバーの人物像を一人一人ピックアップして丁寧に描いているところもこのドラマの魅力です。
アメリカでは消防隊員はヒーローですが、その中に女性や白人以外の人種がどうやって仲間として認められていくのか、このドラマでよくわかります。日本のドラマにはあまりない設定だと思います。
そしていろいろな家族の在り方、性別に関係ない恋愛が普通であることを知りました。消防隊員、救命士、警察官、それぞれにプライドを持って仕事に取組む姿勢、人を助けたいと思う強い心に感動します。
一つの事件はだいたいが一話で完結しますが後であれがこうなるのかとわかることもあるのでぜひ1話目から見ていただきたいです。

ER緊急救命室（1994年〜）

◆ジャンル：メディカル

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全15シーズン（1994年〜2009年）

 

◆話数：全331話

 

◆各話の長さ：45分

 

◆出演者：アンソニー・エドワーズ/ジョージ・クルーニー/エリク・ラ・サル/シェリー・ストリングフィールド/ノア・ワイリー/ジュリアナ・マルグリース/グロリア・ルーベン/ローラ・イネス/マリア・ベロ/アレックス・キングストン/ケリー・マーティン/ポール・マクレーン/ゴラン・ヴィシュニック/モーラ・ティアニー/マイケル・ミシェル
以前NHKで毎週末放送されていたのを一度観た時は、スピード感がありすぎてストーリーについていけず観るのを諦めました。
しかし、自分が病気で自宅療養の際にERを思い出し、最初からレンタルするとどハマりしてしまいました。今では海外ドラマにきっては切れない主要俳優達を数多く輩出したアメリカドラマの代表格だと思っています。
毎回違うストーリーだったり、運ばれてくる患者の病気や人生観など、病院スタッフの生い立ちから詳細を細かく丁寧に描かれていて、全く飽きないドラマでした。
未だにドラマの主要スタッフの名前を思い出して言えるところは、かなり自分にとっても影響力のあるドラマだったんだと今更ながら感じました。
薬の名前も病名もERを観て覚えたものや、俳優さんがたのドラマに出てもERでの役名の方が印象が深く名前が出てきます。
私がいつも良いドラマだと思う時は必ずドラマが終了しても、ドラマではなく現実社会の中でドラマの内容の続きが実際に続いている様な錯覚になることです。
シカゴという街のどこかの病院の本当の人物が織りなす物語。フィクションではなくノンフィクションの様にさえ感じてしまうリアルさをERには感じました。

THE LAST SHIP /ザ・ラストシップ（2014年〜）

◆ジャンル：ポストアポカリプス/アクション/スリラー

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全5シーズン（2014年〜2018年）

 

◆話数：全56話

 

◆各話の長さ：45分

 

◆出演者：エリック・デイン/ローナ・ミトラ/アダム・ボールドウィン/チャールズ・パーネル/トラヴィス・ヴァン・ウィンクル/サム・スプルエル/マリッサ・ニートリング/クリスティーヌ・エルモア/ジョン・パイパー＝ファーガソン/ジョッコ・シムズ
「ザ・ラストシップ」は、突如発生した新型ウイルスへと立ち向かうアメリカ海軍駆逐隊とウイルス学者の物語です。
一度見始めると止まらなくなるのは、やはり艦長であるトム・チャンドラーの活躍にあると思います。
身体能力が高く、洞察力に優れ、人望が厚い彼は完璧に見えますが、シリーズを追うごとにその内に潜む弱さや、立場からの苦悩など。普通の人と変わりのない姿が見え隠れし、彼の行く末を最後まで見届けたいという気持ちにさせられます。
出会いと別れを繰り返し、未知の脅威に挑む孤独な心が、画面越しから伝わってくるような演技力の高さにも注目です。
またトムだけではなく、ネイサン・ジェームズの乗組員たちにもそれぞれ個性があり、同じ船に乗る仲間との絆や見えぬ死への恐怖。ウイルスに脅かされた世界に対する絶望など、細かく描写されていて、それもまた見どころです。
船に乗る者たちそれぞれに意味があり、一人ひとりに物語がある。それがザ・ラストシップの最大の魅力だと思います。

HEROES /ヒーローズ（2006年〜）

◆ジャンル：スーパーヒーロー/サイエンス/サイコロジカルスリラー

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全4シーズン（2006年〜2010年）

 

◆話数：全77話

 

◆各話の長さ：42分

 

◆出演者：マイロ・ヴィンティミリア/マシ・オカ/ヘイデン・パネッティーア/エイドリアン・パスダー/センディル・ラママーシー/アリ・ラーター/グレッグ・グランバーグ/ジャック・コールマン/ザカリー・クイント/ノア・グレイ＝ケイビー/アデール・ティシュラー/ジェームズ・キーソン・リー
日本の漫画にもあるようなこういう超能力モノにはメがないので観ました。登場人物一人一人が何らかの特殊能力を持っている（勿論なかには持っていない普通の人もいる）SFとサスペンスを混ぜ合わせた感じで謎が謎を呼び面白かったです。
能力の内容がすぐわかる人やイマイチ全容がわからない人などもいます。主人公っぽいピーター・ペテロリは最初は飛行能力なのかなと思っていましたが、どうやら人の能力を吸収できて使用できるというチート級の能力で飛行できるのはピーターの兄の能力というオチでした。
ピーターにしてもマシオカ演じるヒロの能力にしてもチート級なので物語として破綻してるのでは、そう思いました。
イマイチ、ストーリーとして納得できないこともあったりします、ヒロは時空を歪め過去にも未来にも行ける能力で一度、力を使いすぎて能力を使えなくなってしまうのですが、剣聖タケゾウの日本刀を手に入れることにより能力を復活した。その流れに合理的で辻褄のあう理由がないと思い納得できなかったです。
ヒロやアンドウくんといった日本人という設定の登場人物も面白いです。自分は映画や海外ドラマは字幕ありの吹き替えで見ますが、このドラマは吹き替えなしでみたほうが二人のなまりがある日本語が聞けて楽しめます。

