always BAR(オールウェイズバー)の料金・口コミ評判|メリット・デメリットを徹底解説【2026年版】

バーカウンターでグラスを合わせるひととき|月額制バーの楽しみ 料理・グルメ
結論

always BAR(オールウェイズバー)は、2020年前後に展開されていた月額制の飲み放題型バー利用サービスでしたが、運営元のイジゲングループが提供していたalwaysシリーズ全体としてすでにサービスを終了しています。現在新規に申し込むことはできず、公式サイトも「always」ブランドとしての新規受付は行われていません。もし今からお得に外食やお酒を楽しみたい場合は、後述するCAFE PASSやwelnomiのような後継的なサービスを検討するのがおすすめです。

1. always BARとはどんなサービスだったのか

always BARは、月額料金を支払うことで加盟しているバーや居酒屋を巡りながら、一定時間ごとにお酒を1杯ずつ楽しめるという、外食系サブスクの中でも一風変わった仕組みのサービスでした。「はしご酒」を前提に設計されていた点が大きな特徴で、1軒に長時間居座るのではなく、30分に1杯というルールのもとで複数の店舗を回る飲み方を想定していたと紹介されていました。

運営していたのはイジゲングループ株式会社で、同社は先に定額ランチサービスの「always LUNCH」を立ち上げ、その後「always CAFE」「always BAR」と外食ジャンルを広げていった経緯があります。つまりalways BARは、ランチ・カフェ・バーという1日の食のシーンを丸ごとカバーしようとしたシリーズサービスの一部だったということです。

対象エリアは東京や大阪、福岡といった都市部が中心で、加盟する個人経営のバーや居酒屋を中心に店舗網を広げていました。一軒あたりの滞在時間や注文できる杯数に制限を設けることで、飲み過ぎや長時間の占有を防ぎながら、店舗側にも新規客を送客できる仕組みを目指していたようです。

always BAR(オールウェイズバー|always BARとはどんなサービスだったのかのイメージ写真
alwaysBARは、月額料金を支払うことで加盟しているバーや居酒屋を巡りながら、一定時間ご…

2. サービス終了の経緯

always BARを含むalwaysシリーズは、2020年に新型コロナウイルスの感染拡大が始まったタイミングで、「外出や飲食店のはしごを前提とするサービスの性質が、感染防止の観点と相容れない」という運営会社の判断により、一時休止という形で提供がストップしました。その後、運営元のイジゲングループは公式に「always」シリーズのサービス終了を発表しており、現在は新規申し込みも会員としての利用も行うことができません。

注意点

「休止中」と紹介している記事も一部に見られますが、運営会社の公式発表ベースではサービス終了という扱いになっているため、本記事も終了ずみのサービスとして解説しています。

今から新規登録を試みても申し込み自体ができない点は、事前に理解しておく必要があります。

もともとalwaysシリーズは、外食業界にサブスクという新しい収益モデルを持ち込んだ先駆け的な存在として注目されていました。コロナ禍前後で個人経営の飲食店を取り巻く環境が大きく変わったこともあり、モデルの継続が難しくなってしまったという見方が一般的です。

サービス終了の経緯を説明するイメージ写真
alwaysBARを含むalwaysシリーズは、2020年に新型コロナウイルスの感染拡大が始…

3. 料金プランと仕組みのおさらい

サービス提供当時のalways BARは、月額4,980円前後(税別)の定額制で、加盟しているバー・居酒屋であればどこでも利用できるという設計になっていました。1軒あたり30分に1杯というルールがあり、たとえば5時間滞在すれば理論上は最大10杯まで注文できる計算になると紹介されていたのが特徴です。

項目 当時の内容
月額料金の目安 4,980円前後(税別)
利用ペース 30分に1杯まで
対象エリア 東京・大阪・福岡など都市部中心
現在の申込 不可(サービス終了)

この「30分に1杯」というペース設計は、飲み過ぎ防止と店舗の回転率を両立させる工夫だったと考えられますが、逆に言えば「ゆっくり同じ店で飲みたい」というスタイルの人には少し窮屈に感じられる仕組みでもありました。

料金プランと仕組みのおさらいをわかりやすく示した図解
医療脱毛レーザーが毛根のメラニンに反応する仕組みの断面図
📎 あわせて読みたい: always CAFE /オールウェイズカフェ

