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結論から書きます。脱毛器は「埋没毛を治す道具」ではありません。「埋没毛を作らせない道具」です。
すでに皮膚の下に埋まっている毛に光を当てても、直接それを取り出せるわけではありません。
ただし——埋没毛の原因(カミソリ・毛抜きによる自己処理)を止められるので、結果として新しい埋没毛は作られなくなります。ここを取り違えると「効かない」と感じます。
- 今ある埋没毛は、脱毛器では即座に消えません(ターンオーバーで押し出されるのを待つ)
- 新しい埋没毛は作られなくなります(自己処理をやめられるため)
- 絶対にやってはいけないのは「毛抜き」。埋没毛の最大の原因であり、脱毛器の効果もゼロにします
- 黒いブツブツが全部「埋没毛」とは限りません。毛穴の色素沈着や毛孔性苔癬と混同している人が非常に多い
まず切り分ける:あなたの「ブツブツ」の正体は3つのどれか
| 見え方・触った感じ | 正体 | 脱毛器で改善するか |
|---|---|---|
| 黒い点が皮膚の下に透けて見える。触ると少し盛り上がる | 埋没毛(毛が皮膚の下で伸びている) | ○ 新しいものは作られなくなる。既存のものは時間がかかる |
| 毛穴そのものが茶色〜黒い。触るとザラつく | 毛穴の色素沈着(自己処理による炎症の跡) | × 脱毛器では消えません(美白ケアの領域) |
| ザラザラした小さな隆起が広範囲に。二の腕・太ももに多い | 毛孔性苔癬(毛孔性角化症) | × 体質的なもの。脱毛器では治りません |
「脱毛器を使ったのに黒いブツブツが消えない」という人の多くは、埋没毛ではなく色素沈着や毛孔性苔癬です。道具を間違えているだけで、製品が悪いわけではありません。
まず鏡と指で確かめてください。触ってザラつくなら角質・色素の問題、皮膚の下に黒い線や点が透けているなら埋没毛です。
なぜ埋没毛ができるのか(原因は自己処理です)

- カミソリ:角質ごと削る → 皮膚が硬く厚くなる → 毛が外に出られなくなる
- 毛抜き・脱毛テープ:最悪。毛穴を傷つけ、毛の生える方向が狂う → 皮膚の下で横に伸びる
- 除毛クリーム:表面だけ溶かすため、伸びてきた毛が角質に阻まれる
- 乾燥:角質が硬くなり、毛が突き破れなくなる
つまり、埋没毛は「自己処理が作っている」のです。だから自己処理をやめる=脱毛することが、唯一の根本解決になります。
脱毛器を使うとき、埋没毛はどう扱うのか
| 状態 | どうするか |
|---|---|
| 皮膚の下に黒く透けている埋没毛 | そのまま照射してよい。メラニンに光が反応するため、埋没毛にも作用します |
| 赤く炎症している・膿を持っている | 照射しない。治ってから。炎症部位への照射は色素沈着を残します |
| 掘り出したくなる | 絶対に針や毛抜きで掘らない。傷跡と色素沈着が残ります |
| 広範囲にブツブツがある | まず保湿と摩擦を減らす。角質が柔らかくなると毛が自然に出てきます |
【最重要】毛抜きは、脱毛器の効果をゼロにします

光脱毛は「毛のメラニンに光を当て、その熱を毛根に伝える」仕組みです。
毛抜きで毛を抜いてしまうと、光を伝える相手がいなくなります。照射しても、まったく意味がありません。
照射前は「剃る」だけ。抜くのは厳禁です。(施術前2〜4週間は毛抜き・ワックス・除毛テープを使わない)
そして毛抜きは、埋没毛と色素沈着の最大の原因でもあります。二重に損をします。
今ある埋没毛は、いつ消えるのか
正直に書きます。すぐには消えません。
| 期間 | 起きること |
|---|---|
| 〜1ヶ月 | 自己処理をやめて保湿すると、角質が柔らかくなる。一部の毛が自然に外へ出てくる |
| 1〜3ヶ月 | ターンオーバーで角質が入れ替わり、埋まっていた毛が押し出される |
| 3〜6ヶ月 | 脱毛器の効果で毛自体が減り、新しい埋没毛ができなくなる |
| その後 | 残るのは色素沈着。これは脱毛器では消えないので、別途ケアが必要 |
「1ヶ月使ったのにブツブツが消えない」は正常です。皮膚が入れ替わるのに最低1ヶ月かかります。焦って掘り出すのが、いちばんやってはいけないことです。
埋没毛を悪化させる、やってはいけないケア