TWIN PEAKS /ツイン・ピークス（1990年〜）

◆ジャンル：ミステリー/サスペンス/ホラー

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全3シーズン（1990年〜2017年）

 

◆話数：全48話

 

◆各話の長さ：45〜60分

 

94分（パイロット＆シーズン2.1）

 

◆出演者：デヴィッド・リンチ/カイル・マクラクラン/シェリリン・フェン/シェリル・リー/メッチェン・アミック/マーク・フロスト/ダナ・アシュブルック/ララ・フリン・ボイル/ペギー・リプトン/レイ・ワイズ/ジェームズ・マーシャル
私は海外ドラマでの最高傑作はツインピークスだと思っています。ミステリー、幻想、ユーモア、深層心理…という感想を述べていいかわからない、理解するのにとても時間がかかる一筋縄ではいかないドラマだと思います。
誰もが愛する主人公が、ツインピークスという街に翻弄され、飲み込まれていく姿は驚きと、悲しみ、意外性、様々な感情が入り乱れます。
そして思わず真似したくなる名台詞がたくさん散りばめられていたり、映像としてもブラックな要素もあり、ファンタジー、ミステリアス、一般人には到底理解できないような作品です。大衆向けの映画やドラマが好きですという方には、マニアックすぎて理解不能なドラマになるだけでしょう。
このアーティスティックな世界観に、心から震えるような感受性豊かな人向けだと思います。私はツインピークスは、ドラマでありアートだと思います。
それぞれのキャラクターの存在感、描写、シチュエーション、演技力、演出、音楽、全てがアート作品です。

Good Witch /グッド・ウィッチ（2015年〜）

◆ジャンル：ファンタジー/コメディ

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全5シーズン（2015年〜現在）

 

◆話数：全53話

 

◆各話の長さ：48分

 

◆出演者：キャサリン・ベル/ベイリー・マディソン/ジェームズ・デントン/キャサリン・ディッサー/リース・マシュー・ボンド/サラ・パワー/ピーター・マクニール/ダン・ジャノット/ノア・キャップ/マーク・ベンディビッド/アンソニー・レムケ
主人公は魔女の血を引くキャシーとグレイスの母娘と、隣に引っ越してきたサムとニックの親子を中心に描いたファミリードラマです。
いろいろな事件が起こるものの、どちらかというとほのぼのとしたドラマですので、見ていてとても安心感があります。
それでいて、付き合っていくことになるキャシー、サムの二人の関係は清々しい感じであり、その仲の良さや両家が段々と一緒になっていく過程を見ていても楽しく、引き込まれていきます。
アメリカの田舎町での生活というのは受験地獄もなさそうですし、朝から夜遅くまで働き通しの企業戦士もおらず、町中を歩き回っている女性町長がキャシーの店を毎日のように訪れます。
見ていて本当に心が落ち着きますし、一度はキャシーが経営するグレイ・ハウスに泊まってみたいと思いました。町もきれいで心洗われそうです。
アクション系の海外ドラマが多い中で、のどかな気分で緊張することなく見ることができる所が良かったですね。

帝王の娘 スベクヒャン（2013年〜）

◆ジャンル：ヒストリー/ロマンス/アクション

 

◆国：韓国

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

シーズン1（2013年〜2014年）

 

◆話数：全108話

 

◆各話の長さ：35分

 

◆出演者：ソ・ヒョンジン/チョ・ヒョンジェ/ソウ/チョン・テス/イ・ジェリョン/ミョン・セビン/ユン・テヨン/イム・セミ/キム・ミンギョ/アン・ソクファン/キム・レハ/チャ・ファヨン/キム・ビョンオク/チョン・ソンモ
韓国の時代劇ドラマです。内容が濃くかなり盛だくさんな見ごたえあるドラマです。当時の時代背景を盛り込みながらの恋愛ドラマですが、それだけでなく家族愛や兄弟愛、隣人愛なども絡めながら壮大なスケールで描かれています。
人を信用できない、場合により家族さえも疑わなければいけない大変な韓国王朝ゆえの時代背景がありながらの恋愛なのでとても辛く、うまくいかずそれでも貫かれる信念や大きな愛は時に狂気を生みます。
最後の最後まで息をのむほど波乱に満ちたドラマなので途中飽きることなく先がとても気になり、一気見したいドラマです。
韓国ドラマの王道、家族愛、子どもの取り違えを踏まえた作品ですが、ただ感動する悲哀だけでなく喜劇的要素もあるので一息つけ楽しめます。
日本とは違うこの国、この時代の独特の背景を知ったうえで見るとなお一層、存分に楽しめると思います。
出演者も役者ぞろいで演技もうまくすっと感情移入できます。けっしてすっきりハッピーエンドというわけではないので見る時を選ぶ作品です。