4. 当時の口コミ・評判

サービス提供期間中の口コミを振り返ると、「複数の店をはしごするのが好きな人にはコスパが良い」「知らなかった個人経営のお店を開拓するきっかけになった」といった好意的な評価が目立っていました。特にお酒好きで、週に何度も飲みに出るタイプの人にとっては、通常料金で飲むよりもかなり安く済んだという声が多く見られます。

一方で、「対象店舗が思ったより少なく感じた」「エリアによっては使える店が近くにない」という声もあり、都市部在住かどうかでお得感に差が出やすいサービスだったとも言えます。サブスク全般に共通する「エリア限定」という課題を、always BARも抱えていたことがうかがえます。

当時の口コミ・評判を説明するイメージ写真
サービス提供期間中の口コミを振り返ると、「複数の店をはしごするのが好きな人にはコスパが良い」…

5. デメリットとして語られていた点

always BARのデメリットとしてよく挙げられていたのは、まず対象エリアの狭さです。都市部以外に住んでいる人にとっては、そもそも近隣に加盟店がなく利用したくてもできないというケースが少なくありませんでした。

当時指摘されていたデメリット

・加盟店が都市部中心で地方では使いにくい・1軒30分1杯というペースが窮屈に感じる人もいた・お酒をあまり飲まない月は元が取りにくい・コロナ禍の影響で対面飲食自体のハードルが上がった

また、月額料金を払っていても、飲みに出る頻度が低い月は「元が取れない」と感じる人もいたようです。サブスクサービス全般に言えることですが、生活スタイルに合っているかどうかが満足度を大きく左右するポイントだったと言えるでしょう。

デメリットとして語られていた点をわかりやすく示した図解
メリットとデメリットを整理した比較図

6. always CAFE・always LUNCHとの関係

always BARは単独のサービスではなく、同じ運営会社が展開していた「always LUNCH」「always CAFE」というシリーズの一角でした。always LUNCHは2019年に定額ランチサービスとしてスタートし、その後ドリンク特化のalways CAFE、お酒特化のalways BARへと展開されていった経緯があります。

3つのサービスはいずれも「1日の食のシーンを定額でカバーする」というコンセプトを共有しており、ランチはalways LUNCH、日中のカフェ利用はalways CAFE、夜の一杯はalways BARという形で使い分けることを想定していたようです。しかし前述の通り、3サービスともコロナ禍を境に休止となり、その後正式にサービス終了が発表されています。

7. 2026年現在の代替サービス比較

always BARそのものは利用できませんが、2026年現在でも外食・ドリンク領域の定額サブスクは複数存在しています。お酒を中心に考えるなら、1日1杯無料の仕組みを持つドリンク系サブスクや、ワインの定期便サービスなどが選択肢になります。

サービス 特徴 月額目安
ワイン定期便系サービス ソムリエが選んだワインが自宅に届く 3,000円台〜
カフェ系サブスク 全国のカフェでドリンクが定額 1,000円前後
テイクアウト系サブスク ランチを定額でテイクアウト 10,000円台

「はしご酒」というalways BAR特有のコンセプトをそのまま引き継ぐサービスは現時点では限定的ですが、飲食店を安く楽しみたいというニーズ自体は別の形態のサブスクでカバーできる時代になっています。

always BAR(オールウェイズバー|2026年現在の代替サービス比較のイメージ写真
alwaysBARそのものは利用できませんが、2026年現在でも外食・ドリンク領域の定額サブ…

8. 外食系サブスクを選ぶときの注意点

選ぶときのチェックポイント

・自分の生活圏に加盟店があるか事前に確認する・月に何回利用すれば元が取れるか計算しておく・解約や休会の手続きがオンラインで完結するか調べる・サービス提供元の運営実績や資本状況を確認する

また、外食系サブスクは飲食業界の状況変化の影響を受けやすいジャンルでもあります。長く使い続けたいサービスほど、運営会社の安定性やサービス継続の実績もあわせてチェックしておくと安心です。

外食系サブスクを選ぶときの注意点をわかりやすく示した図解
契約前に注意すべきポイントを示した警告アイコンの図解

9. 利用者の声(当時の再現レビュー)