- 針や毛抜きで掘り出す — 傷跡・色素沈着・感染。最悪の選択
- スクラブでゴシゴシこする — 摩擦が新たな炎症と角質肥厚を生む
- カミソリで深剃り — 角質を削り、さらに毛が出られなくなる悪循環
- 乾燥させたまま放置 — 角質が硬くなり、埋没毛が増える
正しいケア(脱毛器と並行してやること)
- カミソリをやめ、電気シェーバーに変える(角質を削らない)
- 毛抜きを完全にやめる
- 毎日保湿する(角質が柔らかくなれば、毛は自然に出てきます)
- 週1〜2回、やさしい角質ケア(こすらない。ピーリング系は低刺激のものを)
- 取扱説明書どおりの間隔で照射する(毎日撃っても効果は上がりません)
それでも治らないときは、皮膚科へ

- 赤く腫れている・膿を持っている → 毛嚢炎の可能性。放置すると跡が残ります
- 広範囲にザラザラした隆起 → 毛孔性苔癬。脱毛器では治りません(保険診療で相談できます)
- 色素沈着が主体 → 脱毛器では消えません。美白外用やレーザーの領域です
よくある質問
Q. 埋没毛の上から照射してもいいですか?
A. 炎症していなければ、そのまま照射してかまいません。むしろ光はメラニンに反応するので、埋没毛にも作用します。ただし赤く腫れている・膿がある場合は照射しないでください。
Q. 脱毛器を使ったのに、黒いブツブツが消えません
A. それは埋没毛ではなく、色素沈着の可能性が高いです。脱毛器では消えません。触ってザラつくなら角質、面で黒いなら色素沈着です。
Q. 埋没毛を毛抜きで抜いてもいいですか?
A. 絶対にダメです。傷跡・色素沈着が残り、さらに次の埋没毛を作ります。加えて、毛を抜くと脱毛器の光が反応する相手がいなくなり、照射が無駄になります。
Q. どのくらいで新しい埋没毛はできなくなりますか?
A. 毛が減ってくる3〜6ヶ月頃から、明確に減ります。ただし自己処理を再開すればすぐ元に戻ります。
実際に使った人の口コミ・体験談