THE FLASH /フラッシュ（2014年〜）

◆ジャンル：スーパーヒーロー/アクション/ミステリー/サイエンス

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全5シーズン（2014年〜現在）

 

◆話数：全92話

 

◆各話の長さ：43分

 

◆出演者：グラント・ガスティン/キャンディス・パットン/ダニエル・パナベイカー/カルロス・バルデス/トム・キャヴァナー/ジェシー・L・マーティン/キーナン・ロンズデール/ダニエル・ニコレット/ハートレイ・ソーヤー/ジェシカ・パーカー・ケネディ/スティーヴン・アメル/ウェントワース・ミラー
アメリカの海外ドラマです。バリー・アレンという主人公が粒子加速器という機器の誤作動で雷に打たれます。それからバリーは人の目にも見えない光のような高速で走ったり移動することが可能になります。
この特殊能力を持った者のことを「メタヒューマン」と言うのですが、バリーは、このメタヒューマンが世界で自分だけではないことに気付いていきます。
他のメタヒューマンもそれぞれに色んな特殊能力を持っていて、犯罪者となったりします。バリーは、粒子加速器を開発したハリソン博士やその他の研究者や地元警察官らとともにその犯罪者となったメタヒューマンと格闘していきます。
幼少の頃に母親を殺されていますが、その事件にもメタヒューマンが関わっていると知り、その謎を究明していったり、過去に戻って敵と闘ったり、時に恋愛もしたりと大切な仲間の協力を得ながら、時にはその特殊能力に悩まされもしながら成長していきます。
観ていて時間軸を考えたり、パラレルワールドがあったりとかなり考えさせられながらも展開が速いのであっという間に1話が進んでいきます。
テンポが速いのでどんどん観ることが出来ます。人が生きる上で大切なものや家族愛などもふんだんに込められており、ザ・アメリカ海外ドラマといった感じもありますが、単純に面白いです。是非観ていない方にはおススメです。

THE MENTALIST /メンタリスト（2008年〜）

◆ジャンル：クライム/ミステリー

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全7シーズン（2008年〜2015年）

 

◆話数：全151話

 

◆各話の長さ：40〜50分

 

◆出演者：サイモン・ベイカー/ロビン・タニー/アマンダ・リゲッティ/ティム・カン/オウェイン・イオマン/ロックモンド・ダンバー/アーンジャニュー・エリス/ジョー・アドラー/ジョージー・ローレン/プルイット・テイラー・ヴィンス/ザンダー・バークレー
メンタリストは、パトリックの魅力が凝縮されたドラマでした。警察だけど警察じゃない人間・コンサルタントとしてCBIの捜査に加わっています。
鋭い洞察力と推理力で犯人を追い詰めますが、時には羽目を外して容疑者を怒らせることもしばしば…。でも彼の魅力もあってか、不思議と憎めない人物です。
そして裏に潜む復讐心も、パトリックの魅力でした。パトリックには愛する子供がいましたが、連続殺人鬼・レッド・ジョンに殺害されました。復讐を果たすためにやることは、レッド・ジョンを見つけて殺害すること。
他の刑事ドラマなら、正義のために悪者を捕まえる所です。でも「メンタリスト」は単に正義のためではなく、自分自身との葛藤を描いていました。葛藤はパトリックだけでなく、CBI捜査官の仲間達も同様です。銃を構えて凶悪犯に立ち向かう日々を過ごしていても、所詮は人間です。
葛藤を描いた刑事ドラマは、海外でも日本でもあまりないと思います。珍しいスタイルの刑事ドラマで、シーズン1から最終シーズンの7まで楽しむことができました。

THE THUNDERMANS /超能力ファミリー サンダーマン（2013年〜）

◆ジャンル：シチュエーションコメディ

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全4シーズン（2013年〜2018年）

 

◆話数：全98話

 

◆各話の長さ：22〜23分

 

◆出演者：キーラ・コサリン/ジャック・グリフォ/アディソン・リッケ/ディエゴ・ベラスケス/ローザ・ブラシ/クリス・トールマン/ダナ・スナイダー/オードリー・ホイットビー/ライアン・ニューマン/ヘレン・ホング
超能力ファミリー サンダーマンはその名の通り、家族全員が超能力を持っているスーパーヒーローのサンダーマン一家のコメディドラマです。
両親と5人の子供が居る7人家族ですが、毎回、騒動が起きていて、ドタバタした印象が強いです。
彼らがサンダーマンだということは伏せてはいますが、結局、親友などにはバレてしまいます。私はシリーズの最初の方で、末っ子のクロエが誕生した時のことが一番印象に残っていました。
普通の人間ではないので、妊娠してから出産までがとても短く、あっという間に生まれてしまいました。クロエもまた、生まれつき超能力を持っていました。

 

地下室にはマックスの部屋がありますが、そこにドクター・コロッソというウサギが住んでいます。彼は元悪人でしたが、マックスのお父さんに退治され、ウサギにされてしまいました。
マックスは悪への願望があるようで、ドクター・コロッソと仲がよいようで、双子の優等生の姉のフィービーと仲が悪く、喧嘩になることもしょっちゅうです。ウサギが可愛いだけに、元悪人というのが残念です。