ここではalways BARが稼働していた当時に見られた声の傾向を、匿名の再現レビューという形でまとめました。

30代・男性
★★★★☆

仕事帰りに2〜3軒はしごするタイプだったので、定額で回れるのはかなりありがたかったです。サービスが終わってしまったのは今でも少し残念に思っています。

なお、こうした定額制の飲食サブスクは新規参入と撤退のサイクルが速い分野でもあります。気になるサービスを見つけたら、契約前に運営会社の公式サイトやSNSで直近の告知を確認し、サービスが継続しているかどうかを必ず確かめる習慣をつけておくと、無駄なトラブルを避けやすくなります。

20代・女性
★★★☆☆

友達との飲み会で使いたかったのですが、近くに加盟店が少なくて結局あまり活用できませんでした。エリアが広がる前に終わってしまった印象です。

当時の評価傾向(再現データ)

コスパの良さ4.0
対応エリアの広さ2.8
使いやすさ3.6

よくある質問

always BARは今から申し込めますか?

申し込むことはできません。運営会社が公式にシリーズ全体の終了を発表しており、新規会員登録の窓口自体がすでに閉じられています。

よくある質問を説明するイメージ写真
alwaysBARは今から申し込めますか?申し込むことはできません。
always BARはなぜサービスを終了したのですか?

複数店舗をはしごすることを前提にした仕組みが、新型コロナウイルスの感染防止対策と相容れなくなったことが大きな要因とされています。その後、運営体制の見直しを経て正式にサービス終了となりました。

always LUNCHやalways CAFEも終了していますか?

はい。同じ運営会社が展開していたシリーズであるため、always LUNCH・always CAFEもあわせてサービスを終了しています。

似たようなサービスは他にありますか?

はしご酒に特化した形ではありませんが、カフェ利用が定額になるサービスや、ワインなどお酒の定期便サービスであれば、2026年現在も複数運営されています。自分の飲食スタイルに近いものを比較して選ぶとよいでしょう。

会員だった場合、返金などはありましたか?

休止・終了の告知にあわせて、各時点での案内に沿った対応が取られたとされていますが、詳細な返金条件については当時の公式アナウンスに準じます。現時点でこの点を確認したい場合は、運営会社の公式発表を確認するのが確実です。

今後always BARが復活する可能性はありますか?

現時点で復活を示唆する公式なアナウンスは見当たりません。外食業界の状況や運営会社の方針次第で将来的に変わる可能性はゼロではありませんが、2026年現在は終了したサービスとして扱うのが適切です。

11. always BARが生まれた背景にあった外食業界の課題

always BARが登場した2019年から2020年ごろは、個人経営の飲食店にとって新規顧客の獲得コストが年々上がっていた時期でした。グルメサイトへの掲載料や広告費がかさむ一方で、一度きりの来店で終わってしまう「一見客」をどう常連化するかが大きな課題になっていたのです。

そこでalwaysシリーズは、月額会費というストック型の収益を飲食店にもたらしつつ、利用者側には「知らなかった名店との出会い」を提供するというマッチング機能をサブスクの形で実現しようとしていました。単なる割引サービスではなく、開拓型の外食体験を提供するという設計思想が根底にあったといえます。

特にalways BARについては、1軒に長時間滞在するのではなく複数の店舗を短時間で回る「はしご酒」文化と相性がよいという着眼点があり、従来のバー・居酒屋の営業スタイルにはなかった新しい客層を生み出す可能性を持っていました。

12. 加盟店側から見たalways BARのメリットと課題

加盟していた飲食店側の視点で見ると、always BARには「新規客の来店機会が増える」というメリットがあったとされています。サブスク会員は基本的に定額の範囲内で複数店舗を回遊するため、普段はなかなか入らないような路面店や小規模なバーにも足を運んでもらいやすくなります。

一方で、店舗側にとっての課題としては、サブスク経由の来店客は追加オーダーをしない傾向があるという声もありました。1杯分の提供に対して受け取れる金額が通常客より低く設定されているケースが多く、原価や人件費とのバランスを取ることが難しいという指摘も一部にはあったようです。

加盟店側の視点まとめ

・新規客の来店増加が期待できる・サブスク経由の客単価は通常より低くなりやすい・回転率とオペレーション負荷のバランス調整が必要・コロナ禍で来店促進型のビジネスモデル自体が逆風を受けた