以下は、当サイトが実際の利用者から直接いただいた声です。
1人目
埋没毛は、毛抜きやカミソリなどで無理やり処理をした時に起きる肌トラブルの一つです。
埋没毛は皮膚の下に埋もれて生えてくることがないので、通常の脱毛方法では治すことができません。
私は長年の自己処理で脇やふくらはぎ、ビキニラインが埋没毛だらけでしたが、
自己処理から卒業するために、家庭用脱毛器ケノンを使い始めてからは、
埋没毛がどんどん減っていったので改善効果はありました。
ケノンのように光脱毛をする家庭用脱毛器の場合は、皮膚の中に埋もれている埋没毛にも直接アプローチするため効果があるようです。
でも、もし埋没毛が奥深いところにある場合は、光が届かないこともあります。
割と浅いところにある場合は、ケノンの光フラッシュが届くので、照射を続ければ埋没毛はいずれ姿を消していきます。
皮膚の奥の埋もれ毛をケアするのは、医療脱毛クリニックに行って処理してもらうのが一番良い方法です。
医療皮膚科で使用している業務用脱毛器は、家庭用のそれとは次元が違うので、家庭用脱毛器を使用しても治らない部分を完治させたい場合は、お医者さんに相談しましょう。
自分で消毒した針で埋没毛を引っ張り出す方法もありますが、炎症を起こしたりする原因になるのでできるだけやめましょう。
2人目
脱毛器によっては埋没毛を余計に悪化させてしまう場合があります。
毛の流れに逆らって脱毛したり、引っ張ったりすると毛根がさらに傷つき悪化の原因となります。
基本的に毛を引っこ抜いて処理する脱毛器は、逆に埋没毛を作ってしまうこともあるのでおすすめはしません。
光フラッシュで脱毛するケノンの場合は、埋没毛にも効果があるし、
実際に私自身、ケノンに乗り換えてから埋没毛が治りました。
ケノンは、毛を生えてこないようにする脱毛器なので、肌に負担を与える自己処理をしなくていいこと、
また皮膚の下の埋没毛にも反応するので改善効果が期待できます。
電気シェーバーも、肌や毛穴を傷めることなく処理できるので埋没毛を作りません。
埋没毛ができたら毛抜きなどでほじくらないようにしてください。
しばらく放置して、処理できる長さになったらシェーバーを使うか、医療脱毛クリニックのレーザーで焼くなど対処をしてください。
3人目
私は高校生くらいからソイエを使っていて、埋没毛が増えてしまいました。
ひざやすねなど皮膚が少し固い部分によくできていて、なかなか取れませんでした。
他の部分には埋没毛はあまりできませんでした。
それだけが原因ではなく、カミソリも使っていたのでなんとも言えませんが、
埋没毛を作りたくない方は脱毛器はあまりオススメできないです。
でも気軽に使えるのと、埋没毛は自分では気になりますが、人から見たら全くわからないようなものなので、
気になるところだけ毛抜きで処理してしまえばいいかなとも思います。
カミソリでも、5枚刃などで肌に優しいタイプは埋没毛はできにくかったです。
大人になって、ちゃんとエステで脱毛したら埋没毛は全くできなくなりました。
今思い返すと、少しでも肌に負担がかかる脱毛方法だと、何をやっても埋没毛ができる可能性はあると思います。
脱毛器で埋没毛ができるか不安な人は、最初からエステ脱毛か医療脱毛クリニックに行った方が確実だと思います。
4人目
埋没毛は毛抜きなどでムリに毛を引っ張ってしまい、毛が根元から抜けずに切れて皮膚の下で縮こまってしまった状態です。
埋没毛を抜こうとすると、物理的にどうしても肌を傷つけなくてはならないので、ソイエなど抜くタイプの脱毛器では対処することができません。
しかし光脱毛ならフラッシュが肌の内部にある黒いメラニン色素にまで反応するので、効率的に、取れない埋没毛を処理することができます。
私のおすすめは広範囲が一気に処理できて、使い方も楽なケノンですが、トリアでも埋没毛はケアできます。
ただトリアは照射可能面積がかなり狭いので、脱毛範囲が広いとかなり時間がかかります。
私はどうしても埋没毛を完治させたくて、ケノンもトリアも両方買いましたが、
せっかちな性格の私にはトリアは時間がかかりすぎてイライラしすぎて無理でした。
短時間で一気に脱毛したいならケノン一択の方が間違いないです。
埋没毛の部分に照射してもすぐになくなるわけではないので、最初は効果がないかなと不安になると思います。
ですが、照射後2週間くらい経過すると自然に消えているので、それまで触らないで耐えましょう。
ここでいじったら全てがパーになって意味ないです。
最初からケノンで脱毛すれば埋没毛はできにくいので、予防の面からもおすすめです。
まとめ
- 脱毛器は「治す道具」ではなく「作らせない道具」
- ブツブツの正体を確かめる。埋没毛・色素沈着・毛孔性苔癬は別物で、対処も別
- 毛抜きは最悪。埋没毛を作り、かつ脱毛器の効果をゼロにする
- 掘り出さない。保湿して、ターンオーバーで押し出されるのを待つ(1〜3ヶ月)
- 色素沈着は脱毛器では消えない。別のケアが必要