THE X-FILES /X-ファイル（1993年〜）

◆ジャンル：サイエンスフィクション/ホラー/ミステリー/スリラー/スーパーナチュラルフィクション/オカルト

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全11シーズン（1993年〜2002年/2016年〜2018年）

 

◆話数：全218話

 

◆各話の長さ：45分

 

◆出演者：ジリアン・アンダーソン/デイヴィッド・ドゥカヴニー/ミッチ・ピレッジ/ウィリアム・B・デイヴィス/ディーン・ハグルンド/トム・ブレイドウッド/ブルース・ハーウッド/ニコラス・リー/ロバート・パトリック/テリー・オクィン/シーラ・ラーケン/ローリー・ホールデン
90年代はオカルトブームで、日本でも人面犬や謎の生物、未確認飛行を追うドキュメンタリー形式の番組が多くありました。
そういうオカルト番組をわくわくしながら見ていた世代の私にとって、Xファイルも未知の世界への好奇心とスリルをかきたてられるドラマです。
毎回完結型のエピソードですが、ビッグフットやUFO、宇宙からの病原体など定番のオカルトものがいっぱいで安定して面白いです。
子どもの頃から見ているので、モルダーとスカリーの姿をみるだけでなんだか懐かしく安心してドラマを見てしまいます。
長年続いたシーズンなので、エピソードがとても多いのもいいですね。グロいシーンもありますが、それほど過激でなないので、そういうのが苦手な自分でも大丈夫です。
モルダーの妹の失踪事件や姿の見えない謎の人物、事件の真相など常に謎が残った感じで終わるのも、「定番！」という感じで安心します。
ちょっと懐かしめのオカルトものが観たいけれどあんまり怖いのは苦手だ、という時にちょうどよく見れて好きです。

THE O.C. /ジ・オーシー（2003年〜）

◆ジャンル：ロマンス/青春

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全4シーズン（2003年〜2007年）

 

◆話数：全92話

 

◆各話の長さ：42分

 

◆出演者：ミーシャ・バートン/レイチェル・ビルソン/アダム・ブロディ/ベンジャミン・マッケンジー/ピーター・ギャラガー/ケリー・ローワン/メリンダ・クラーク/テイト・ドノヴァン/クリス・カーマック/オリヴィア・ワイルド/オータム・リーザー/ウィラ・ホランド/サミーア・アームストロング/モリーナ・バッカリン
カリフォルニア州オレンジ郡の話です。主人公のライアンは高校生で荒廃した貧困地区チノの出身。ある日窃盗の容疑を掛けられ逮捕され身も心も荒れていたが、その時のリッチな弁護士のサンディーの家にお世話になることになる。
そこから今までの生活とは違うリッチな環境での生活が始まります。隣に住むお金持ちで素敵なマリッサという少女と出会い互いに惹かれあったりもしますが、学校での同級生との様々なトラブルに巻き込まれながら成長していきます。
このドラマの舞台、オレンジカウンティ地区が日本人が憧れるザ・カリフォルニアといった感じでとても華やかに描かれており、様々な登場人物の生活を垣間見れたり、裕福ながらも悩む人々の心の機微が見事に表現されていて、見るとカリフォルニアに行きたくなるような作品です。
全体的にゆったりとした情景描写があり、海外旅行向けの雑誌やサイトを見ているようなキラキラした憧れる雰囲気が画面から楽しめます。
日本のドラマでは絶対表現出来ない優雅な生活の様子やそこに住む人々がどんなことを考えて暮らしているのかを想像出来るような楽しいドラマに仕上がっています。
シーズン4まで放送されたはずですが、おススメはシーズン1です。最初の頃の方がカリフォルニアの風景や家の描写が綺麗な気がします。
こういう地域の人達にも色々あるんだなと、自分がそこの環境に入って行けるような、疑似体験が出来たような、そんな気にさせてくれるドラマで見終わった後にカリフォルニアが好きになる。そんな作品です。おススメ海外ドラマです。

HOMELAND /ホームランド（2011年〜）

◆ジャンル：サイコスリラー/スパイスリラー/ポリティカルスリラー

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全8シーズン（2011年〜現在）

 

◆話数：全91話

 

◆各話の長さ：46〜84分

 

◆出演者：クレア・デインズ/ダミアン・ルイス/モリーナ・バッカリン/デヴィッド・ヘアウッド/ディエゴ・クラテンホフ/ジェイミー・シェリダン/デヴィッド・マルシアーノ/ナヴィド・ネガーバン/ジャクソン・ペイス/モーガン・セイラー/マンディ・パティンキン/デヴィッド・マルシアーノ
クレア・デーンズ演じるキャリーは優秀なCIAのエージェントなのですが、メンタルに問題を抱えています。
とにかくその演技がリアリティ満載で、本当にこの人は精神を病んでいるんじゃないだろうか……？と思ってしまいます。少なくとも画面を見ている限りそうとしか思えません。
類稀なる危機察知能力を持ったキャリーは、他の誰もが気づかない、アメリカ国家を揺るがすテロ計画の進行を止めようと奔走するのですが、そのエキセントリックな行動から、周りの理解を得られずに孤立する場面がしばしば見られます。
「頭のおかしいヤツが騒いでいる！」そう誤解されてしまい、CIAの中でも、理解者は少ししかいません。ただ、それでキャリーがかわいそう……となるかといったら全くならない！のがこの作品の凄いところで、「いやそれは無理もないよ……」と妙に納得してしまいます。
それなのにグイグイ引き込まれるというのは、やはり脚本がしっかりしているから。一つのシーズンは大体がスロースタートで、序盤は緩やかな展開なのですが、シーズンの後半になるにつれ物語は急展開を見せ、面白さも加速度的に上がっていきます。
今年、いよいよ最終シーズンのオンエアがスタートする今作、いまから一気に過去シーズンを振り返るのも良いと思います！