加盟店側から見たalways BARのメリットと課題を説明するイメージ写真
加盟していた飲食店側の視点で見ると、alwaysBARには「新規客の来店機会が増える」という…

13. always LUNCHが辿った経緯との共通点

always BARの終了を理解するうえで参考になるのが、兄弟サービスであるalways LUNCHの経緯です。always LUNCHは2019年10月にスタートし、月額7,980円(税別)程度の価格帯で提携ランチ店を利用できるサービスとして展開されていました。

always LUNCHも2020年のコロナ禍で「一時休止」の扱いとなり、2021年9月29日には新規購入の受付が停止されたことが確認されています。その後、運営会社のイジゲングループが資本業務提携を経て事業体制を見直す中で、alwaysシリーズ全体としての終了が公式にアナウンスされるに至りました。

つまりalways BARだけが単独で終了したのではなく、ランチ・カフェ・バーという3本柱すべてが同じ経緯をたどってサービスを終えている点は、このシリーズの特徴として押さえておきたいポイントです。

14. 定額はしご酒サービスというジャンル自体の難しさ

always BARの終了は、単に1つのサービスがなくなったという以上に、「定額はしご酒」というジャンル自体の難しさを示す事例としても語られることがあります。飲食店ごとに原価率や提供できるドリンクの幅が異なるため、定額の中でどこまでサービスを提供するかの調整が非常に難しいビジネスモデルだからです。

さらに、はしご酒を前提とする以上、利用者が外出して複数店舗を回ることがサービスの価値の中心にあるため、外出そのものが制限される状況に対して極めて脆弱な構造だったとも言えます。新型コロナウイルスの流行という予測困難な外部要因が、このビジネスモデルの弱点を一気に顕在化させてしまった形です。

15. 今からお得に飲み歩きたい人への代替案

always BARと全く同じ「はしご酒し放題」という形態のサービスは2026年現在では見つけにくいものの、お酒やドリンクを定額でお得に楽しむ方法自体は他にも存在しています。たとえば1日1杯までドリンクが無料になるタイプのサブスクや、ワインの定期便サービスを使えば、外食コストを抑えながらお酒を楽しむことができます。

また、居酒屋チェーンやバー単体が独自に発行している「サブスク会員証」的なサービスを個別にチェックするのも一つの方法です。alwaysのように複数の系列店を横断できるわけではありませんが、よく行くお店が決まっているのであれば、単体サブスクの方がコスパが良いケースもあります。

代替案を探すときのヒント

・「1杯無料系」のドリンクサブスクを探す・ワインやクラフトビールの定期便で家飲みを充実させる・行きつけの店が個別にサブスクを出していないか確認する・エリア特化型の外食サブスクは自分の生活圏と照らし合わせる

16. always BARの利用フローだったもの(振り返り)

実際にalways BARを利用する際の流れは、専用アプリをダウンロードし、月額会員登録を済ませたうえで、マップから近くの加盟店を探すというシンプルな設計でした。来店後にアプリで注文ボタンを操作し、その画面をスタッフに提示することで対象ドリンクを受け取るという仕組みは、現在も稼働している同種の外食系サブスクとほぼ共通する操作フローです。

会員証の提示だけで完結する手軽さは高く評価されていた一方、「アプリの動作が重い」「店員側がオペレーションに慣れていない」といった細かな不満の声も一部の口コミには見られました。新しい仕組みを飲食店の現場に浸透させるまでには一定の期間が必要で、サービス終了までにその定着が十分に進みきらなかった面もあったと考えられます。

17. サブスク型外食サービス全体から見たalways BARの位置づけ

2019年から2021年にかけては、外食業界に定額制のサブスクサービスが相次いで登場した時期でした。ランチ特化、カフェ特化、そしてお酒特化と細分化されたalwaysシリーズは、この時期のトレンドを象徴する存在だったと言えるでしょう。

しかし同時期に登場した多くの外食系サブスクも、コロナ禍という逆風の中で休止や撤退を余儀なくされたケースが少なくありません。always BARの終了は特別な失敗事例というよりも、外部環境の急変によって多くの外食系サブスクが直面した共通の課題の一つとして捉えるのが実情に近いといえます。

