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前髪の生え際が後退してきてる!?若ハゲの種類はどれ?

有名なM字ハゲ以外にも若ハゲの種類はあります。
若ハゲの種類をパターン別に分類すると以下の3つに大別されます。

①M字ハゲ
②O字ハゲ
③U字ハゲ

それでは一つ一つ見ていきましょう。

メジャー型 M字ハゲ

これは有名ですね。正面からの見た目がアルファベットのMに似ていることから名付けられたM字ハゲ。街を歩いていると見かける率も高い典型的な若ハゲです。

Mの進化型 O字ハゲ

O字ハゲとは頭頂部が薄くなり、真上から見るとアルファベットのOの字のように似ていることからO字ハゲと名付けられています。つむじハゲ、てっぺんはげと呼ばれることもあります。

M+O合体型 U字ハゲ

U字ハゲとはM字ハゲの症状が進行したもので、M字ハゲとO字ハゲが同時に起きている状態で最も深刻な種類の薄毛症状だと言われています。生え際(前頭部)からつむじ(頭頂部)にかけて禿げ上がっている状態です。

剃り込み部分が頭頂部まで達して、正面から見るとアルファベットのUに似ていることからU字ハゲと名付けられています。今M字ハゲの人は将来U字ハゲになる可能性があるため注意が必要です。

前髪の生え際のスカスカは治る?

それではM字ハゲとO字ハゲを含め、これら2つの症状を併せ持つ、最も深刻なU字ハゲは治るのか、その治療方法について解説していきます。

M字ハゲ、O字ハゲ、U字ハゲはAGA疾患の一つなので薬による投与治療が基本になります。

AGA治療薬にはミノキシジルやフィナステリドなどがあり、発毛が目的であれば「ミノキシジル」を、抜け毛予防が目的であれば「フィナステリド」が投与される流れになります。これらの薬はAGAを根本から治す効果が期待できます。

医師があなたの頭皮状態をチェックし、薄毛の症状に合わせて何種類かあるAGA治療薬から治療に最適な薬が投与されることになります。

AGA治療薬の効果はいつから出る?期間は?

AGA治療において薬が投薬されてから効果が実感できるまでの期間は、平均して3~6ヵ月程度かかります。

すぐに効果がない理由は、髪が生え変わるヘアサイクルと密接に関係しています。とはいえ、AGA治療薬は早い方であれば3ヵ月という短期間で効果が現れるため、薄毛に悩む時間があればすぐに病院へ行った方が良いでしょう。

薄毛治療を開始してから何かしらの理由で治療を中断してしまった場合、治りかけていたAGAの症状が進行し始めて、頭皮状態が治療前に戻り、また一からやり直しになってしまうので注意が必要です。

これは治療開始時に医師から必ず説明される項目なので覚えておきましょう。AGA治療薬は継続して飲み続ける必要があるのです。

生え際スカスカの原因は種類や形によらず同じ

前頭部の生え際がスカスカになる根本的な原因は、若ハゲの種類や見た目の形に関わらず同じです。ハゲの形に惑わされてはいけません。ちょっとハゲてようがハゲ散らかしてようがハゲの原因は同じだということです。

AGAはヘアサイクルの乱れによって引き起こされます。このヘアサイクルの乱れを引き起こすのがDHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンです。

それではこの若ハゲの元凶となっている男性ホルモン、DHT(ジヒドロテストステロン)が我々にどのような悪さをするのか見ていきましょう。

毛母細胞の働きを弱める

DHTは髪を作り出す元になっている毛母細胞の働きを弱めるアプローチをします。その結果、髪の毛が徐々に細くなっていくので、これがヘアサイクルの乱れに繋がり、我々の頭皮を薄毛へと変貌させます。

AGA治療薬として有名なプロペシア(フィナステリド)やザガーロ(デュタステリド)は、男性ホルモンテストステロンがDHTに転換されるのを抑える働きがあります。

DHTを作り出す5αリダクターゼと呼ばれる酵素の働きを抑えることで、DHT自体の活性を抑制させます。

脂漏性脱毛症、円形脱毛症はAGAではない

脱毛症といっても全てがAGAというわけではありません。円形脱毛症、脂漏(しろう)性脱毛症はDHTが原因で引き起こされる疾患ではないからです。

円形脱毛症はハゲ方に特徴があるため、素人が見てもAGAとは異なると判断できる場合もありますが、脂漏性脱毛症は、ハゲ方に際立った特徴がなく、AGAとの違いがわかりにくいため注意が必要です。

脂漏(しろう)性脱毛症とは、脂漏性皮膚炎が進行して起こる脱毛症の一種です。脂漏性皮膚炎は、皮脂が過剰に分泌することが原因で頭皮がベタベタする病気です。頭皮がべたつくと湿疹やニキビ、炎症などを引き起こします。

これにより頭皮の環境が悪くなり、抜け毛の症状を悪化させてしまうわけです。

頭皮がべたついたり、過剰なフケが出るケースでは、脂漏性脱毛症である可能性が高いため、自分で勝手に判断しないで病院で診察を受けることをおすすめします。

前髪の生え際がスカスカになったら早めの治療が必要な理由

AGAは症状が進めば進むほど治るのも難しくなる進行性の疾患です。

前頭部の生え際がスカスカになり、この症状の進行が進むほど元通りに戻るまでの可能性が低くなります。治療の際に処方される薬の種類は同じなのですが、進行が進んでしまうとその分、頭皮状態を元に戻すまでの期間が必要になります。

また時間をかけて生え際がスカスカになっている分、減薬のタイミングも遅れるため、AGAの治療費用も高くなってしまいます。

AGAが最後まで進行して、生え際(毛根)がなくなったら、AGA治療薬を投与しても元に戻ることが出来ないため、AGAの症状が出始めたら、早めに治療を開始することが重要になってきます。