MIAMI VICE /特捜刑事マイアミ・バイス（1984年〜）

◆ジャンル：アクション/クライム/ネオノワール/ミステリー/スリラー

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全5シーズン（1984年〜1990年）

 

◆話数：全112話

 

◆各話の長さ：48〜96分

 

◆出演者：ドン・ジョンソン/フィリップ・マイケル・トーマス/エドワード・ジェームズ・オルモス/サンドラ・サンティアゴ/マイケル・タルボット/ジョン・ディール/オリビア・ブラウン/グレゴリー・シエラ
この「特捜刑事マイアミバイス」の魅力はスタイリッシュかつリアリティーに溢れているところでしょう。
荒唐無稽な話に見えて細部まで拘りがあるという「ジャパニーズMANGA」的な要素を盛り込んでいるだけに今の若い人達が見ても面白い傑作ドラマだと思います。
基本的に日本のドラマも海外のドラマも昨今放送コードが煩いのに加え〇〇とかありえない、〇〇とか不謹慎だという声に腰が引けてなかなかはっちゃけた魅力のあるキャラクターが登場しにくいのが現状です。
その点このマイアミバイス、放送コードの厳しいアメリカであっても80年代前半の作品ですから、今見ると「えっ〜！！」というシーンも多々あるのですが楽しめることは間違いないでしょう。
ぶっちゃけると「あぶない刑事」の元ネタでもありますし、シティハンターの「冴場りょう」のコーディネートはもろに主人公である“ソニー”のそれで1985〜86年に登場した日本のアクションものにも多大なインスピレーションを与えた作品と言って過言ではありません。
前述した通り諸般の事情でマイアミバイスも徐々に大人しくなっていきます。それゆえに最高にカッコいいソニーとリコの活躍を見たいのならシーズン1&2をぜひともオススメします。

THIS IS US 36歳、これから （2016年〜）

◆ジャンル：コメディ/ファミリー/トラジディ

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全4シーズン（2016年〜現在）

 

◆話数：全72話

 

◆各話の長さ：42分

 

◆出演者：マイロ・ヴィンティミリア/マンディ・ムーア/スターリング・K・ブラウン/クリッシー・メッツ/ジャスティン・ハートリー/スーザン・ケレチ・ワトソン/クリス・サリヴァン/ロン・シーファス・ジョーンズ/ジョン・ウエルタス/アレクサンドラ・ブレッケンリッジ
久々に自分のなかでヒットしたドラマ！　とにかく…のめりこんでしまいました。実は、放送が始まった当初は（ありがちなホームドラマかと思い嫌煙していたので）見ていたかったのです。
それが…いざ見始めると、ものすごく奥深く、考えさせられるテーマ満載。泣いて笑って…全エピソードがとにかく心に響くんです！！キャラクターも非常に魅力的（お気に入りは、やっぱりケイト！　いい子ですよねぇ）。
それに、過去と現在、未来を行き来する作りになっている点も、このドラマの大きなポイント。過去に何があったのか…今見ているシーンは現在なのか未来なのか……仕掛けが色々施されており、予想を（いい意味で）裏切られることが多々ありました（「だまされた〜」、「ひっかかった〜」と叫んだことが何度あることか…）。
また、出演されている方の演技が本当に素晴らしい。すごく自然で…引き込まれます。悲しく辛いシーンもありますが、見終わったあと嫌な気分が残ることは一切なし。本当に素敵な作品だと思います。

BROOKLYN NINE-NINE /ブルックリン・ナイン-ナイン（2013年〜）

◆ジャンル：シチュエーションコメディ/シットコム

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全7シーズン（2013年〜現在）

 

◆話数：全138話

 

◆各話の長さ：21〜23分

 

◆出演者：アンディ・サムバーグ/ステファニー・ビアトリス/テリー・クルーズ/メリッサ・ファメロ/ジョー・ロー・トルグリオ/チェルシー・ペレッティ/アンドレ・ブラウアー/ダーク・ブロッカー/ジョエル・マッキノン・ミラー
　疾走感のあるギャグドラマで、個性的なキャラクター達が魅力です。特に私が好きだったのは、舞台であるNY警察９９分署の長、レイモンド・ホルト署長。このキャラを好きにならない人いる？無理でしょ？ドラマを見て頂ければこの気持ちわかってもらえると思います。
主役のジェイクはお調子者でいい加減だけど、刑事としてはたぶん有能。ちゃんと事件を解決したりしつつ、９９分署内で別の事件を起こしたりします。
ライバルのエイミーとはお互いの実力を張りあったり、ちょっといい雰囲気になったり、それ以上にもなったり。優等生キャラクターのエイミーだけど、気に入られたくてホルト署長にあからさまな媚を売るのもかわいいです。
このドラマ、映像（カメラワーク？）がちょっと素人っぽくて、最初はお金かかってないのかな？なんて失礼なことを思ったりもしたのですが、中身がおもしろいのでそんなの特に問題ありません。
「デスパレードな妻たち」でおなじみのエヴァ・ロンゴリアとかもゲスト出演してます。
とにかく疾走感のあるドラマなので、あっという間に見れちゃう印象です。テンション下がってる人、難しいこと考えるのに疲れちゃった人におススメです。

