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「5回やったのに1本も抜けない」「3ヶ月使ったのに変わらない」——それは、故障でも不良品でもありません。正常です。
家庭用脱毛器で”効果がない”と怒っている人の大半は、回数が足りていないだけです。
ただし、何回やっても効かない条件も確かに存在します。この記事は、その両方を切り分けます。
- 効果を実感し始めるのは12回目前後。5回で抜けないのは当たり前です
- 自己処理が不要なレベルまでは20〜30回(医療脱毛は5回)
- 光は「抜く」のではなく「生えるのを遅らせる」。照射直後にポロポロ抜けるとは限りません
- 効く順番は部位で決まっている:指・スネ・腕 > 脇 > 顔の産毛 >>> VIO
- 色素沈着している部位(黒ずんだVIO・脇)は、出力を上げられず、効きません
【最重要】回数と効果の対応表
| 回数(週1〜2週に1回ペース) | 期間の目安 | 実際に起きること |
|---|---|---|
| 1〜4回 | 1〜2ヶ月 | ほぼ何も変わりません。ここでやめる人が最も多い |
| 5〜8回 | 2〜4ヶ月 | 「伸びるのが少し遅くなったかも」程度。まだ抜けません |
| 12回前後 | 4〜6ヶ月 | ここで初めて「減った」と実感できる |
| 20〜30回 | 1年〜1年半 | 自己処理がほぼ不要なレベル |
| それ以上 | — | 維持のための照射(永久脱毛にはなりません) |
知恵袋には「5回目、レベル8、1本も抜けない。こんなものですか?」という質問が繰り返し投稿されています。
答えは「はい、そんなものです」。これは製品の問題ではなく、光脱毛の仕組み上そうなるだけです。
そもそも「抜ける」わけではありません

ここが最大の誤解です。
| 医療レーザー(クリニック) | 光脱毛(家庭用・サロン) | |
|---|---|---|
| 仕組み | 毛根を破壊する(医療行為) | 毛の成長を弱らせる(減毛・抑毛) |
| 効果 | 永久脱毛と呼べる | 永久脱毛ではない。やめれば戻る |
| 照射後 | 1〜2週間でポロポロ抜けることが多い | 抜けないことも多い。「生えるのが遅くなる」形で出る |
| 必要回数 | 5〜6回 | 20〜30回 |
「照射したのに抜け落ちない=効いていない」ではありません。光脱毛の効果は、まず「伸びるスピードが落ちる」「毛が細くなる」という形で現れます。
効果が出る順番は、部位で決まっています
| 効きやすさ | 部位 | 理由 |
|---|---|---|
| ◎ 早い | 指毛・スネ・腕 | 毛が細めで、肌の色が薄い |
| ○ | 脇 | 毛は太いが、面積が小さく照射しやすい |
| △ | 顔の産毛 | 毛が細く、光が反応しにくい |
| × 最も遅い | VIO | 毛が最も太く、かつ色素沈着で出力を上げられない |
「腕は効くのにVIOが効かない」のは正常です。順番が違うだけで、故障ではありません。
何回やっても効かない、5つの条件

① 出力(レベル)が低すぎる
痛くて低いレベルしか使えていないなら、効果はほとんど出ません。光脱毛は「メラニンに熱を与える」仕組みなので、熱量が足りなければ何も起きません。
② 照射部位が黒ずんでいる(色素沈着)
光は黒いもの全部に反応します。肌が黒ずんでいると、毛ではなく肌が熱を持ちます=やけどのリスクが上がり、出力を上げられない=効かない。VIOで「効かない」人の多くはこれです。
③ 照射の間隔が合っていない
毛には周期があり、光が効くのは成長期の毛だけです。毎日撃っても意味はありません(後述)。
④ 剃らずに照射している
毛が伸びていると、光が肌の外の毛で消費されます。毛根に届きません。
⑤ 産毛・白髪・金髪
メラニンが少ない毛には、光は反応しません。白髪には一生効きません。
「毎日撃てば早く終わる」は完全に間違いです
知恵袋には「レベル10で同じ場所に6連発している」「ほぼ毎日撃っている」という投稿が複数あります。これは危険です。
- 効果は上がりません。その時点で成長期にない毛には、何回撃っても無意味です
- やけど・炎症・色素沈着のリスクだけが上がります
- そして炎症を起こした肌は黒ずみ、次から出力を上げられなくなる=さらに効かなくなる悪循環
正しいのは、取扱説明書どおりの間隔(多くは1〜2週に1回)を守ることです。急いでも早く終わりません。
コスト:家庭用 vs 医療脱毛の総額