振り返っておきたいポイント

外食を前提とするサブスクは、感染症の流行や災害など「外出そのものが制限される事態」に弱いという構造的な特徴があります。

これから外食系サブスクを検討する際は、オンラインで完結する代替手段が用意されているかどうかも合わせてチェックしておくと安心です。

18. 記事のまとめとチェックリスト

ここまで、always BARの仕組みからサービス終了の経緯、そして2026年現在の代替サービスまでを解説してきました。最後に、外食系サブスクを検討する際に確認しておきたいポイントをチェックリストの形でまとめます。

外食系サブスクを選ぶ最終チェックリスト

・自分の生活圏に加盟店が十分にあるか・月あたりの利用回数と料金のバランスが取れているか・運営会社の実績や資本状況に不安がないか・オンラインで完結する代替の楽しみ方も確認しているか・解約や休会の手続きが簡単にできるか

always BARという先駆的なサービスが残した教訓を踏まえつつ、今の自分のライフスタイルに合った外食・飲食系サブスクを選ぶ参考にしてみてください。

19. always BARを覚えている人が語る「良かった思い出」

すでに終了したサービスとはいえ、当時実際に使っていた人の間では「あの仕組みは面白かった」という声が今でも見られます。特に、普段は入らないような個人経営のバーに足を運ぶきっかけになったという体験談は多く、サブスクという仕組みが新しい飲食店との出会いを後押ししていたことがうかがえます。

20. これから外食系サブスクを探す人へのアドバイス

always BARのようにサービスが終了してしまうケースがある以上、外食系サブスクを選ぶ際には「今使えるかどうか」を必ず公式サイトで確認することが重要です。比較サイトの情報が更新されておらず、すでに終了したサービスが現役サービスであるかのように紹介され続けているケースも実際にあります。

本記事のように、複数の情報源を照らし合わせて「現在申し込めるかどうか」を明記したうえで判断材料を提供することが、失敗のない選び方につながります。気になるサービスを見つけたら、まずは公式サイトで最新の募集状況を確認する習慣をつけましょう。

21. コロナ禍が外食系サブスクに与えた影響を振り返る

2020年から2021年にかけては、always BARだけでなく、外食を前提とした多くのサブスクリプションサービスが休止や終了に追い込まれました。飲食店への来店を促すという性質が、感染拡大防止のために推奨された「外出自粛」や「会食の自粛」と真っ向から対立してしまったためです。

この時期、多くの飲食店自体が営業時間の短縮や休業を余儀なくされたこともあり、そもそも加盟店側がサービスを提供できる状態ではなくなってしまったという事情もありました。always BARの終了は、単独の経営判断というよりも、社会全体の状況変化に飲食業界全体が巻き込まれた結果の一つとして理解するのが妥当です。

一方で、コロナ禍を経て「非対面」「持ち帰り」を軸にしたサブスクサービスが新たに増えていったのも事実です。たとえば、店舗の余剰食品をテイクアウトで受け取るタイプのフードロス削減アプリなどは、むしろコロナ禍以降に利用者を伸ばした側面もあります。外食スタイルの変化にあわせて、サブスクサービスの形態も少しずつシフトしてきたと言えるでしょう。

22. always BARから学ぶ「サブスク選びの視点」

always BARの一連の経緯を振り返ると、便利でお得なサービスであっても、社会情勢や運営会社の経営判断によって突然利用できなくなるリスクが常につきまとうということがよく分かります。これはalways BARに限らず、あらゆるサブスクサービスに共通するリスクです。

サブスク選びで意識したい視点

・料金の安さだけでなく、サービスの継続性も判断材料にする・複数のサブスクを併用しすぎず、本当に使うものだけに絞る・終了時の対応(返金や代替提案)が明確な会社を選ぶ・気に入ったサービスほど、定期的に公式情報をチェックする習慣を持つ

この記事が、これから外食系・飲食系のサブスクを検討する方にとって、サービス選びの参考になれば幸いです。always BARという先駆的なサービスの存在と、その終了までの経緯を知っておくことは、今後同じようなサービスを選ぶ際の判断材料としてもきっと役立つはずです。

23. always BARの運営会社イジゲングループについて

always BARを含むalwaysシリーズを運営していたイジゲングループ株式会社は、飲食店向けの集客支援サービスを複数手がけてきた企業です。alwaysシリーズは同社が展開する事業の中でも特に注目度の高いサービスの一つで、メディアにも度々取り上げられていました。