THE BOYS /ザ・ボーイズ（2019年〜）

◆ジャンル：スーパーヒーロー/ブラックコメディ/スリラー/アクション

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

シーズン1（2019年〜現在）

 

◆話数：全8話

 

◆各話の長さ：55〜66分

 

◆出演者：カール・アーバン/エリザベス・シュー/エリン・モリアーティ/アントニー・スター/ドミニク・マケリゴット/ジェシー・T・アッシャー/チェイス・クロフォード/ネイサン・ミッチェル/ラズ・アロンソ/ジャック・クエイド/福原かれん/トマー・カポン
このドラマは大好きなドラマのひとつです。 面白い点は敵が市民から大人気のヒーローで、主人公達がただの人間という、なかなか無い設定のドラマなところです。
主人公のヒューイはAトレインのミスによって目の前で恋人が木っ端みじんになって死んでしまいます。それまでは普通の人間だったのにこれが切っ掛けでヒューイはビリーとその仲間と一緒に復讐を始めます。
手始めに狙ったのは自由自在に透明になれるヒーロー、トランスルーセントを捕獲するのですが、能力で身体が物凄い強度を持っており、並の武器では倒す事ができないのですが、その対策として考えたのが肛門に爆発物質を仕込む事。
まあ結局、それを爆発させて殺してしまうんですが、こんな発想で敵（しかも市民に大人気のヒーロー）を殺していくドラマなんて見た事がありません。 思わず吹き出してしまいました。
他にもビリーの戦う理由である、奥さんがホームランダーというヒーローに殺された理由も、実はシーズン1の最終話で見事にひっくり返されます。
これを見て、「え？ビリー可哀想すぎるんだけど」と同情してしまいました。まだシーズン2は日本では放映されてませんが、非常に続きが気になる終わり方をしています。シーズン2が今から待ち遠しいです。

BATES MOTEL /ベイツ・モーテル（2013年〜）

◆ジャンル：ミステリー/サイコロジカルホラー

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全5シーズン（2013年〜2017年）

 

◆話数：全50話

 

◆各話の長さ：40〜47分

 

◆出演者：フレディ・ハイモア/ヴェラ・ファーミガ/マックス・シエリオット/ネスター・カーボネル/オリヴィア・クック/ニコラ・ペルツ/ケネス・ジョンソン/マイク・ヴォーゲル/リアーナ/キーガン・コナー・トレイシー/ライアン・ハースト
かの有名なサイコの前編で、主人公はサイコにも出てくる狂ったモーテルの主人、ノーマンです。
このドラマの面白いのは、このノーマンがどのような過程を得て映画のノーマンのような狂人になっていくのか、ノーマンの母であるノーマ、兄であるディラン、そして周りの人物達も交えて狂人までの過程が丁寧に描かれているところです。
せっかくイザコザを乗り越えて家族の絆というのが見えてきたのに、ノーマンが狂人性を発揮（実は二重人格なのですが）し、恩師である先生を殺したりし、その絆が危うい物になったりして見ているこっちがハラハラしてしまいます。
そんなノーマンも好きですが、私は兄であるディランの方が好きだったりします。最初はノーマンともノーマとも仲が悪かったのに、段々と打ち解けていくところがとても人間臭くて大好きです。
まあディランも麻薬組織を牛耳ったりと完璧な善人でないのがネックなところですが、そこはこの町で生きていくならディランはこの道しかなかったんだろうなあ性格的に。と納得はできるんですけどね。
このドラマは映画の後日談まであるのですが、完璧に狂人になったノーマンを止めるのは兄であるディランなんですよね。
ちょっと悲しくなりますけど、まあノーマンをあのまま野放しにしておくなんて無理だし、仕方ない終わり方だと思います。それらも含めてとても大好きなドラマです。

DC'S LEGENDS OF TOMORROW /レジェンド・オブ・トゥモロー（2016年〜）

◆ジャンル：スーパーヒーロー/アクション/サイエンスフィクション

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全5シーズン（2016年〜現在）

 

◆話数：全75話

 

◆各話の長さ：42〜45分

 

◆出演者：ケイティ・ロッツ/ブランドン・ラウス/ドミニク・パーセル/メイジー・リチャードソン＝セラーズ/ニック・ザーノ/タラ・アッシュ/ウェントワース・ミラー/ヴィクター・ガーバー/アーサー・ダーヴィル/コートニー・フォード/エイミー・ペンバートン
アメコミが好きな人は間違いなくハマります。私は海外ドラマが元々好きで、更にアメコミのようなヒーローものも大好きだったのでどストライクでした。
アロー、フラッシュから集められたヒーロー達がタイムスリップして戦っていくのですが、それだけでもうワクワクしてしまいました。物語自体も凄くシンプルでどの年齢層も入りやすく楽しめる作品です。
フラッシュで登場した悪役だった2人がヒーローとしてこの作品に登場し、徐々に悪役からヒーローになっていく姿もとても良く好きになっていけました。
タイムスリップしながら敵と戦う中で誰もが思うであろう自分の過去を変えたいという気持ち、でも絶対に変えることは出来ない葛藤凄く引き込まれてしまいました。
作中では、アロー、フラッシュ、スーパーガールとのクロスエピソードがありDC好きで全てのドラマを見ている私は大興奮しました。時系列も全てのドラマと繋がっていてより一層楽しむことが出来る作品でした。