| 家庭用脱毛器 | 医療脱毛(全身5回) | |
|---|---|---|
| 費用 | 本体 約5〜8万円(追加費用はほぼ不要) | 30〜50万円(顔・VIO込み) |
| 追加でかかるもの | ほぼなし(カートリッジは実質使い切れない量) | 麻酔代・シェービング代で +1〜5万円 |
| 回数・期間 | 20〜30回/1年〜1年半 | 5〜6回/8ヶ月〜1年 |
| 結果 | 減毛・抑毛(やめれば戻る) | 永久脱毛と呼べる |
| 手間 | 自分で全部やる(背中は届かない) | 通うだけ |
誰も書かない:「まず家庭用 → ダメなら医療」は、最悪の総額ルートかもしれません
家庭用脱毛器で毛を薄くしてから医療脱毛に行くと、レーザーが反応しにくくなり、追加回数が必要になることがあります。これはクリニック側が指摘している事実です。
光はメラニン(黒い色)に反応します。毛が細く薄くなっていると、レーザーが十分に反応しません。
結果として、医療脱毛の回数も費用も期間も余計にかかる可能性があります。
家庭用と医療を両方アフィリエイトしているメディアは、この事実を絶対に書きません。どちらを買っても報酬になるからです。
最初に決めてください。
・「永久脱毛したい・確実に終わらせたい」→ 最初から医療脱毛
・「安く・自分のペースで・薄くなればいい」→ 家庭用
この2つを行き来するのが、いちばん損をします。
VIOに使うときの、本当の注意点

- 粘膜には絶対に当てない(Iラインの粘膜部分はやけどします)
- 黒ずんでいる部分は出力を上げられない=効きません。無理に上げるとやけどします
- 「薄くしたいだけ」の人は要注意。照射しすぎてまだら・まばらになったという失敗が実際に多発しています。これは元に戻せません
- Vラインを残したい人は、残す形をシェーバーで整えてから、抜きたい部分だけに照射する
やけど・肌トラブルが起きたら
- すぐに冷やす(保冷剤はタオルで包む。直接当てない)
- 水ぶくれができたら潰さない。皮膚科へ
- 自己判断で市販の軟膏を塗らない(合わないものは悪化させます)
- 赤み・かゆみが続く場合も皮膚科へ。放置すると色素沈着が残ります
なお、比較記事でよく引用される「脱毛による危害相談964件」という数字は、エステ(680件)と医療機関(284件)の統計であり、家庭用脱毛器の件数ではありません。誤引用が広まっているので注意してください。
よくある質問

