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ピーリングとは、肌の上に弱酸性やアルカリ性の物質(成分)を塗って、古い角質や皮脂を浮かしてはがし取る方法です。脇の黒ずみのタイプには、日焼けなどでメラニン色素が沈着した場合、剃り残しのムダ毛や埋没したムダ毛、そして毛穴に古い皮脂や汚れが溜まった場合の3つのパターンがありますが、3番目の古い皮脂や汚れが詰まった脇の黒ずみに対しては、ピーリングは有効です。
ピーリングには色々なものが使われますが、脇の黒ずみ解消に効果的なのが重曹のピーリングです。重曹は弱アルカリ性なので、毛穴に溜まった汚れや皮脂といった酸性の成分を溶かして浮かせるのに高い効果が期待できます。
また、食用の重曹を選べば、粒子の細かい重曹が毛穴の奥の汚れや皮脂も浮かしてくれます。購入の際は、100円ショップなどで売ってる食用でない重曹ではなく、薬局やドラッグストアなどで販売している食用の重曹を選ぶようにしてください。
2人目
脇の黒ずみにピーリングは一定の効果があります。ですが市販されているピーリングジェルなどで黒ずみケアをすると、お肌に合わずに逆に肌荒れを起こしたり、毛穴が炎症を起こしたりすることがあるので、特に皮膚が敏感肌タイプの人は使用する際には気をつけた方が良いです。
安全に黒ずみのピーリングをする方法は、美容皮膚科でピーリングをしてもらったり、ピーリングジェルを処方してもらうことです。肌質を診ながら、その状態に合わせた処方のピーリングジェルを出してもらえますから、肌トラブルが起きる可能性が低く、また黒ずみに対する効果も期待できます。
ピーリングは自己判断で行うと肌トラブルの元になりますから、なるべく専門医の指導のもとに使用することが肝心です。
3人目
ピーリングは皮膚に残っている古い角質を取り除くことで、皮膚のターンオーバーを促進して新陳代謝を活発にするスキンケアの一種です。これを応用して脇の黒ずみを改善しようという脇のピーリングもあります。
上手にピーリングを行えば、脇の黒ずみを撃退することが可能です。でも脇はとてもデリケートな部分なので、ピーリングジェルがお肌にあわない場合は、炎症をおこしてしまったり黒ずみが悪化してしまう場合もあるので、選び方には気をつけたほうがいいですね。
ピーリングには、フルーツ酸を配合したジェルや、ビーズのようなスクラブ成分の入ったものなどがありますが、敏感肌の人ならビーズ入りのスクラブタイプよりも、フルーツ酸でやさしく黒ずみをピールしていく方法がおすすめです。
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脇の黒ずみは見た目も気になるのですが、顔の毛穴の黒ずみなどとは全く性質が違うので、ピーリングやスクラブ・クレンジングなどの「強く洗浄する」ようなケアは控えた方がいいです。
脇の黒ずみは汚れているのではなく、肌の傷みが内部に凝り固まっている状態なので、それを無理に引き剥がそうとすると、かえって悪化します。体の中でも特に肌が弱い部位なので、敏感肌の人は絶対に避けるべきでしょう。
確実に両わきの黒ずみを解消させていくためには、ピーリングケアではなく、疲弊している肌を回復させるケアがベストです。私も黒ずみ専用の保湿クリームや美白ジェルなどを継続して塗っていった方が、黒ずみ解消には効果的でした。時間はかかりますが必ず成果は出ますよ。