CSI:科学捜査班（2000年〜）

◆ジャンル：ミステリー/サイエンス

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全15シーズン（2000年〜2015年）

 

◆話数：全337話

 

◆各話の長さ：40〜64分

 

◆出演者：ジョージ・イーズ/ジョージャ・フォックス/マーグ・ヘルゲンバーガー/エリック・スマンダ/ウィリアム・ピーターセン/ポール・ギルフォイル/ロバート・デヴィッド・ホール/ウォレス・ランガム/リズ・ヴァッシー
もはや心の故郷と言ってもいいくらい繰り返し見たドラマ。OPの叫び声すら心地いいです（なんでアメドラってOPに叫び声入れるのが多いんでしょう？）
後にNYやマイアミなども作られたCSIシリーズの本家、舞台は犯罪の町ラスベガス。このドラマでとにかくインパクトがあったのは、第１話で主役だろうと思われたCSIの新人捜査官が襲われ、第２話であっけなく死んでしまうことです。
たぶんビックリした視聴者が多かったでしょう。そしてみんなその時点でCSIにハマっているんだと思います。
１５シーズンもある長寿ドラマですが、基本は１話完結のエピソードでとっても見やすいです。テイラースウィフトやジャスティンビーバーも出てるなんてすごくないですか？　幼いころのジャスティンは本当にかわいいですよね。
登場人物も個性的で、３人いる歴代の主任はみんなどこか変。だからこそCSIのリーダーなんです。メインキャラもみんないいけど、個人的には分析官のホッジスが更に濃くて大好きでした。
頭がよくて、そんな自分を分かってて、ゆえにプライドが高くて、妙にお高く留まってる。そんなだから同僚にご飯に誘ってもらえないけど、根は悪い人じゃないし恋愛にはちょっと不器用。かわいいですね。

Into the BADLANDS /バッドランド 最強の戦士（2015年〜）

◆ジャンル：アクション/アドベンチャー
◆国：アメリカ
◆シーズン数（放送時期）：
全3シーズン（2015年〜2019年）
◆話数：全32話
◆各話の長さ：44分
◆出演者：ダニエル・ウー/エミリー・ビーチャム/アラミス・ナイト/アライ・ヨアニデス/オーラ・ブレイディ/ニック・フロスト/サラ・ボルジャー/マートン・チョーカシュ/エラ＝レイ・スミス/シャーマン・オーガスタス
バッドランドはジャンル的にはアクションドラマです。 荒廃した世界で独自に国家を作り、そこに生きる人々の戦いを描いているのですが、この世界には銃火器は存在していません。武器は鍛え上げた己の肉体と、刀剣などの刃物のみ。
このドラマの見どころはストーリーではなくアクションシーンです。CGを使ったアクションはなく、ワイヤーを使ったアクションシーンはあるものの、ほぼ俳優たちの実力で表現しています。
そしてそのアクションシーンの格好良さは他作品の中でもトップレベルです。スローで見ないと分からない程に早いアクション。「よくこんな動き出来るな〜」と惚れ惚れする程です。
主人公はクリッパーという精鋭部隊でも最強を誇るサニーという男なのですが、このサニー、作中では物凄く強くて負けなしだったのですが、シーズン1の最終話近くで謎の力を秘めた格闘家3人と戦い、初めての敗北を味わいます。まさかあのサニーがなす術もなく倒されるとは…。まあ敵には強力な力が宿っているので仕方ないのですが。
弟子にしたM.Kにもその力は宿っているのですが、まだ使いこなす事は難しく。でも一度覚醒すると今までの印象とは打って変わって最強の男になります。このM.Kの成長をつぶさに見ていくのも面白かったりします。

Columbo /刑事コロンボ（1968年〜）

◆ジャンル：クライム/ネオノワール/

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全10シーズン（1968年〜2003年）

 

◆話数：全69話

 

◆各話の長さ：73〜98分

 

◆出演者：ピーター・フォーク/マイク・ラリー/シーラ・ダニーズ/ジョン・フィネガン/ロバート・カルプ/パトリック・マクグーハン/ジャック・キャシディ/ブルース・カービー/ウィリアム・シャトナー/フレッド・ドレイパー
昔良く観ていた記憶があります。タイトルの通り、刑事コロンボが毎回殺人事件を解決へと導いて行くのですが、その捜査の仕方や犯人に対する接触の仕方等が非常に印象に残っています。
日本の刑事ドラマで言うならば古畑任三郎のような感じだと思います。とぼけたフリして刑事コロンボは徐々に犯人を追い詰めていくところが、とにかく面白かったのを覚えています。
また、犯人に繋がる手がかり等を刑事コロンボは経験と知恵等がら真相を暴いていくのですが、本当に最初から最後まで目が離せない内容の濃いドラマです。
ですので、時折テレビから離れてしまうと内容が進展しているため、何故犯人はこの人だったのか等が解らなくなった事も多々ありました。
そして何よりも印象に残っているのは、このドラマでは日本語吹替え版を私は観ていたのですが、その刑事コロンボの吹替えをされている人の声がまたドラマにピッタリだったように思えます。
是非、最近は観ていなかったですが、これを機会にまた観たくなりました。