2020年5月には株式会社ザイナスとの資本業務提携を発表しており、この提携をきっかけに事業ポートフォリオの見直しが進められたことが、alwaysシリーズの今後の方向性にも影響したと見られています。サブスクサービスの継続には、単にユーザーからの支持だけでなく、運営会社の経営体制や資本状況も大きく関わってくることが分かる事例です。

24. まとめとして押さえておきたいこと

always BARは、月額定額でバーや居酒屋をはしごできるという、外食系サブスクの中でもユニークな存在でした。しかし新型コロナウイルスの影響により休止となり、その後正式にサービス終了が発表されています。2026年現在、always BARに新規登録することはできませんが、外食やお酒を定額で楽しみたいというニーズ自体は、カフェ系サブスクやワインの定期便など、他の形態のサービスでカバーすることができます。

サービスを選ぶ際は、料金や仕組みだけでなく、運営会社の実績や継続性にも目を向けることで、より長く安心して使えるサブスクに出会いやすくなるはずです。

最後にもう一点補足しておくと、always BARのようなエリア限定型サブスクを検討する際は、契約前に「自分がよく利用する曜日や時間帯に、対象店舗が実際に営業しているか」まで確認しておくと失敗が少なくなります。いくら加盟店の数が多くても、自分の生活リズムと合っていなければ宝の持ち腐れになってしまうため、この点は特に注意しておきたいポイントです。

また、終了したサービスの情報を扱う記事に出会った際は、投稿日や更新日を確認し、なるべく新しい情報源にあたることも大切です。サブスクの世界は移り変わりが早く、数年前の情報がそのまま現在も通用するとは限りません。本記事も2026年時点の状況を踏まえて作成していますが、気になるサービスがあれば必ず公式サイトで最新情報を確認するようにしてください。

データで見る食のサブスク|1食あたりの実額で比べる

選択肢 1食あたりの目安
自炊 200〜400円
コンビニ弁当 500〜600円
宅配ミール(GREEN SPOON等) 724〜1,025円(+送料)
外食 800〜1,500円
データで見る食のサブスク|1食あたりの実額で比べるを説明するイメージ写真
選択肢1食あたりの目安自炊200〜400円コンビニ弁当500〜600円宅配ミール(GREEN…
価格ではなく「時間」で判断してください

宅配ミールは自炊より確実に高いです。ここをごまかしても意味がありません。それでも選ぶ理由は「買う・切る・作る・洗う」の時間が1食あたり300〜500円で買えるからです。時給に換算して割に合うかどうか——判断基準はそこだけです。

送料を必ず足してください

各社が表示する「1食◯円」は商品代のみです。送料を足すと1食あたり100〜200円上がります。まとめて頼むほど1食あたりの送料は下がるため、「少量で試す」ほど割高になる構造になっています。

サブスクで最も多い後悔は「解約」で起きます

申し込む前に、必ず解約条件を先に読んでください。次の4つは、始めてから知ると取り返しがつきません。

  • 最低利用期間(○回以上の継続が必要 → 途中でやめると違約金)
  • 解約の締切日(次回発送の○日前まで、を過ぎると1回分課金される)
  • 解約の窓口(Webで完結するか、電話のみか。電話のみは要注意
  • 「初月無料」の自動更新日(無料期間の最終日ではなく、その前日が実質の解約期限のことがある)
損益分岐点は、この式で1分で出せます

月額 ÷ 想定利用回数 = 1回あたりの単価この数字を、単発で買った場合の価格と比べるだけです。「月に何回使うか」を正直に見積もれば、契約すべきかどうかは計算で決まります。「たぶん使うと思う」で契約したものは、ほぼ確実に使いません。

※料金・解約条件は変更される場合があります。申込前に必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。(編集部調べ/2026年7月時点)

まとめ

always BARは、月額定額でバーや居酒屋をはしごできるというユニークな発想のサブスクでしたが、コロナ禍の影響もあり、現在はalways LUNCH・always CAFEとともにサービスを終了しています。もし今から外食やお酒を定額で楽しみたいのであれば、現在も運営されているカフェ系サブスクやワインの定期便サービスなど、2026年時点で実際に申し込める代替サービスを検討することをおすすめします。

always BAR(オールウェイズバー)の料金・口コミ評判|メリット・デメリットを徹底解説【20…の要点をまとめた図解
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