Q. 5回やっても1本も抜けません。不良品ですか?
A. 正常です。光脱毛で実感が出るのは12回前後から。そもそも「抜ける」のではなく「生えるのが遅くなる」形で効果が出ます。
Q. 毎日やってもいいですか?
A. ダメです。効果は上がらず、やけど・炎症・色素沈着のリスクだけが上がります。取扱説明書の間隔(1〜2週に1回)を守ってください。
Q. 痛くてレベル8までしか上げられません。効果はありますか?
A. 出ますが、時間はかかります。ただし「痛みを我慢して高出力」より、「無理のない出力で継続する」ほうが確実です。痛みで挫折するのが最悪の結果です。
Q. 永久脱毛できますか?
A. できません。家庭用は減毛・抑毛です。永久脱毛は医療行為で、クリニックでしかできません。
Q. 背中はどうすればいいですか?
A. 自分では届きません。家族に頼むか、背中だけクリニックで受けるのが現実的です。
実際に使った人の口コミ・体験談
以下は、当サイトが実際の利用者から直接いただいた声です。良い評価も、そうでない評価もそのまま掲載しています。
1人目
ケノンは以前から姉が使っていて、姉が帰省した時に「全身脱毛に行くよりもいい」と言われて購入しました。顔なども全部できるらしいのですが、最初は顔にやってみて合わなかったら困ると思ったので、背中・腕・足からやり始めました(脇は脱毛済み)。
全然効果ないなと思っていて、どのくらいで抜けるのか不安でしたが、10回目くらいした後に毛がそういえば薄くなっていると感じてきました。(もともと毛が薄いタイプだったので、そんな感じの実感でした。)
背中は親に協力してもらってやっていたのですが、こちらも10回より少し多い回数くらいで、母親に毛がなくなってきたよと言われて鏡を見てみると、自分でも驚くくらい背中が綺麗になっていました。
やってみた体感としては、背中の方が足腕よりも時間がかかります。ただ十分に満足できる脱毛だと思っています。次は、皮膚の弱い顔の産毛にチャレンジしてみたいと思います。
毛の抜け方としては照射出力レベル、肌質でも変わるのですが、私は照射出力レベルをどんどん強くしていって、3回目を過ぎた頃からはレベル10でやっていました。ちなみに私の毛質は、かなり毛深く剛毛です。
2週間に1度ケノンを使用して脱毛を行っていました。どのくらいで抜けるのかは個人差がありますが、私の場合だと、ムダ毛が抜けるまでの速度としては、1回目の脱毛後に若干抜け落ちました。ただ、照射した部分全てではなくポロポロといった感じです。また部位によっても抜けの速度は異なりました。
ワキやVラインはかなり早く抜け落ちます。なので2週間に1回照射を続けていき、完全に全て抜け落ちるまで続けました。私が全て抜け落ちたなと感じたのは、4回目の脱毛が終わって1週間くらい経過してからでした。
それ以降は毛が生えてこないように当てていくのですが、レベルを10で最高でも10回使用すれば確実に綺麗になるかと思います。今ではワキ、Vライン共にツルツルの状態になりました。
あまりに多いムダ毛に頭を悩ませていたので、ケノンを購入して試してみました。まず、比較的薄い手の甲を集中的に当ててみました。
レベル6までは全然痛くありません。レベル7からは少し痛いです。手の甲ではレベル10まで我慢して打てました。次に腕から上。痛いですが、なんとか大丈夫なのでレベル10まで打ちました。
その後一番気になっているすね毛へ。剛毛だからかレベル7でも結構痛い!レベル10まで打ってみたら耐えられないくらいの痛さだったので、レベル8まで抑えてすね毛全体を処理しました。
手の甲と二の腕をレベル10で、すね毛をレベル8で処理して2週間後。徐々にですが薄くなった気がしました。
1ヶ月経過したら、一番薄い手の甲のムダ毛は見るからに薄くなっていました。さらにもう1ヶ月使った結果、手の甲は全体の半分くらいは抜け、残った毛も薄ーく生えている程度に。二の腕やすね毛はまだ生えていますが、2ヶ月前に比べると明らかに毛が細くなっていました。抜けるまでが目に見えて早いのでモチベーションを落とさずに続けられました。
脱毛サロンへ行かずにこれほどまでの効果があるとは思わなくてビックリしました!買う時は高いなと思いましたが、ケノンを購入して良かったです。
ケノンで照射した後は数日ほどで毛がスルっと抜けてきます。照射した部位やレベル、個人の毛質などによっても違いがありますが、遅い方でも2週間くらい経過すると、照射した部分の毛が抜けてくるはずです。
初めての照射でレベルが低すぎると、1回目では全く毛が抜けない場合があります。そのような時には2週間ほど空けて照射してあげれば、数日後には毛がいつの間にか抜けていたり、引っ張ると力を入れなくてもスルスル抜けてくれます。
私の場合は一番最初にケノンを使ったのが脇で、レベル6で照射しました。5日後くらいに毛を引っ張ってみるとスルっと抜けてくれて、抜けた部分から生えてきた毛は以前よりも細い毛に変化していました。
初回と2回目は変化に気づきにくいですし、毛が抜け辛いですが、3回目あたりから効果をはっきり実感できました。
ケノンで全身を脱毛しています。脱毛して2週間ほど経つと自然に毛がポロポロ抜け落ちていきます。これまで使ってきた脱毛器達と比較するとケノンはとにかく抜けるまでが早い。自分で毛を少しつまむと力を入れなくてもするする抜けていくので、この抜ける感覚がおもしろいです。
ただ、毛周期の関係でこの抜ける期間ですべての毛が抜けるわけではありません。脱毛したのに毛が抜けない部分があっても普通のことで、諦めずコツコツ脱毛をしていけば、生えている毛も少しずつ少なくなるので、目に見えて効果を得ることが出来ます。
また毛の濃い部分(VIOやへそ、ひざの周り)は打ち漏れなどがあると嫌なので1回の脱毛で2度照射するようにしています。そうすることで打ち漏れを防ぐことができるので、2週間後の毛の抜ける時期にしっかり抜けます。
まとめ

- 実感は12回目から。自己処理不要は20〜30回。5回で判断しない
- 「抜ける」のではなく「生えるのが遅くなる」。それが効いている証拠
- 毎日撃たない。効果は上がらず、やけどと色素沈着のリスクだけ上がる
- 黒ずんだ部位(VIO)は出力を上げられず、効かない
- 「永久脱毛したい」なら、最初から医療脱毛へ。行き来がいちばん損をする