STAR TREK /スタートレック（1966年〜）

◆ジャンル：サイエンスフィクション/アクション/アドベンチャー

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全9シリーズ（1966年〜現在）

 

◆話数：全787話（ピカード シーズン1完了2020年3月26日まで）

 

◆出演者：クリス・パイン/ザカリー・クイント/レナード・ニモイ/ゾーイ・サルダナ/カール・アーバン/アントン・イェルチン/サイモン・ペグ/エリック・バナ/ジョン・チョー/クリス・ヘムズワース/ブルース・グリーンウッド/ウィノナ・ライダー/ジェニファー・モリソン
このドラマも昔は良く観ていた記憶があります。宇宙での様々な現象や困難に立ち向かいながらも宇宙船により未知の生物や異星人と交流していくドラマでした。
また、このドラマと言えば特に印象に残っているのがスポックと言う異星人でした。理由は覚えていませんが何故か一人その宇宙船に仲間として乗っていたのです。
非常にインパクトのある顔をしており、また物凄く頭も良かったのでした。宇宙船エンタープライズでは勿論、艦長がいるのですが、その艦長はと言えば非常に男前でカークと言う男性がいました。
いつも、カークとスポックが組んで宇宙船で起きる様々な出来事に立ち向かって行くのが印象的でもありました。時には口論となる事もあったのですが、冷静沈着なスポックにより、艦長カークとはいつもコンビで組んでいたように思えます。
そしてまた、私が小さいながらもこのドラマで初めて宇宙と言うものに興味を持ったのも間違いありません。非常に鮮明に描かれていたように思えます。

FRIENDS /フレンズ（1994年〜）

◆ジャンル：シットコム/シチュエーションコメディ

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全10シリーズ（1994年〜2004年）

 

◆話数：全236話

 

◆各話の長さ：20〜22分

 

◆出演者：ジェニファー・アニストン/コートニー・コックス/リサ・クドロー

 

マット・ルブランク/マシュー・ペリー/デイヴィッド・シュワイマー/マット・ルブランク/リース・ウィザースプーン/ジェームズ・マイケル・タイラー
海外ドラマ王道のラブコメディです。6人の仲の良い友達同士の日常が面白おかしくドラマになっています。ニューヨークで仕事や夢を追いかる20代の自由奔放な姿に憧れを感じました。
レイチェル、モニカ、フィービーの女の子3人組の時代を感じさせないようなファッションセンスは、今でも参考したいようなものばかりです。
ロス、チャンドラー、ジョーイを含めてのそれぞれの恋の行方も毎回相手が違ったり、シチュエーションも違うので見所が沢山でした。
その中でもレイチェル、ロスのなかなか恋人同士になれないもどかしい関係がシーズンを通して関係が変化していくのでそこも飽きないポイントです。
また、シーズンが進むにつれて6人の人間関係も少しづつ変わり、予想もしていなかったモニカとチャンドラーが恋に落ち、ゴールインするまでの何シーズンかは時間を忘れて一気に見てしまいました。
シーズン数も多いし、エピソードが沢山の海外ドラマでしたが内容も飽きさせないものばかりだったので最後まで楽しめました。

Major Crimes 〜重大犯罪課（2012年〜）

vo
◆ジャンル：クライム

 

◆国：アメリカ

 

◆シーズン数（放送時期）：

 

全6シリーズ（2012年〜2018年）

 

◆話数：全105話

 

◆各話の長さ：43分

 

◆出演者：メアリー・マクドネル/G・W・ベイリー/トニー・デニソン/マイケル・ポール・チャン/レイモンド・クルス/キアラン・ジョヴァンニ/フィリップ・P・キーン/グラハム・パトリック・マーティン/ジョナサン・デル・アルコ/ロバート・ゴセット/ジョン・テニー/レナード・ロバーツ/ダニエル・ディトマソ/ジェシカ・メラズ
前作クローザーから見ています。クローザーでは微妙に嫌な役どころだったシャロンが今作の主役です。役どころが嫌な奴だっただけで本人が悪い人だったわけではないシャロン、主役になって嬉しいです。
周囲を固めるメンバーはほぼクローザーのままなので、続けて見ている人にはすんなり受け入れられると思います。
クローザーの主役のブレンダはちょっと感情的になりがちな女性だったけど、個人的には落ち着いたシャロンのほうが感情移入しやすい気がします。
頭がよくてとても理性的な大人の女性ですが、ドラマの中では恋をしたり、家がない男の子を養子にしたり、結婚式を挙げたり、そんな人間らしい部分もたくさん見せてくれます。彼女が最終回にいないことは本当に残念です。
犯罪捜査ドラマですが、キャラクター達にとってもユーモアがあり、ストーリーが全然重くないのがいいですね。
特にプロベンザ警部補、パチンコ屋とかにいそうな雰囲気のおじいちゃんです。そんな彼らが最後にはスッキリ解決してくれるところが好きです。